今日もウェディングドレス探しの旅に出ていました。
今日はだりおプラスだりおママも一緒です。



自分もウェディングドレスに興味津々のだりおママ。
きゅきゅのドレスも、自分のことのように選んでくれます。
『ヒマだったら一緒にきゅきゅのドレス見に行かない?』 と、だりおが誘うと

行くー!何があっても行くわ!誘ってくれてアリガトウ♪」 と大興奮。

昨日からソワソワわくわくと楽しみにしていてくれたそうです。





今日のショップはきゅきゅがゼクシィで見つけたお店です。
掲載されていたドレスがすごくステキだったんです。
着てみたいなぁって。


予約の電話でも雑誌掲載のドレスを着たい旨を伝えておきましたので、用意しておいてくれました。
小さなドレスショップです。
試着室は1つしかないので、客は交代で着替えるんです。


きゅきゅたちが予約時間に行くと、先着の方が。
お母様と一緒に来られている未来の花嫁さんがドレスを着ていました。


渡されたドレスのカタログの中から気になるドレスをチェックしていきます。
最初からお願いしていたドレスの他に、4着(うち1着がカラードレス)を選び、着ました。





まず最初が、雑誌に掲載されていたドレス。
思っていた以上に背中があいていてビックリしましたが、シルクがやわらかくドレープも長くてステキ♪
肘上までの手袋をし、頭には花飾りをつけ、ベールも付けます。

そして、試着室を出た瞬間……



わぁ〜!きゅきゅちゃん、ステキ!すっごくキレイだわ!


そう言うと、だりおママは泣きだしました。
ポロポロポロ涙が止まらないだりおママ。

「おかあさん、泣かないで…」 と、だりおときゅきゅもオロオロ。



泣いてしまっただりおママも2着目からは落ち着き、監督なりました。

だりおママ = 監督
だりお    = カメラマン


監督はあらゆる角度からチェックし、「ウムウム」とうなづきます。
その言動がまさに“監督”って感じなのです(苦笑)。
なので、だりおが命名。





2着目は、1着目と似ていますがビスチェタイプのドレス。
3着目は、ホルダーネックのマーメイドライン。
4着目は、ホルダーネックのプリンセスライン。
5着目は、カラードレス。普通のカラードレスと違い、オーガンジーの薄い花柄。





そして、この試着室の外では静かなるバトルが繰り広げられていたそうなのです。


その戦いというのは、もう一組の母娘VSだりおママ


人懐こいだりおママは、「お嬢さんとご一緒ですか?」 と話しかけ、情報交換を行っていたようなのです。
もう一組の母娘は、既に多くのドレスショップを回っているらしく、詳しかったそうです。

そして、交互に着替えて出てくるお互いの娘と、義理の娘を「ステキですね。似合いますね。」 と誉めつつも


ウチの子の方がキレイだけどね!」 という心の声がバシバシ聞こえたそうです(だりお談)。






きゅきゅといえば

「裾を踏みつけないよう気をつけなきゃ!」 ← マーメイドのときは特に歩きにくい!

「もう一人のお客さんの邪魔になってないかな。」 

そういったことに必死で、他人の事なんかまったく目に入っていませんでした(汗)。




けれど、相手(もう一人のお客さんのコト)はちがいました。

きゅきゅのことをかなり意識し、ずっとチェックしていたそうです。
そして、きゅきゅが着たドレスのすべてを


次、隣の人が着ていたやつが着たいです!」 と言って、着ていたそうなのです。



これらのやりとりは、お店を出た後、だりおから報告を受けました。





試着室にいたきゅきゅが唯一聞こえた、相手のお母様が言っていた言葉は


「あなたにそれは似合わないわよ。あちらの方くらい背がないと!あちらの方でもウエストラインがぴったりって感じじゃなかったのに、もっと小さいあなたじゃウエストラインがまったく合ってないわよ。」



…そうですか。
きゅきゅもウェストライン合っていませんでしたか(涙)。
4着目のホルダーネックのプリンセスラインドレスのことです。




やっぱり意識しちゃうもんなんだ。

「わたし、ほとんど彼女のこと見てなかったよ。彼女の通り道の邪魔にならないかな、とかそういうことは考えてたけど、試着室から出てくる彼女もまったく見てなかった…」 と白状すると

『うん。きゅきゅはまったく相手を見てなかったよね。』 と苦笑するだりお。

「うん…失礼なことしちゃったかなぁ?ちょっとは見たり、気にするべきだったのかな?」 と反省するきゅきゅに

『いいよ。きゅきゅはそのままで。』 と、甘やかすだりお。



だけどなぁ…むぅ〜。
今度のドレスショップではちゃんと周りの人も見ようっと。
そしたら、自分では選ばないようなドレスを着ている人がいて、ステキだったりするかもしれないもんね。
うん。






そうそう。
静かなるバトルをしていた、もう一組の母娘とだりおママですが、あるドレスを着てきゅきゅが試着室を出てきた瞬間


「……キレー……」 と、母娘揃って呟いたそうなのです。



だりおママはどのドレスで出てきても

「きゅきゅちゃん、ステキ!キレイだわー♪」 と、言ってくれるのであまりあてにならないのですが(苦笑)

きゅきゅを意識していた母娘が揃って呟いたことで、だりおはうれしくなり


ヘヘンッ!オレの彼女だぞっ!』 と、心の中で自慢していたそうなのです(苦笑)。




ただし、この大好評だったドレスがどれだったかをだりおはすっかり忘れてしまったというオチがついています…。

そこが一番大事なところなのに〜!
きゅきゅに似合ったドレスはどれなのでしょう?
ガックシ。




だりおによると、ウェディングドレスを着たきゅきゅは、2割増で美人さんになれるそうです。
化粧も何も変えていないのに…
ただ、ウェディングドレスを着ただけで美人度2割増しになれるなんて、やっぱりウェディングドレスってスゴイ!

ウェディングドレスマジックです。







今日もとても楽しい1日でした♪
だりおママも喜んでくれました。
だりおもきゅきゅの変身を楽しんでくれました。

もちろん、きゅきゅも楽しかったです。



改めて、自分がシアワセ者だと認識しました。

実の母でもない、だりおママが泣いてくれました。
だりおは面倒くさがらずに、きゅきゅにつきあってくれます。

アリガトウ。
たくさんのことにアリガトウ。
そういう気持ちでいっぱいです。
会場から駅までの道を歩きながら、「わたし、怒ってるの。」 と言いました。

『…うん。』 と、下を向くだりお。

彼女のお守りつけてたのってなんで?わたしだって今までに何個もお守りあげてるじゃん。」


一度口を開くと、どんどん言葉が出てきます。



わたしのお守りは付けてもくれなくて、どうして彼女のお守りだけ首からさげてるの?
しかも、一番大切な大会で。
訳わからない。



『きゅきゅのお守りはずっと付けてるよ。』

「ウソ。知らない。」

『カバンにずっと入れてあるよ。いつも持ち歩いてるんだよ。』



…ホントは知ってます。
だりおがきゅきゅの贈ったお守りをカバンの中に入れていることを。





「でも、1番大事な試合には彼女のお守りで、わたしのじゃないよ。」

『それは試合だからだよ。試合用のお守りだったから、持っていったんだよ。』



…そういうもの?
理屈ではそうかもしれないけれど、きゅきゅには納得できません。




『…ごめんね。』 とだりおは謝ります。


でも、その「ごめんね」はなにに対してなの?

きゅきゅが傷ついたから?
彼女の作ったお守りをまだ使っているから?


だけど、『もう使わないから。』 とは絶対言わないんだよね。
なぜなら、大事な仲間が作ってくれたものだから


訊かなくたって、だりおがそう答えるのはわかってる。
マネージャーはたしかに元カノではあるけれど、大事な仲間のひとりだから。





『ゴメン…でもさ、きゅきゅは何も心配もしなくていいんだよ。』 と言うだりお。



だりお…わかってない。

「だりおと元カノがよりを戻しちゃうんじゃないか?」ってきゅきゅが心配していると思ってるの?
そういうヤキモチじゃないんだよ。


ただ、納得がいかないだけ。
わたしよりも彼女を大事にしているように思えるのがイヤなの。








『わかった!きゅきゅのお守りをユニフォームに縫いつけよう。

良いことを思いついたかのように、だりおが嬉しそうに言い出しました。

「縫い付けるの?」

『そう。そしたら、ずっときゅきゅのお守りと一緒だよ。』 と、にこにこするだりお。




『ナイスアイディア!』とばかりに、その鼻高々なだりおの様子に思わず笑ってしまいました。

笑ってしまったら、もう怒りは抜けてしまいます(苦笑)。



「おなかのあたりとか?お尻にも?たくさん?」 そう訊くと 

『そんなにたくさんは動きにくいしダメだなー。背中の背番号の上とかどう?』 とだりお。



あ、ユニフォームの外側につけていいのね。
きゅきゅはてっきり、内側に縫い付けるものかと思ってたよ。


「平気なの?」

『うん。アップリケタイプにしたら、いいじゃん。ね。』 と、笑うだりお。





ふーむ。
きゅきゅが笑って、安心してるね。
でも、ただでは許してあげないよ。
そんなに優しいきゅきゅではないの(苦笑)。




「わかった。じゃぁ、ブタのアップリケね♪」



ぶ、ブター?!』 目を見開くだりお。



そう、ブタ。
わたし、ベイブ大好きだもん。

わたしの好きなものを付けるの。
今回の罰も含めて、だりおはちょっと恥ずかしいのをガマンしなくちゃ。



「ピンクのブタさんのアップリケだよ♪かわいいの作ろうっと。」 と、笑顔で言うと

『…しかも、ピンクですか…』 と、ガックリと肩をおとすだりお。





これにて、一件落着。
きゅきゅだって譲ってるところがあるんだから、だりおだって譲ってね。
ふふ。







ちょうど駅に着きましたが、仲直りをしてすぐに別れるのもイヤでそのままお茶をすることに。
そして、今日のHくんの結婚パーティーへの感想を言い合いました。


『今までと違うところが目に付いたよ。式の内容とか、新婦のウェディングドレスとかね。』

やはり自分が結婚を控えていると、冷静にそういう部分を見てしまうんだそうです。
きゅきゅもウェディングドレスは冷静に観察しちゃったな。


こういう髪型や髪飾りは、頭が大きく見えちゃって難しいな…とか。
生地の質感もね。
自分への参考にしよう、って思うのはだりおと一緒。





「わたし、今日何点?」 とだりおに訊いてみました。



わたし頑張ったと思うもん。
普段は人見知りが激しく、社交的でないきゅきゅなのです。

笑顔でにこやかにだりおの友人達と歓談し、元カノとも笑顔で話したよ。
まぁ、途中だりおに対してはご機嫌ナナメになったけれど。
それでも、だりお以外の人たちには絶対それがばれていなかったって胸を張って言える。



90点。』 かなりの高得点をくれました。


「そのマイナス10点分は?」 と訊ねると

『ん〜、わからないけど、上を作っておいた方が良いかと思って。』 と笑うだりお。


そして、表情を改めると



『でもさ、ホントにきゅきゅは今日頑張ってたよ。
……オレの仲間達を受け入れてくれてありがとう。
きゅきゅでホントによかった……っていうか、きゅきゅがきゅきゅで良かったって思った。

きゅきゅを好きになって、選び選ばれて本当に良かったって改めて感じたよ。


そう言ってくれました。




この場合の【仲間達】というのは、元カノのことです。
だりおが大事な仲間だというのなら、それは受け入れるしかないでしょう。

だりおが元カノと浮気をするとも思えないし…。
複雑な気分ではあるけれども、仕方がない。






そうして、1時間ほどお茶をしてから別れました。

なんだか目まぐるしい一日だったな…。
昼には元カノからの電話で動揺し、夜にはだりおによって動揺させられ……

はぁ〜。
疲れた。


それが素直な感想です。


Hくんの結婚パーティーのことを書こうと思っていたのに、ほとんど書けなかったな…(苦笑)。
自分にとって、インパクトが強い出来事ばかり書いてしまいました。







そうそう、ちなみにきゅきゅがつけた今日のだりおの点数は「75点」です。

『なんでそんなに低いの?!ずっときゅきゅをエスコートしてたのに?』 と、だりおは驚いていましたが

「ずっと傍にいてくれたからホントは90点だったのに、ご機嫌ナナメにさせたからマイナス15!」 と言うと、苦笑いしていました。



同じチームのエース・Nくんは彼女のヨンちゃんと来ていましたが、ずぅっとヨンちゃんを放って仲間達と飲んでいました。
まぁ、ヨンちゃんには高校時代の友人がいたので大丈夫だったようですが。

『オレが75なら、Nは10点だな!あいつ、ずぅっとヨンちゃんを放っていたし。』 と、だりおは自分がいかにすばらしいかを語りますが、ダメぇ〜。
点数はあがりませんよーだ(苦笑)。
ザンネン!
だりおの元カノと会っても笑顔でいられたきゅきゅ。
そう、中盤までは和やかなムードだったんです。



パーティーも終盤にさしかかった頃、部活の後輩も加わり昔の話になりました。

「そうっすねー、後輩からみて一番怖かったのは、だりおさんっすね。」 と、Kくんが言い出したことから始まりました。


「1番きつかったのは、Oさんっすね。なかなかバテテくれないから、自分達後輩はつらかったっすよ〜。」 などと暴露しだしたKくんに、先輩のだりお、Oくん、Tくん、Yくん、元カノは大爆笑。

Kくんは、その場にいたTくんやYくんの思い出爆笑話をどんどん披露してくれました。



そして



「そういえば、自分はまだ××(元カノの名前)先輩が作ってくれたお守り持ってますよー。」 と元カノへの思い出話をKくんは話し始めました。



「ウソ〜。ホントに?」 と、彼女が言うと

「ホントッすよ。ちゃんと記念に取ってありますよ。」 とKくん。

Yくんも 「オレも家のどこかにはあると思うよ。」 と笑います。

…そんなのもらったっけ?覚えがまったくない。」 そう答えて、大爆笑させたのはOくん。

Oくんはホントに覚えていないそうです(苦笑)。



そして、だりおは


オレなんて、去年の西日本大会で首からさげてたよ!』 と。




?!?!?!?!

一瞬でパニックになりました。
そんなの聞いたこともない。

去年、だりおの所属するチームは大きな大会に出ました。
その試合は地方で行われたため、きゅきゅは応援には行けませんでした。

その大会で、だりおは元カノが作った手作りのお守りを首からさげてプレーしたと得々と語るんです。



ショックを受けているきゅきゅをよそに


「え〜。ホントに?ホントに首からさげてくれてたの?」 と、嬉しそうな元カノ。

「マジっすか?!」 と、Kくんも驚いています。

『ホントホント。』 と、笑うだりお。





だりおだけに作ったお守りではないです。
でも、その当時つきあっていたのですから、彼女はだりおのお守りは1番丁寧に作ったことでしょう。

それを今もだりおはつけているの?
今までで1番大きな大会で、きゅきゅがあげたお守りじゃなくて元カノの?





…バカみたい。
一生懸命、元カノにも気を使い、皆にも気を使った自分がバカみたい。

ムカムカしてきました。




きゅきゅがショックを受けていることになどまったく気づかないだりおは

『ね、きゅきゅ。土って腐らないよね?』 と笑顔で訊いてきます。
(彼女手作りのお守りは、彼らの汗がしみこんだ高校の土を入れて作ったものらしいです)



…しらないっ!」 そう吐きすてました。

ビックリしただりお。
ここにきて、きゅきゅの異変に気づいたようです。





もうどうでもよくなったきゅきゅは、自分から口を開くことはありませんでした。
それでも、怒っているという空気はださなかったと思います。
やはり結婚式ですし、だりお以外の人は悪くないんですから…まわりの人をイヤな気分にはさせたくないし。


「しらないッ!」 と言われただりおだけが、感じていたと思います。



どんどんムカムカしてきて、とうとうその場を離れました。
だりおにも何も告げずに。


そして会場を出て、お手洗いへ。
喧騒から離れて、自分の顔を鏡でジッと見つめました。



こわばった顔をしています。
こんな顔のまま戻りたくはありません。

静かな場所にいてすこし落ち着いたので、会場に戻ることにしました。





会場に戻ると、新郎が新婦へ贈る歌を歌っていました。
だりおや元カノのいる集団に戻りたくなかったのと、せっかくの演目の最中、人を掻き分けていくのも悪いと思いそのまま、入り口近くに立っていました。


すると、後ろから『きゅきゅ。』 と、声をかけられました。

前にいると思っていただりおが、後ろにいたのです。
きゅきゅが出て行ったので、だりおも会場を出たのかもしれません。
トイレに行きたかっただけなのかもしれないですけどね…(苦笑)。




『こっち座りなよ。』 と、手を引かれ、空いていたイスにふたりで座ることに。

『ハイ。飲みな。』 と、ビールを注いできます。

そして、『乾杯。』 と、グラスを合わせてきました。



今から思うと、あれはだりおの焦りだったのかも…。
ちょっと変だったな。



自分から口を開く気はないきゅきゅでしたが、沈黙しているだりおを見てちょっとかわいそうになり、だりおの靴を軽く蹴りました。

『なに?』 と、ホッとしたように言うだりおに

「怒ってるんだよ。」 と、一言。



その時、タイミングが良いのか悪いのか、新郎新婦が退場する旨がアナウンスされました。
そして、皆で出口まで新郎新婦の通る花道をつくることに。

うやむやのまま、笑顔できゅきゅは花道をつくり、新郎新婦を皆で送り出しました。
そして、招待客も皆退場。





だりおは友人達と飲んで帰るかと思っていましたが、『いいよ。きゅきゅ、ふたりで帰ろう。』 と言ってきます。

飲みに行ったら、もちろん元カノも参加することでしょう。
「それでももういいや。」と思い、「いいよ。一人で帰れるし、せっかくだから飲んできたら?」 と言ったのですが『きゅきゅと帰るよ。』 と言ってきかないだりお。



そして、ふたりで帰ってきました。




更につづきます。
長くてゴメンナサイ…。
ぽかぽかと暖かい日差しの中で、だりおと手をつないで歩いているとそれだけで幸せになってきます。


歩くのがヘタなきゅきゅを、『きゅきゅはオレの中側を歩きなさい。どうせ車に轢かれるならオレの方がいいからね。』 と言って、守ってくれます。



「泣いたカラスがもう笑った」 と、だりおにはよく言われますが、このときもそう(苦笑)。
先ほどの元カノからの電話でご機嫌ナナメになったきゅきゅが、ウソのよう。





『オレね、スピーチ頼まれてないのに、昨日から勝手に考えたよ。』 と、笑うだりお

「どんなの?“自分たちも来年結婚しますが、すごくラブラブです!自分たちに負けないくらいラブラブでいてください!”とか?」 と、冗談でいうと

『それ、言ってほしい?』 と、訊ねるだりお。

「うん!」 と力いっぱい答えるきゅきゅ(笑)

『オレは言うのかまわないよ。』 と、だりおは言ってくれましたが、ホントにそんなこと大勢の前で言ったらただの大バカっぷるだってことくらい、わたしだってわかるもん。

甘えたかったんだもん。





けれど、ふと疑問。

きゅきゅとだりおは、ラブラブなのでしょうか?


「わたしたち、ラブラブなのかな?」

『そりゃもうラブラブだよ!』 と、自信満々のだりお。

「普通くらいかな?」

『いや、普通のカップル以上のラブラブでしょう。

「そうかな?じゃぁ、まだちゅっちゅ期間?」

注:ちゅっちゅ期間とは…いつでもどこでもチュゥしたいラブラブ期間の事をいいます(だりお命名)。


『そうだね〜。それにしても、オレたち長いよね。』 と笑うだりお。



丸2年3ヶ月を迎えるカップルがいつまでも、ちゅっちゅ期間でいるのって長いのかしら?
ずっとずっと手をつないで歩いていきたいし、年をとってもチュウはしていたいけどなぁ。
目指すは、生涯現役ラブラブですよ(笑)。



ずっと手をつないで、ふわふわした気持ちで集合場所へ。
ここでだりおの友人、Tくん&Oくんと合流。
4人でパーティー会場へ向かいました。







会場はもう人でいっぱいでした。
70人くらいいたのかな。
男女比は半々くらい。

だりおの高校時代の部活の仲間もいます。
けれど、その中に女の子はいません。
まだ、元カノは来ていないみたい…。


幾分ホッとしながら、会費を払い、会場の中へ入りました。
きゅきゅも顔見知りのだりおの友人たちとポツポツしゃべりながら始まるのを待っていると、来ました。
元カノが…。



「久しぶり〜。」 と、言いながらだりおときゅきゅがいる部活仲間の元へやってきました。

「オウ!久しぶり。」 と、皆が、そして、だりおが答えます。



そして、新郎新婦が入場し、乾杯に。
わたしたちのいるグループも皆で、乾杯。

元カノはきゅきゅ以外の人たち全員と乾杯して飲みました。

「笑顔で笑顔で。」 と自分に言い聞かせ、皆の会話についていきます。
10分くらいその状態が続きました。

会話の空白期間があったとき、自分で彼女に話しかけました。



最近、ダイビングされてるんですか?

「ううん。皆を引っ張り込むだけ引っ張って、ぜんぜん潜ってないです。」 と彼女が答えてくれました。



それを聞いただりおが

『さっきから紹介するタイミングを計ってたんだけど、もう先に自己紹介しあってたんだ?』 と、ビックリしたように言いました。
(紹介するつもりなら、さっさとやってほしいものです(怒)。まったく。)

「ううん。まだしてないけど…」 と、きゅきゅが答えると

『××(元カノの名前)さんです。マネージャーだったんだよ。』 と教えてくれました。

会場に入ってきた瞬間わかったけどね。
アルバムでみた写真の中の彼女とほとんど変わっていなかったから。

『××、きゅきゅです。』 と、紹介してくれました。



「はじめまして。きゅきゅです。よろしくお願いします。」 とペコリ。

彼女も「××です。はじめまして。」 とペコリ。





その後、Oくんに彼女ができたと聞いて、二人がかりでOくんを質問攻めにしたりもしました。
元カノもきゅきゅも、お互いの名前を呼び合うことはなかったけれど…。


ブーケトスの際には、女性だけが集まるよう声がかかったので

「だりお、荷物もっててあげて。」 と、たくさんの荷物を抱えてた元カノを知らせると、きゅきゅのバッグとあわせてイスの上に置いてくれました。

「取りに行かないと。」 と元カノに言われふたりで前へ。



けれど

室内でブーケトスを行ったため、新婦が投げたブーケは勢いよく天井にぶつかりそのまま床へ…


そこに女の子たちが殺到し、きゅきゅと元カノはポカーンとそれを見ているだけ。
思わず顔を見合わせて苦笑してしまいました。





もっともっと動揺するかと思っていました。
会場に入ってきた彼女を見た瞬間は、たしかに動揺しました。

想像でしかないけれど、もしかしたら彼女もそうだったのかもしれません。



彼女はダイビングのインストラクターから、だりおときゅきゅがつきあっていることを聞いています。
ですから、彼女も会場に入ってきてだりおの横にいるきゅきゅを見てすぐに「彼女」だとわかったと思うんです。


彼女もきゅきゅとどう接したらよいのかわからなかったのだろうな、と思います。
きゅきゅだけ目に入らないような言動をしたのも、仕方なかったのだろうな、と。



だりおはずっときゅきゅの傍にいてくれました。
『オレがいないと、このお嬢さんは隅の方へ隅の方へと逃げて行っちゃうからね。』 と笑いながら。
だりおが傍にいてくれたことで、安心できていた部分もあるのでしょう。




パーティー中盤まできゅきゅはちゃんと笑顔でいられたんです。
そう中盤までは…






長くなってしまったので、つづく。
とうとう、だりおの元カノに会いました。
元カノがらみでちょっぴり引っかかることもありましたが…
まぁ、無事に一日が過ごせました。

詳しくは、下記にて。



長くなるので

『結婚パーティー/元カノからの電話』
『結婚パーティー/元カノとご対面』

の2つに分けます。



*************



だりおの友人・Hくんの結婚パーティーは夕方5時集合。
せっかくの正装ですし、両家の顔合わせ食事会のレストランの下見に行くことにしました。




デザートをたくさん食べたいということで一番軽いランチにしました。
メイン料理が、魚か肉かのどちらかのコースです。
ここのランチのデザートはワゴンデザートなのです♪
好きなものを好きなだけ食べられます。



通されたお部屋は、4組利用。
既に席についていた、ご両家顔合わせ中の6人グループ。
きゅきゅたちとほぼ同時に入ってきた、カップル。
あとから来たおばさまたち4人グループ。


自分たちも「ここでやろうか?」と考えているので、ついついお隣の顔合わせグループを見てしまいます。
きゅきゅたちを含む2組のカップルは煩くはなかったけれど、顔合わせ組と女性4人組は賑やか。



…やはり個室じゃないとイヤだなぁ。




「だりおはどう?このお店で予約しちゃっていいかな?」 と訊くと

『うん……でもさ、あっちのレストランの方がおいしいよね。』 と、だりお。



あっちのレストランというのは、きゅきゅがだりおにプロポーズをされたホテルのレストラン。
たしかに、あっちのレストランの方がおいしいよね。
ただ、両家から離れた場所になるし、だりおの飼っている犬の夕方の散歩があるから遠くはダメなんだなぁ。



「それはわたしも思う。遠くなっても、あっちにする?」 と言うと

『ううん。散歩があるし、ここでいいよ。』 と、ようやく意見はまとまりました。





食後、担当者の方を呼んでもらい、日程を確認していただきました。
ところが第1希望の日にちは、個室が既にうまっているとのこと。

今日のような小さな部屋で、何組か入ったら賑やかなグループもいるはず…。


個室希望で、急遽日程変更することに。
5月5日になりました。



両親のスケジュールはなんとかなりそうなのですが、互いの弟には日程変更をすぐに知らせなければなりません。
だりおは席で、家族全員に日程変更のメールを送りました。
きゅきゅは、部屋を出て廊下で弟に電話をかけます。


きゅきゅ弟は、電話に出ず留守電に残しました。
席に戻ると、だりおがだりおママからのメールに返信メールを作成していました。





その瞬間、どうやら電話がかかってきたようなのです。
ボタンを操作していたので、確認することナシにつながってしまった電話。


もしもしー!わたし、××。今日なんだけどさ……」 


機関銃のように女性の声が流れてきました。



今日っ?!


ハッとだりおの顔をみると、固まっていただりお。
とっさに反応できなかったようですが、目できゅきゅに合図をすると、立ち上がり廊下に出て行きました。




「今日」のことなんていうのは、Hくんの結婚式のことのはず。

ですから、だりおに連絡をしてきたのはマネージャーのどちらかなのでしょう。
××というのは名前を言っていたものと思いますが、聞き取れませんでした。
(両方のマネージャーさんの名前を知っているけれど、このときは早すぎて聞き取れず)

そして、あのだりおの固まり具合から推測すると……



元カノに間違いない!!!




1分くらいの事だったと思います。
『ごめんね。』 と言いながら、すぐにだりおは戻ってきました。


それまでの楽しい気持ちはふっとんだきゅきゅ。
目も合わしません。


『じゃぁ、出ようか?』 とだりおが言っても

浮気だから知りません。」 と、ツーンとそっぽを向くきゅきゅ。

『なんで浮気なんだよ〜。浮気なんて絶対してないよー。』

「浮気です。女の子からの電話だから。しかも、わたしに聞かれたくないから出てったもん。」 と、更にツーン。
電話なので部屋から出て行くのは当然なのはわかってるんですけどね。

『ちがうよ〜。あれはアレだよ……』 と、言葉が続かないだりお。




あれはアレ?!


そんな訳のわからない言葉はしりません、とばかりに返事もせず、じーっとだりおを見つめました。

『……わかるでしょ?浮気じゃないよ。…ね?』





やっぱり、元カノなんだね。
もう一人のマネージャーだったら、名前を言うもん。

「あれはアレ」なんて歯切れの悪い言葉を、普段言わない人だもん。
元カノがらみのときだけ、いつも歯切れが悪くなるよね。


「……わかるでしょ?」 というのは、きゅきゅが元カノからの電話だってわかってるって承知してるんだよね。



やっぱり元カノから電話がかかってきたりするんだなぁ…。

はぁ…。
ちょっとショック。



『きゅきゅだけだから。ホントにきゅきゅが好きなんだよ。』 とだりおは言ってくれます。

表情が暗くなったきゅきゅを一生懸命笑わそうと、だりおは頑張ってくれます。

その気持ちはすごく伝わってくるんです。
だりおがきゅきゅのことを大事にしてくれてるって感じられるんです。


でも、やっぱり小さな棘が引っかかっちゃうんだよ。
理屈じゃないんです。






きゅきゅが不安になってぐらつくと、だりおも不安になるみたい。
きゅきゅが離れていってしまうんじゃないかと、だりおもぐらつくようです。


『きゅきゅ、チュゥして?』

突然、だりおが言い出しました。
このとき、だりおも不安だったのでしょう。


軽くほっぺにチュゥしてから

「だりおの浮気でご機嫌ナナメなので、ホッペだけ。」 と笑うと

『なんで〜!絶対に浮気なんかじゃないよ。』 と、だりおも苦笑い。


ようやくきゅきゅが笑ったので、ホッとしたみたい。



「じゃぁ、だりおもチュゥして?」 と言うと、ホッペにチュッとしてくれました。


「だりおもホッペだけだ〜!愛情が下がったんだー!」 と、ふざけて言うと

『ちがうー!きゅきゅがホッペを“ん”って出すから、ホッペにしたんだよ。』 と慌てるだりお。





仲直りと【大好き】を込めて、チュッ



その後は、手をつないでのんびり散歩を楽しみつつ会場へ向かいました。





元カノに会うことで多少の心のぐらつきがあるかもと予想はしていたけれど、まさか会う前の段階からここまで心を乱されるとは…(苦笑)。


昨日たてた【今日の自分への約束】を思い出して、ガンバレ!







※ 『Hくんの結婚パーティー/元カノとご対面』 につづく。



*********

あきさん
リンクありがとうございます。
日記楽しみに読ませていただきます♪


とうとう明日、Hくんの結婚パーティが開催されます。


そう……


とうとうだりおの元カノとご対面です!



もしかしたら来ないかもしれませんが、その確率は低いでしょう。





新郎側の友人として、だりお&きゅきゅは出席するわけですが、Hくん側の女性出席者の中できゅきゅが浮くこと間違いナシなのです。


なぜなら

今回招待されているHくん側の友人女性というのは、だりおの所属するチームの人たちの彼女さん+奥様、そして高校時代の部活のマネージャー2人です。
(きゅきゅが知っている範囲の人たちだけですけどね。職場の方もいらっしゃるでしょうが。)


そのチームの奥様や彼女というのは、ほとんど全員だりおたちと同じ高校の人たちなのです。
(もちろんきゅきゅと同じように、その高校&地域に関係のない人もいますが、今回は呼ばれていないみたい…)

チームのエース、Nくんの彼女・ヨンちゃん。
彼女はだりおの同級生です。
(Nくんは1つ下の後輩なのです。もちろんNくんも同じ高校。)


チームのキャプテン、Kくんの奥様・Mちゃん。
彼女も、だりおやKくんと同じ高校の後輩です。


チームの前GM、Sくんの彼女・Kさん。
彼女は同じ高校ではないけれど、すぐ近くの高校だったので地元ネタOK。


そして、マネージャー2名は然り。




つまり…


きゅきゅだけが皆の思い出話に入れないのです…
地元ネタにも。




だりおは『ずっとオレの傍にいたらいいよ。』 と言ってくれていますが、それも悪いし…。
わたしだってもういい大人なんだから。

なら、グズグズ書くなって感じですね。

けれど、やっぱり考えてしまうんです。
ただの結婚パーティーなら、こんなに構えることはないと思うんです。
やっぱり、元カノの存在っていうのがあるんだろうなぁ…。







「ただでさえ人見知りの激しいわたしだから、ちょっと心配…。」 と、だりおに言うと

『オレの傍にずっといたらいいよ。“オレの嫁さんだよ。”って紹介していくし。』 と言ってくれました。



えへへ。
そうだよね。
正しくは、『オレのフィアンセだよ。』ですが。

何も心配することなんてないんだよね。







■明日の自分への約束■

元カノには笑顔でご挨拶!
Hくん夫妻にたくさんの『おめでとう!』を。



グジグジ悩まずいくぞー!
ファイトだ、きゅきゅ!





++++++++++++++++++++++


あたたかくなってきたので、来月、両家の顔合わせを行うことにしました。

なので、明日はせっかく正装するし、予定しているレストランでランチをとることに♪
(結婚パーティーは夕方からなので。)

きゅきゅは何度か訪れているお店なのですが、だりおは初めて。
レストランウェディングでも結構有名なお店なのです。

念のためお店の雰囲気・味をだりおに体験してもらって、OKが出てから、その場で予約を入れようと思っています。



ちょっとずつまた動き出しました。
プロポーズ → 挨拶 → 式場決定 までは急ピッチでどんどん進みましたが、そこからのんびり停滞中だったので、一安心。






先週末はウェディングドレスで大変身してだりおを驚かせました。
今週末は大人っぽいきゅきゅに変身して、だりおを驚かせる予定です。

とりあえず、明日に向けて自分を磨かなくっちゃね。

ガンバルゾー。
だりおママと、結婚式の準備についての話になりました。





「でも、きゅきゅちゃん。だりおとだったら安心そうね。」 と話すだりおママ。

「え?」

「結婚式の準備中はケンカが多くなるっていうけど、昨日のだりおの様子じゃ平気そうじゃない?」



あぁ、そういうことですか。
うーん…どうでしょう?
こればっかりは未体験のことなのでなんとも言えないけれど…。


ドレス選びはだりお自身楽しんでくれてたし、これからのドレス選びも楽しみにしてくれてるみたいだけれど。
けれど、結婚式の準備というのは楽しいものだけじゃないもんね。
披露宴の内容や招待客リストなど、難しい難問が待ち構えているわけだし…。


だから、だりおママのようには楽観できないです。
忙しいだりおですが、休日はできるだけきゅきゅにつきあってくれるし、結婚式の準備も可能な限りは手伝ってくれるでしょう。
それでも、やはりきゅきゅが動くことが多くなるのであろうと覚悟はしています。

自分に余裕があるうちは「いいよ。だりおは忙しいから、わたしがやれるだけやるよ。」 と言えそうですが、余裕がなくなってきたら

どうしてわたしばっかりにやらせるの?!ムキーッ!」 と爆発しそう。
もしくは爆発を超えて、悲しくなってしくしく泣いているかも。 ← こちらの方が確率高し


そんなふうにきゅきゅには思えてしまうんです。





なので

「どうでしょう…?でも会社の先輩には、『結婚前のこの時期にたくさんケンカしておいた方がええんや。』と言われたんです。」 と、だりおママに言ってみました。


「えー?どうしてその先輩はそういう風に言うの?」 と、だりおママは疑問顔。



きゅきゅの先輩(♂)曰く

結婚式の準備で、毎週末会ってはケンカをしていたそうです。
先輩の「おまえの好きなようにしていいよ。」という発言に、「やる気がないっ!」と彼女大激怒。
(先輩の言い分としては、面倒くさいからそう言ったのではなく善意だったらしいですがね…でも毎週ケンカするなんて、彼女は先輩の言動にやる気が感じられなかったんじゃないかなぁ…)


けれど、彼は今になって「あの時期にたくさんケンカをしておいてホンマによかったわー。」 と言います。

なぜなら

彼女の怒るボーダーラインがわかったから


「『こういう言い方をしたら彼女は怒るな』とか『この雰囲気ならまだそんなに怒っていないな』とわかるようになったので結婚後、ケンカの数が少なくなったはずだ。」と、言います。

更に、「結婚前にお互いの考え方もわかりあえるし、好きな人に見せる【イイ顔】ではないイヤな顔も見られるからいいと思う。」 だそうです。





きゅきゅは先輩にそう言われたとき、「ふーん。そんなもんなんだ…。」 と思ったのですが

「そんなの、いやだわ!どうして怒るボーダーラインがわかる必要があるの?!」 と、だりおママは大ブーイング。



だりおママはここ数年まで、だりおパパとほとんどケンカをしたことがなかったそうです。
ここ数年、だりおパパも更年期なのか以前より怒りっぽく頑固になったため、たまにケンカをしています。


「やっぱりケンカはしなくてもいいと思うわ。きゅきゅちゃんとだりおは普段からケンカしないし、わざわざケンカすることないわよ。」 だそうです。


まぁ、わざわざケンカをしようなんて思いませんが…(苦笑)



ふたりはお似合いなんだから、そのままでいけるわよ。」 と、太鼓判をいただけましたが、どうでしょう?



ケンカすることなく、結婚式準備も進めていけたらいいなぁ。
ホントに。
ふたりで考え、決断して進めていく初めての大きなイベントだもん。
力を合わせて、笑顔でいけたらいいよね。
うん。







だりおに送ってもらっている車中で、同じ話しをしてみました。

「▲▲さんがね、結婚前のこの時期にたくさんケンカしておいた方がええんやって言ってたよ。相手の怒るボーダーラインがわかるようになるし、いいんだって。」 と。


すると、間髪いれず

なんで?!なんで、ボーダーラインがわかる必要があるの?

と、だりおママとまったく同じ答えが返ってきました。


さすが親子だなぁ…
同じような価値観をもってるんだなー。

などと、まったく関係のないことを考えているきゅきゅ。



『▲▲さんはそう言うかもしれないけど、オレたちには関係ないね。だって、こういうことを言ったらきゅきゅが怒る、とか想像すればわかるじゃん。』 とバッサリ。



そうだね。
想像力があれば、他人の気持ちっていうのはある程度はかれるよね。
自分に置き換えて考えるのも、想像力だもんね。






きゅきゅも【ケンカはしないにこしたことがない】派です。

でも一方では…ケンカはしておいた方がいいかなぁ…とも思うのです。
仲直りの仕方とか知りたいもん。
ホントにケンカに慣れていないふたりなので。



だりおパパとママのように、20年以上ケンカせず仲良くずぅっといけたら仲直りの仕方なんて必要ないけどね。
こればっかりは、どうなるか予想もつかない(苦笑)。

きゅきゅ両親もほとんどケンカしないけれど、それはひとえにマイペースな母を許している父の優しさなのだと、だりおときゅきゅは見ています(苦笑)!






でもまぁ、だりおときゅきゅのスタンスは決まりました。

“ケンカはナシで"


今のままのふたりだったら、大丈夫かな?
相手の事を思う【想像力】を使い、お互い相手をフォローしながらやっていきましょう。

これからもヨロシクね。
だりおが選んだアメリカンスリーブのドレス。


着る前は「うーん…それを選ぶか!」 ってホントは思ってたんです。
きゅきゅは長い間水泳をやっていたこともあって、肩がしっかりしてるんです。
なので、できれば隠したかったのです。



けれど


着てみたら……アラ、ビックリ!

自分で言うのもなんなんですが(苦笑)


似合ってる♪



自分で選んだ1着目のドレスよりも似合ってるんです(苦笑)。
気になっていた肩もそれほど目立たず、何故だか小顔効果も!

スカート部分もほっそりとしたものなので、上に行くほど生地の面積も小さくなるためか、上にスッと伸びたイメージ。
1着目のドレスより、痩せて見える効果アリ。




『すごい!想像以上にいいねー♪』 と大満足のだりお。

「うん。ビックリしたよ。でも、だりおが好きな型がたまたま合ったんであって、わたしに似合いそう、とか考えてなかったでしょ〜(笑)。」 と、言うと

『…そんなことないサッ!きゅきゅに似合うと思って選んだに決まっているじゃないかー。』 と、棒読みのだりお(苦笑)。


…やっぱり(笑)。
ホントに偶然の産物なのね。





【自分が着たいものよりも、着たくないものの方が似合う】といろんな方に言われたけれど、当たってる!

カラードレスも【キライな色ほどよく似合う】と言われています。


経験者の皆様のご意見は正しいです。
カラードレスの色はどうなっちゃうんだろ…。
ウェディングドレス以上に悩みそうだなぁ。




そのまますぐに、3着目へ。
2着目からは髪の毛のセットもなく、ドレスを着替えるだけなのでほとんどだりおを待たせることはありません。



3着目のドレスは、担当の方がオススメする肩紐が細いタイプのドレスです。
スカートの部分が、オーガンジーでフワフワしたタイプで薄いピンク色の花の刺繍が入っています。



……自分としては、却下。
やっぱり肩がしっかりしているので、紐が細いと肌の見えている面積が広くガッチリして見えます。

「やはり、このタイプのドレスはないな…」 と再認識。

けれど、担当の女性は

「すごいお似合いですよー。ぜんぜん気になりませんよ。」 と連発。



なぜにそこまでこのドレスを勧めるのでしょうか…?



だりおもお店では 『これもいいよ。似合うよ。』 と言っていましたが、現像された写真を見て熟考した結果

『やっぱこのドレスダメ。ムッチリして見える。』 とダメだしされました(苦笑)。

だから、「このタイプのドレスはイヤなんです。」って言ってるじゃない〜。
自分でもわかってるんだもん。





4着目ラストは、1着目と同じ型のゴージャス版です。
ゴージャスと言ってもビーズやらなにやらがちりばめられているので、キラキラしています。

「このドレスは1番重いですよ。」 と、担当の方に言われましたが、ホントに重い!

ズシッとウエスト部分にスカートの重さがかかります。



きゅきゅはこういうゴージャスは好きではないんです。
ホントはね。
できれば、ビーズやらなにやらがついているものよりも、刺繍が細かいとかレースがキレイだとかそういう方がいいんです。

しかも、全身がゴージャスなので、肌の弱いきゅきゅはドレスを着るだけで赤いミミズ腫れがいたるところに……(涙)。
ビーズなどが肌に触れるだけで、ダメなんです。
くすん。


担当の方には心配されてしまうし、きゅきゅの肌の弱さを知っているだりおも『このドレスだと、きゅきゅは痛々しくなっちゃうか…』 と言われてしまうほど。



だりおはキラキラしていていいと思っていたようです。
トレーンが長くて、キレイではあります。
あと、背中の部分が刺繍なので肌が透けていて、それは後ろから見るとキレイなんだそうです(byだりお)。

けれど、やはり現像された写真を見て、「ゴージャスというよりも派手だよね…。」というきゅきゅの発言も効いたのか
ゴテゴテしててやっぱりダメかな。』 と前言撤回。





こうして、初めてのドレス選びは終了しました。

楽しくって、嬉しくって、ドキドキの連続です。
そして、なによりもきゅきゅが嬉しかったのがだりおの様子。                  


初めてだったからかもしれませんが、ずっと楽しそうでした。
式場を出てからも、『楽しかったー♪ぜんぜん飽きないよ。』 と、だりおはにこにこ。

きゅきゅのあんなオスマシ顔なかなか見られないよ。貴重だね。』 だそうです。



『かわいい。』や『キレイ!』ってたくさん誉めてくれて、アリガトウ。
お調子者のきゅきゅは、それだけで舞い上がってしまうのです。
うれしくって、勝手に笑顔になってしまうんだよ。







さて、式場を出てからはカメラをスピード現像に出し、のんびりデート。
そして出来上がった写真を持って、だりお家へ。

だりおママはふたりで想像していた通りの反応。

「キャァー!きゅきゅちゃん、すごいキレイだわ〜!」 と、だりおママ大興奮。
『今日はドレス選びに行ってくるよ。』というだりおの言葉で朝から大興奮だったらしいだりおママ。写真を見ただりおママの想像は簡単にできてしまいますな…(苦笑)


そして、最後に 「……わたしも着たいわ。」 とポツリ。


自分の結婚式で着物だけだった、だりおママ。
ドレスを着て、ティアラを付けてみたいんだそうです。
いつか試着だけでもさせてあげたい…な。
同じ女同士、ママの気持ちはわかります。



そして、だりお家でのドレス評価は

だりおパパ → 3着目 肩紐の細いドレス
だりおママ → 1着目 きゅきゅの好きな型のドレス
次郎くん → 2着目 アメリカンスリーブのドレス

となりました。

『おやじと次郎も、絶対2番目のドレスを選ぶと思うよ。』 と言っていただりおは、パパの3着目という答えにビックリ。
きゅきゅとだりおも2番目のドレスが今日着た4着の中では1番似合うと思っていたので。
(だりおママは、きゅきゅが好きな型と同じドレスのデザインがいいと言っていたので、1着目だと予想。)






人によって好みは様々。
このままでは、ドレス選びにはかなり迷いそうな気配?!


けれど


もう大丈夫♪
さっきまで感じていた不安はもう吹き飛びました。
きゅきゅもちゃんと花嫁さんらしくなれるんだってわかったから。
いつか、きゅきゅに似合う最高の1枚が見つかるハズ!


これから式場以外のドレスショップにも予約の電話を入れる予定です。

だりおが、だりおでホントによかった。
これからもよろしくね♪
一緒に楽しみながら、進めていこうね。


また前日は興奮して眠れなくなりそうです(笑)。
わくわくわくわく。
ウェディングドレス初試着の詳細です。


10時、式場の最寄り駅の改札でだりおと待ち合わせ。
遅刻することナシに、お互い合流。

「じゃ、行こう♪」 と、きゅきゅが言うと

『ちょっと待って。次郎もいるんだ。』 と、だりお。



遠くを見ると、改札の手前で精算機に並んでいるだりおの弟・次郎くん発見。

だりおと次郎くん、お互い家を出る時間は違ったそうなのですが同じ電車になったそうなのです。
そして、次郎くんも合流。

聞くと、次郎くんの彼女・花子ちゃんももうすぐここに来るとのこと。

試着の予約時間は10時半からだったので、きゅきゅとだりおも花子ちゃんを待つことに。
5分ほど待つと、花子ちゃん登場。





「だりおくんたち、今日これからドレス選びに行くんだって。」 と、次郎くんが言うと

「えー!いいなー♪」 と、花子ちゃん大興奮。

『じゃ、オレたち行くけど、次郎たちも式場見に行ってみる?』 と、だりおが言うと

「いきたーい!」 と、花子ちゃんノリノリ。

まだ学生の花子ちゃんですが、やっぱり女の子。
気になるよね。
うんうん。



というわけで、総勢4人で式場のドアをくぐりました。

衣装室の担当の方が迎えに来てくださると、ビックリされたみたい。
親子で来るカップルは多いでしょうが、兄弟とその彼女を連れてくるってあまりないかな(苦笑)。

元々予定が入っていた次郎くんと花子ちゃんはここで、帰ることに。
式場のロビーで別れました。





そして、きゅきゅとだりおは初めてのエリアに足を踏み入れます。
今までに2度、式場内を案内していただいたのですが、衣装室があるZoneには行っていなかったのです。



ドキドキドキドキ。
どんどん緊張してきます。


ゼクシィに書いてあった通り、ドレス選びに行く際の注意をちゃんと守ってきたきゅきゅ。


? 髪の毛はアップに。 → うまくできず、ゴムでひとつ結びにしたというお粗末さ…。
? 脱ぎ着がしやすいよう、上着はボタンタイプのカーディガンなどで。 → OK.
? スカート+脱ぎやすいサンダル系の靴 → OK.
? ブラの紐が取れるタイプのものが望ましい → OK.色もベージュね。


髪の毛はダメダメですが、それ以外はちゃんと守ってきたゾ。
突撃だー!




そのまま入り口にあるイスでほんの少しだけかけて待っていると、既にドレス選びに来たカップルが見えました。
どうやら彼氏はイスに座って、眠り込んでいる様子…。


『…あの彼氏、寝てるねー。』 と、だりおとコソコソ。



う゛……そういえば、イヤなこと思い出しちゃった。




10月に同じ式場で挙式予定のキンちゃん。
彼女はもう大分前から多くのドレスショップに行っているんです。
彼氏とは遠距離なので、キンちゃんのお母さんとふたりで。


あるドレスショップで、キンちゃんがみた光景。
それは…ホントにやる気がなくダルそうにイスにナナメにずるずると座り、彼女がドレスに着替え終わって出てきても、見もしない彼氏。

業を煮やした彼女が、「カメラで写真撮ってよ!」 と言うとようやく顔を向け、それでもカメラのファインダーを見ることもなく適当に写真を撮っていたといいます。



そんな彼氏は問題外だけれど、式場めぐりをしていた際、あるプランナーさんに言われました。

「やっぱり男性はドレス選びに飽きてしまうみたいですね。集中力もすぐになくなりますし。だんだん機嫌がわるくなってしまうんですよ。」 と。




だりおが前述の「やる気のない彼氏」のようになるとは思えないけれど、飽きちゃうかも…。
機嫌が悪くなって、ケンカとかしちゃうのかも?!

別な意味で、きゅきゅはドキドキです。







そして、とうとう試着室へ案内されました。
着てみたいドレスのイメージは持っていたので、雑誌を切り抜いて持っていきました。

すると、すぐに似たような形のドレスを何着も持ってきてくれます。


本物だぁ…
でも、どれがきゅきゅに似合うの?!
わからない〜!



担当の方は「初めてですし、同じ型のものを何枚も着るよりもいろんな型を着ましょう。」 と言って他の型も何枚か持ってきました。

ん〜…
どれもこれも、絶対きゅきゅが選ばない型だなぁ。
選べないな。

「だりおはどれがいい?」 と、訊くと

『オレはこれを着てみてほしい。』 と、指差したのはアメリカンスリーブ

そして、もう1着は担当の方オススメの肩紐が細いタイプのドレスを着ることに。



人生初の記念すべき第1着目は、きゅきゅの着てみたい型のドレスです。
これはなんていうのかな…。
肩に紐をかけているのではなく、腕にかけている感じ。
うまく説明ができないけれど、きゅきゅはこの形が好きなんです。

試着室に入ると、ブライダル専用の下着を出され、それに着替えるよう指示されます。


あれれ?
ちゃんと肩紐が外せるブラをしてきたけれど、必要ナシ?



大人しく着替えて待っていると、担当の方も中に入ってきて髪の毛をセットし始めました。
簡単にアップにし、ウィッグをつけてくれます。
それだけで、雰囲気が変わるんだなぁ…。
しみじみ。



そして、いよいよ生まれて初めてのドレスを着ました!
肘までの長い手袋もします。
パールのイヤリングとネックレスもしてくれます。







そして、外で待っているだりおの元へ出て行きました。


なんて言うかな?
緊張しながら、だりおの顔を見ました。


きゅきゅが見たのは、ビックリ眼のだりおでした(笑)。

「どう?変じゃない?」 と、訊ねると



『変じゃない!っていうか、変わるね。』 と、まだまだ衝撃中のだりお。

孫にも衣装ってやつ?」 と、笑いながら言うと、顔を横に振りながら

『ちがうちがう。っていうか、かわいい!』 と、笑顔で言ってくれました。





その場で、ティアラも挿し、ベールもつけてくれました。
そして、増加のブーケも手に持って完成。

『想像していた以上に、感動してる。』 と、ほんのり顔も赤いだりお。


えへへ。
そういってもらえると、きゅきゅも一安心。



写真を撮り、すぐに次のドレスに着替えることに。
着替えながら、「初めてのドレスはどうでしたか?」と担当の方に訊かれ

こんな自分でも花嫁さんらしくなれたんでビックリしました。

そう答えると、笑われてしまいました。


ホントにそう思ったんだけどな。
こんなきゅきゅがちゃんと花嫁さんらしく見えたもん。
ドレスの力ってすごいなぁ…って。



さぁ、次のドレスはだりおが選んだアメリカンスリーブのドレスです。
きゅきゅなら絶対選ばないドレスだけれど……

どんどんいってみよう!




【長くなったので、つづく】
ウェディングドレス選びに行ってまいりました♪


前日の夜から興奮し、眠れなかったきゅきゅ(苦笑)。

終電で帰宅途中のだりおからは 『もう遅いから寝なさい。』 メールが届いたけれどダメダメ。
ドキドキしていろんなことを考えてしまって。



「わたしに似合うドレスなんてあるのかな?」

「トレーンの長いドレスがいい!なんてリクエストしてるけど、ドレスに着られてる感じにならないかな?」



そんなことをいっぱい考えてしまうのです。

楽しみもあるのだけれど、それ以上に不安の方が大きかったハズ。





けれど




すごくすごくすごーく



楽しくて




うれしくて




シアワセな時間でした♪






詳細はまたあとで!
やっちゃった…。

やっちゃいました…!



だりおとの「おぼえがき」を社内の人に送ってしまうという大失態をしてやらかしてしまいましたよ!


注意:
「おぼえがき」というのは、きゅきゅの所属する事業部で使われている「LAN用メッセージ送受信サービス」です。
同じようなものとして、「IP Messenger」や「ペタろう」などがあげられます。






仕事でのちょっとした確認とかお知らせなど、このおぼえがきを使って事業部内でやり取りをしたりしています。
メールよりも手軽で、しかもパソコン画面にあらわれるのですぐに見てもらえるのがいいんですね。

女性同士のちょっとしたおしゃべりでも使いますし、だりおとのおしゃべりでも使ったりしていました。
別に他人に見られても問題ないものは、色も明るく可愛らしくしたり、フォントも9ptくらいで使いますが、だりおとのデートの約束など見られてまずいものは見にくいカラーでしたりと色々工夫して使っていたんです。

例:フォントサイズ、8pt。カラーはシルバー。
↑これ、すっごく読みにくいんです(苦笑)。






読まれたら危ない内容を送るときは、送信先をちゃんとチェックして送っているんです。
送り間違いがないように。


では、何故、悲劇が起こってしまったのかというと……





明日、だりおは北海道への出張が決まっていました。
『きゅきゅさん、明日の北海道往復の航空券の予約をお願いします。』 と言われたので

「ハイ。日帰りですよね。行き帰り共に、空席あります。」 と答えると

『ん〜。帰りは日曜日で。』 と、ニヤっと笑うだりお。



土曜日は、初めてのウェディングドレス探しだというのに…。
自分ひとり、土日を北海道で遊んで帰ってこようかなーというだりおの発言なのです。

もちろん冗談だとはわかっていたので、すぐにおぼえがきを送ったのです。


ひどいひどーい。
そして、きゅきゅはひとりで
ドレスを選んでくるんだー!
ぷっぷーだ。

(原文ママ)


すると、隣の島のCさんから小声で「きゅきゅさん、きゅきゅさん…」 と手招きをされたんです。

仕事の事かと思い、「ハーイ。」 と、トテトテ歩いていくと


「きゅきゅさんのおぼえがきがこっちにきてるんです…」 と、指差すCさん…。


えっ?!

パニックになったきゅきゅですが、

「え?でも、送信先リストでだりおさんを選んだんですけど…」 と、言うと

「あぁ…やっぱり…仮のアドレスに送ってしまったんですよ。今、だりおさんのアドレスが2つあるんです。」



詳しく説明しますと…

だりおのノートパソコンが新しくなるんです。
まだ古いノートパソコンを使っているだりお。
新しいパソコンへの今使っているデータの移行や、仕事で使うアプリケーションのインストール、諸々の設定をCさんが善意でだりおの代わりにやってくれていたんだそうです。

そのため、空いているLANケーブルを挿していました。
よって、だりおの名前のアドレスがLAN上に、2つ存在していたのです…。



そして、きゅきゅはよりにもよって、ドレスなどと書いた内容のおぼえがきを送ってしまっていたのです…。

「ふたりでドレスを選ぶ」 なんて、ウェディングドレスだってすぐにわかっちゃいますよ…。





しかも、文中では「きゅきゅ」と書いてありますが、だりおが名づけた最近のきゅきゅの呼び名がホントは書かれていたんです…。
ふたりだけならいいけれど、他人が見たら「バカじゃん?!」と思うようなあだ名です…。




ダブルのショックで、冷や汗タラタラのきゅきゅ…。

すぐさま、本物のだりおへおぼえがきを送りました。

「上記の内容 + というようなおぼえがきを間違ってCさんの設定中のパソコンに送り、見られてしまいました…。」 と。




だりおは苦笑いをしてきゅきゅを呼び、『ばぁ〜か』 と言いました。

仕方のないことだし、気にするな、って。





Cさんはもう30代半ばの落ち着いたいい大人です。
だりおとはカラオケ仲間、というかライバル。
お互い歌がうまいので、カラオケでいつも争っているんです。


山田君とは違うよね?!
黙っていてくれるよね?!


きゅきゅはそう祈って、帰りました。




…けれど、甘かった!





Cさんと仲良しのSさんから、だりおは

「だりおさん、来年結婚するんすか?」 と、質問されたそうです…。



ちゃーんとばれてるし…。
Cさん、しゃべってるみたいだし…(涙)。



あぁ…ショック。
気をつけていたのになぁ…。


またウルサク追求されるんだろうなぁ…。
ちゃんと時期がきたら報告するから、放っておいてくれないかなぁ…。



自分のミスなので物にもあたれず、肩を落としているきゅきゅでした…。
ガックリ。
(=_=)〜3

ペラ男、結婚!

2005年4月13日 恋愛
本日は、体調不良のためお休み。


といいつつ、おこたで丸まってビーズアクセサリー作りに精を出しておりました(苦笑)。
熱はあったんですが、そんなこと言ってられない!

Hくんの結婚パーティが来週の土曜日なんですもん。
今週末は、ウェディングドレスの試着に初めて行くので、そんな時間なさそうだし…


だりおに「ビーズ作らなきゃいけないから、お休みするのー。」 と冗談を言ったところ

『ビーズは、土日に作りなさい。』 と、注意されてしまいました。

でも…

土日は、だりおと過ごす時間だからダメなんだもん!
」 と胸を張って言うと

『…ソレハソウデスネ。ソノトオリ。』 と、苦笑い。





というわけで、(どんなわけ?)
先日ビーズ部分は完成したネックレスに金具をつけ、ブレスレットとイヤリングを完成させました!


バンザーイ。
バンザーイ。

これで、来週の結婚パーティーはバッチリ♪
あとは髪型をどうするかだなぁ。


どうしましょう?





++++++++++++++++



そういえば、以前の日記に出てきた同じ事業部の後輩・山田くん(仮名)。
2004年10月の日記で何度か出てきている…そう。
あの、ペラ男です。


自分も社内恋愛をしている身でありながら、山田君と彼女、だりおときゅきゅ、お互いがデート中に遭遇するとすぐさま会社中に噂を広めてくださった、あの山田君です。



あの山田君が、来月結婚するらしいのです!




同期の女の子から、4月1日の全社朝礼の後の食事会の最中、その話を聞いて、きゅきゅはビックリ。


マジで?!
来月っていったらもうすぐじゃん。


しかも、4月中に入籍も行うそうなのです。



うちの事業部じゃそんな話まったく出てないですよ?!






山田君自身は一切を黙しているのですが、どうやら彼女の方が自分で広めているそうな(苦笑)。
まぁね、きゅきゅも彼女の気持ちはわかります。うれしくて仕方ないんだろうなー。

山田君と彼女のいるビルは違うので、彼女のいるビルではもう周知のことらしいです。
けれど、うちのビルでは誰も知らない…。

来月、結婚式はするそうですが会社の人は誰も呼ばないつもりなのかも。
だから、上司たちも知らないのでしょう。



彼女をよく知っているきゅきゅの同期の女の子たちも、ビルの違う山田君を知らないのでどんな人だか興味があるらしく、きゅきゅに山田君のことを訊いてきたのです。

それに対し

「山田君ね……ん〜…ヌボーッとした感じ。」 と、答えると

訊いた人、みんなそう言うの〜!それ以外の感想がないんだけど〜。」 だそうです。



ぷぷっ。


「あ、あとねー、山田君はペラペラ口が軽い男だね。」 と、しっかり反撃し、恨みを晴らさせていただきました♪






山田君の結婚式の話を聞いて帰社してから、すぐにだりおにメールで報告。
すると

『そうなんだ。自分の結婚の噂から身を守るために、オレたちを売ったんだねー。それならしょうがないかー。』 と言うだりお。



えぇぇぇぇ?!
しょうがないかなぁ?

きゅきゅの心が狭いのかなぁ?
ぜんぜんしょうがなくないと思うんですケド?



自分の身を守るも何も、お互いに何も言わなければよかっただけのことかと思うのですが…?
10月に会ったときも、きゅきゅとだりおは彼の事を誰にも言ってないし。



今回の入籍&結婚の話も、きゅきゅとだりおは先に知ってしまったけれど、彼が自分で言った方がいいだろうと黙っているのです。



そういうの山田君、わかるかなー。
わかんないだろうなぁ…。



まぁ、とりあえず、今後結婚報告がされた後の飲み会で、

わたし、知ってたけどちゃーんと黙ってたんだよー。誰かさんと違ってネ。」 とでも言ってあげようかな。



イヤミですな(笑)。
いかんいかん。



「山田君、オメデトウ!」 ですね。
★『キレイになるぞ』計画 第2弾★



最近、お肌のお手入れをサボっていたせいと季節の変わり目ということで、お肌の調子がちょっぴり悪いきゅきゅなのです。


「チョーキレイ!」を飲んで、体の中からキレイにしよう計画は第1弾。
第2弾は、基礎化粧品で。



以前、Webでエステにお勤めの方が絶賛されていた化粧品をボンヤリと覚えていたので、トコトコと先週の金曜日に見にいってみました。


来たはいいが、商品の名前がわからない…。
ガックシ…。

わかっているのは、2つだけ。



真皮まで成分がとどく!

お値段、2〜3万!



……高いなぁ。
でも、お手入れをサボっていた罰なのでしょう。
1年後には結婚式も控えているし、ここはドーンといってみよう!




店員さんに「なにをお探しですか?」 と訊かれ、

「真皮まで成分がはいるクリームで、2〜3万のものがあるとWebで見たんですが…。」 とおそるおそる答えると


「ハイ。ございます。3万のものと、9万のものがございます。」 と、にっこり笑顔で答える店員さん……。



……9万?!

すっごい!
そんなの買えません〜(苦笑)。
そんなお高いクリームを買えるようには絶対見えませんよ。





というわけで




2万円のナイトクリーム、買っちゃいました!



COSME DECORTE の

AQ オールアクティベイトI・II・III です。



数日使っただけですが、ほんのりお肌が柔らかくなってきた……かも?!



さぁ、残り10日ちょっと。
効果がありますように…。
なむなむ。

新しい記念日♪

2005年4月9日 恋愛
今日は記念日です♪
今年から増えた新しい記念日。



それは、結婚記念日


来年の今日、4月9日にきゅきゅとだりおは式を挙げるんです。
だから、今日はちょうど1年前なんです。






昼過ぎ、だりおときゅきゅの地元の駅で待ち合わせをしました。
今週から、友人と中国旅行に行ってしまったきゅきゅ母。
きゅきゅ父のご飯を作ってあげなければならないので、今週のデートはきゅきゅ家にて、となったんです。



いつもより待ち合わせ時間が遅いのは、だりおが昨日遅くまで飲んでいたから。
課の歓迎会があったんです。
きゅきゅも出ていたのですが、1次会でさっさと帰宅。
だりおたちは2次会のカラオケに行き、夜中の1時半まで盛り上がったそうです。



2次会に行くとなると遅くなってしまうので
「絶対に飲酒運転はダメだからね!終電で帰るんだよ?」 と言い聞かせていたのですが、しっかり最後まで楽しみ、車で帰ってきてしまったんです。



朝の報告電話でその事を聞き、きゅきゅはご機嫌ナナメに…。
しかも、だりおは用意もグズグズしてたし。

待ち合わせ場所で会えたときも、まだまだご機嫌ナナメ。

そんなきゅきゅに 『ハイッ!』 と、だりおが紙袋を手渡しました。


???


中を見ると、アレンジされた花の籠がありました。
黄色のバラと、オレンジ色のガーベラがメインの可愛らしい花かごでした。



すごくかわいかったんです。
すごく…


でも…、きゅきゅはまだご機嫌ナナメだったんです…。


なので、花籠を見ての第一声は……





騙されないゾ〜!


だったんです……。




『ちがうちがう!そんなんじゃないよ〜!』 と、慌てるだりお。

「じゃぁ、なぁに?」

『来年の今日、結婚式するじゃん。だから、結婚記念日1年前記念だよ。』

「……ホント?『これできゅきゅの機嫌をなおるぞ、シメシメ。』とか思ってない?」

『思ってないよー。』



………

……


じゃ……アリガト。」 と、小さな声で言うと

『うーわー。オレ、ショック!第一声が“騙されないゾー!”だなんて…』 と、苦笑いするだりお。




う゛……だって、ご機嫌ナナメだったんだもん。

ありがとうがすぐに出てこなくて、ゴメンナサイ。
でも、うれしいな。

だりおは計算はないと言っていましたが、きゅきゅのご機嫌がなおったのはたしか(苦笑)。



だりおからの初めての花束は、結婚記念日予定の1年前記念。
かわいいね。
うれしいな。

いっぱいいっぱいアリガトウ!







昼食をとったあとは、プラプラ買い物。
そのあと、おやつのシュークリームを買いました。
このおやつは、花見用。



きゅきゅの地元には、1キロ以上に渡る桜並木があるんです。
とてもキレイなんです。
去年は、夜桜しかだりおに見せてあげられませんでした。
夜は夜で幻想的で、またキレイなんですけどね。
薄いピンクに染まった並木を見せてあげたかったんです。


ソメイヨシノだけでなく、ヤエベニシダレなど品種も色々。
たくさんの見物人が来ています。

その中を手をつないで、のんびり歩きました。
『すごいねぇ。見事だね。』 と、だりおもビックリしたみたい。


うふふ。
地元が誇る桜並木だもん。
きゅきゅが威張れることじゃないけれど、やっぱり嬉しい♪



ベンチに座り、おやつをいただいてから桜並木を後にしました。
そして、そのままスーパーへ。







今夜の夕飯は、だりおのリクエストにより生姜焼き♪
豚肉としょうがを買いに来たのです。


きゅきゅがカゴをもつと、『オレがもつよ。』 と、さっとカゴを持ってくれるだりお。
やっぱり優しいね。


ふたりで生鮮食料品を買うのって、なんかワクワクしちゃいます。
ドキドキかな?

なんだか新婚さんって感じだもんね。




帰宅してから、大急ぎできゅきゅは夕飯の支度。
だりおはお風呂に入り、きゅきゅ父の晩酌のおつきあい。

だりおが泊まりにくると、昨夜、父に伝えたところ、しっかりビールが用意されておりました(苦笑)。
だりおと飲みたいんだね。


ふたりで缶ビール3本ずつ空けると、真っ赤になり二人ともバタンキュー。
(きゅきゅはウーロン茶のみ)



コラー!
きゅきゅをおいて、ふたりで寝ちゃうなー!

と思いましたが、仕方ない。
だりおはバタンキューする前に、酔っ払いながらも洗い物してくれたしネ。(←鬼彼女?)





1年前記念日のお花はテーブルに飾り、お水もやりました。

夜は放っておかれてしまったけれど、生姜焼きを『おいしい!』 と食べてくれたし、花を見て「キレイだねー。」 と言うきゅきゅに、『花よりきゅきゅの方がキレイだよ。』 と、歯が浮くようなセリフも言ってくれたし(苦笑)、楽しかったな。



そうそう。
だりおは桜並木を歩いているとき、落ちてくる桜の花びらを1回で掴むことができました。
しかも、左手で。

「わぁー。だりお、幸せになれるね♪」 と、きゅきゅが言うと

『幸せは来年でいいよ。』 と、だりお。

「どうして?」

『来年はきゅきゅと式を挙げるんだし、今日の花びらの幸せ分は来年使うんだ。その方がいいじゃん。』 と笑うだりお。




そうだね。
来年のこの日を笑顔で、幸せいっぱいで迎えられるといいね。

チョーキレイ!

2005年4月8日 恋愛
だりおの元カノが来るであろう、Hくんの結婚パーティまであと2週間…。


洋服は決まったけれど、髪形どうしようかな。
ダイエットだってしなくっちゃ!
季節の変わり目で、いつもよりお肌の調子も悪いし、整えなくっちゃ。


なのに、今夜は課の歓迎会。
またしても、飲みだし…(涙)。
タバコを吸う人が半数いるから、煙もたくさん吸い込んじゃう。



どうしようどうしよう。
お肌のコンディションを計画的に整えていかないと!





というわけで、『飲んでチョーキレイ』の出番です!

まだ2回しか試したことがないけれど、2回目は効果がありました♪
(1度目はほとんど効果を感じられなかった…)
おなかの中の宿便をとって腸内洗浄してくれる効果があるんです。
だから、お肌の調子もよくなります。

使用方法は簡単。
粉末を1リットルの水に溶かして、一気飲み!



これがですね…ツライんです(涙)。

だって……マズイんですもの!


まぁ、グレープフルーツ味やオレンジ味という味つきなんですが、量も多いし、やっぱり合成の味だし…。
しかも、きゅきゅは一気飲み苦手なんです…。
一気に味わわずに飲むことができれば問題ないのでしょうが、ちびちびしか飲めないきゅきゅなので、最後の200mlくらいでは、吐き気をガマンしつつ飲んでいます。


半月〜1ヶ月に1度の割合で飲むといいと書いてあるけれど、この吐き気に二の足を踏んでしまいなかなか飲めないきゅきゅなのです。




でも、もう「マズイ」とかそんなことは言ってられない!
だりおの元カノだけでなく、だりおの高校時代の友人も来るんだから、恥ずかしくないようにしなくちゃ。



『きゅきゅは安心して、仲間に紹介できるよ。』 とだりおは言ってくれましたが、それに甘えていちゃいけないよね。

それに、人間中身が大切だけれど、外見もある程度磨かないとね。
第一印象は外見で決まるものなんだから。


さぁ、週末は気合を入れて飲むぞー。
ガンバルゾー!
…いつか吐く気がしてならないけれどもネ。。。

祝いの宴

2005年4月3日 恋愛
本日は……



★☆★きゅきゅ父、還暦の祝の日★☆★


だりおもお招きして、皆で祝いの宴でございます♪
夜は、昔の洋館を改装した小さな小さなレストランを予約済み。


本当は、皆で父のスーツを見に行く予定だったのですが、きゅきゅ母が昨夜より急の体調不良。
よって、お買い物はまた今度になりました。



「レストランも予約キャンセルしようか?」 と言うきゅきゅに

「ダメよ!ご飯は食べられるわ!」 と、答える母…。



……そんなセリフが出るなら、十分元気ですな(苦笑)。





買い物の時間がなくなったので、だりおとふたりでデートすることに♪



近々、キンちゃんカップルとボーリング対決を予定しているので練習です。

以前、キンちゃんとだりおと3人で遊んだときにも、ボーリング対決をしてキンちゃんに圧勝。
キンちゃんにケーキをご馳走してもらいました。

どうやらその雪辱をはらす為に、キンちゃん&その相方・K氏は練習している様子。
おいしいデザートを賭けて、戦いは既に始まっているのです(笑)。


器用なだりおは、右手で投げても左手で投げてもほとんどスコアが変わらないんです。
試しにきゅきゅも左手で投げてみました。



投球時速:8キロ

…落としてるだけです。
しかも、投げた1メートル先でガーター…。


くぅぅ。
情けない…。

利き手じゃない手で投げるのって難しいんだなぁ。
だりおは変なところで器用だね。
その器用さが料理にでてくれれば……くすん。





だりおのご両親からもお祝いだということで、お金を預かってきただりお。
お花を買ってきゅきゅ父に渡してほしいとのこと。
お花屋さんに行く途中

『きゅきゅにも買ってあげるよ。』 と、だりおが急に言い出しました。

「なんで?」 と、ビックリのきゅきゅ。

だって、今日は記念日でもなんでもない日なんだもん。
どうしてくれるのかな?


『だって、“だりおから花束もらったことない〜!”って前に言ってたじゃん。』

「うん。」
 

『だから、あげようかなって思ってさ。あ、でも1,000円までね。』



そんなんやだー!!!
だって、だって、一緒に作ってもらうきゅきゅ父への花束は大きくて立派なのに、きゅきゅのは1,000円の小さなブーケ?
比べちゃうもん。



「やだー。今日はいらない!」

『いいの?1,000円だから?』

「ちがうよー。お父さんのと比べちゃうから……ね。だから、別の日にちょうだい♪」



別に、1,000円の小さなブーケでもいいよ。
だりおが花を贈ってくれるってだけでうれしいもん。

でもね、今日の主役は父だし。
きゅきゅへはまたの機会にね。

うふふ。
楽しみだな。





花屋につくと、たくさんの花があって選べないだりお。
店員さんに近づくと

『あの…還暦のお祝いのための花束を作ってください。男性です。』

「入れたいお花はございますか?」 と訊かれ

赤い花は入れすぎないでください!…怒られちゃうかもしれないんで。

と答えただりお。


還暦といえば、赤いちゃんちゃんこ。
きゅきゅ父からは「ちゃんちゃんこは着ないぞ!」 と言われているので、赤過ぎないよう気を使った模様(苦笑)。



そして、完成した花束は、カサブランカがメインの立派なもの。
この花束を作ってもらっていることで、両親との待ち合わせ時間に遅刻してしまいましたが、これを見たら絶対に喜んじゃうはず♪

花束と、昨日買ったプレゼントを持って、待ち合わせ場所に急ぎました。





車に乗り込んだ瞬間、『おめでとうございます!両親からです!』 と、花束を渡そうとしただりおですが、きゅきゅ父は運転席…。
きゅきゅとだりおの予想では、母が運転席にいると思っていたんだけどなー。
ザンネン。
だりおはそのまま花束を抱えて、後部座席に座りました。


レストランに着くと、ホントにこじんまりとしたいい感じ。
予約のみのレストランで、今夜のお客様は4組でした。
といっても、最高でも7組くらいしか入れないお店なんですけどね。

席に着いた瞬間、再度花束贈呈。
今度は受け取ってもらえました。
そして、花束を持って皆で記念撮影。





お料理はやっぱりおいしい〜♪
同じ系列のお店には何度か行った事があったので、安心していたのですがやっぱりおいしい。
フランス料理なのですがお箸で食べるお店なので、堅苦しくないのも父にはよかったみたい。

帰りの車の運転が決定しているきゅきゅ弟だけがソフトドリンクで、それ以外の4人は赤ワインいっちゃいました。
赤は苦手なきゅきゅですが、母が選んだワインは飲みやすくてグー。
皆、ほろ酔い加減でかなり盛り上がってしまいました。



普段、そう口数が多くない父ですが、酔いもあったのか独壇場。
ずっと笑い話をしていました。

きゅきゅ弟はだりおに対し、まだ警戒心(のようなもの?人見知りかな?)をもっているので、二人で話したことはないんです。
(家を出ていて、ほとんど会ったことがないんで仕方ないんでしょうが…。)
座席も、左にきゅきゅ弟、真ん中きゅきゅ、右にだりお、というもの。

ちょっぴり心配していたのですが、父のおもしろ話で皆が笑い合うことで会話も弾み、少しずつではありますが打ち解けてきたみたい。



食後のコーヒーが出てきたところで、だりおに目配せするのですがまったく気づかないだりお。
昨日買ったプレゼント渡すチャンスなのに…。
何度か繰り返し、アイコンタクトではダメだと、小声で話しかけてみました。

「だりお、いいの?」 とヒソヒソ声のきゅきゅ。

『何を?』

「昨日買ったもの。」

『あぁー!!!すっかり忘れてた!…だから、きゅきゅ目で訴えてたんだ。』


急いで、紙袋からキレイに包装されたプレゼントを取り出しました。


だりおからのプレゼントなどまったく予想もしていなかった父。
うれしそうです。

箱の中身を母と当てようとしていましたが、結局わからず開封。
カフスボタンだとわかると、「ありがとう。」 と言いながら、袖口に当てていました。
ずっとにこにこしていたし、本当に嬉しかったんだね。



レストランを出て、だりおを駅まで送り届けると、だりおと一緒に車を降りる父。


??? と、皆が思っていると

「今日は本当にありがとう。」 と、手を出す父。

驚きながらも、だりおは父と握手していました。
家族だけでなく、だりお家の皆から祝ってもらえて嬉しかったのでしょう。



だりおと父が握手をしたのは、これが初めて。
こうやって家族になっていくんだな。


すごく楽しい、お祝いの一日となりました。
みんながハッピー。
花マル、2重マル。
本日は、午後からFちゃんとお約束。
つまり、だりおとのデートはナシ。


きゅきゅだけが、会えなくてさびしいのかなぁ…と思っていた昨夜。


だりおに会いたいな。
…でも、自分の都合でだりおと会えないのに、「Fちゃんとの待ち合わせ時間まで会おう!」なんて言うのはムシが良すぎるよね。

ガマンガマン!


そう思っていると、だりおからメールが届きました。


明日も会えないんだよね…はぁ…



メールを読んだ瞬間、甘えんぼ・きゅきゅがムクムクムク。
しっかり、Fちゃんとの待ち合わせ時間までデートする約束を取り付けてしまいました(笑)。






そして、本日の昼間、だりおと元町でデート♪
だりおがきゅきゅ父への誕生日プレゼントを選ぶのにおつきあいです。

実は、明日がきゅきゅ父の誕生日。
しかも、60歳
還暦なんです。


なので、家族+だりおで明日はお祝いなんです。


「プレゼントなんていいよ。出席してくれるだけでいいからね。」 と、だりおには言ってあったのですが

『記念の日なんだから!オレが記念品をあげたいんだから、いいの。』 と、だりおは言ってききません。




まず、英国風(?)の紳士用品専門店、THE POPPYへ。



だりおとだりおママが今朝、緊急ミーティングを開いて何を贈るか話し合ったそうです。
そして、出たのが【ネクタイピン】。

しかも、だりおは、きゅきゅ父とだりおパパへと同じものを1本ずつ贈ろうと思っているというのです。



「なんで?」

『ふっふっふ。これにはオレのものすごーい作戦があるのだよ。』 と、自慢げなだりお。




だりお曰く

きゅきゅ父とだりおパパ、お互いにはお揃いのネクタイピンであることを知らせない。



だりおから贈られたものだから…と、双方が両家顔合わせのときにしてくるであろう。



緊張して、なかなか会話がはずまないであろうきゅきゅ父とだりおパパ。
ふと気づくと、見たことのあるネクタイピンがっ!



「そのネクタイピンは?」
「おや。そういうお父さんのネクタイピンも…」

そんな感じで、会話がうまれるであろう、というんです。



名づけて、「あ!そのネクタイピンは…?!計画





………

……

えーっと……
そううまくはいかないと思いますが…(苦笑)
でもまぁ、だりおがたくさん考えてくれてのことですからね…ハイ。





POPPYでネクタイピンを見ていると、おじいさん(店員さん)がやってきました。


「ご自分用ですか?」

『いいえ。贈り物なんですけど。』

「あぁ…ネクタイピンは贈り物として最悪なんですよ。」 と、笑顔で言うおじいさん。

『えっ?!』 

笑顔でそんなことを言われて、戸惑うだりおときゅきゅ。



おじいさん曰く

ネクタイピンというのは、日本ではオシャレでつけるようなイメージがあるがヨーロッパではちがうということ。
仕事をするときに使い、仕事が終わると外して家に帰るということ。
つまり、ネクタイピンを贈るというのは「仕事をしているのがお似合いだ」というような侮蔑的な行動としてとられてしまうこと。
そして、ネクタイピンは絶交をする際に相手におくるものなんだそうです。



知らなかったなぁ…。
危ない、危ない。

『…じゃぁ、ネクタイピンじゃない方がいいね。』

「そうですね。」 と、ずっと笑顔のおじいさん。



どうしようかーと、悩んでいると、きゅきゅが携帯ストラップを発見。
シルバーのこじゃれたストラップです。
自分じゃ買いそうもないし、いいんじゃないかなー?



「ね、だりお。ストラップは?」 と、きゅきゅが声をかけると

「ストラップもよくないですよ。」 と、またしてもおじいさんの声が!


「え…なんで、ストラップはよくないんですか?」

「響きが共鳴しあってよくないんです。小さい頃にソルフェージュを身につけた人じゃないと難聴になる恐れがあるんですよ。」



マジですかいっ?!
そんなの聞いたことなかった!


きゅきゅは4歳から入社2年目までずっとピアノを習ってたから、平気…なのかな?
だけど、きゅきゅ父もだりおパパも絶対身についてないよ。
難聴になったらかわいそうだなぁ…。



しかし、このお店の店員さん。
商売っ気ないなー(苦笑)。
何も買えなくなっちゃうよ。

とりあえず、いったんお店を出ることにしました。
元町商店街の他の紳士洋品店をブラブラ見てまわります。

だけど、これだー!っていうのがないなぁ。
これは、やはりカフスボタンにするしかないかな。



結局、POPPYに戻ってきました。

『カフスボタン見せてください。』  と、お願いすると

「カフスボタンは最高の贈り物ですよ。」 と、おじいさんからようやくOKがでました。


やはりお揃いのカフスを贈ろうと考えていただりおですが、おじいさんからの勧めもあって結局違うものを2つ購入。

『きゅきゅは、明日までプレゼントのことはナイショにしておくんだよ。』 と、だりおから言い含められたので、両親にはナイショ。
明日、ビックリしてね。


ちなみに、きゅきゅは弟とお金を出し合って、スーツを贈ろうと思っています。
きゅきゅ母は、靴を贈るんだそうです。

これに、だりおのカフスボタンも加われば、全身コーディネートはバッチリね♪


だりお、父のためにありがとう。
数時間のデートにつきあってくれて、ありがとう。

やっぱり大好き。





14時過ぎ、だりおと別れ、Fちゃんとの待ち合わせ場所へ。

Fちゃんと合流する前に、コンタクトを購入。
とうとう買っちゃいました!

ワンデーアキュビュー デファイン


そうです。
テレビCMでもやっている、新製品です。
黒目をハッキリさせてくれる効果があるというんです。

いつもワンデーアキュビューを使用しているので、そう変わらないかと思っていたけれど、使用感は違います。

「丸みのカーブが急で、人によっては異物感を感じます。」 と看護師さんに言われていたのですが、きゅきゅはその人達の中に該当していたみたい。


異物感があります。
長時間の使用はちょっときびしそう…(涙)。

でもね、黒目は一回り大きくなりました♪
ブラボー。


1か月分だけ購入。
特別なときだけ、勝負用コンタクトとして使いましょう(笑)。





Fちゃんにも、結婚報告をいたしました。
Fちゃんからも、プロポーズの言葉と状況説明を求められます。

やっぱり女性は皆、気になるものなのね。



仕事のこと、部下への指導の悩みなどたくさん話し合いました。
5時間以上、話し続け、それでもまだまだ話し足りないくらい。


次回は、きゅきゅオススメのレストランに行くことにしました。
お互いに相談とアドバイスができるっていいね。

またいっぱい話そうね。

今日も盛り沢山の一日でした♪
マルッ。
今日だけで、計3名の友人に結婚報告をいたしました!



お昼には、同期の仲いい女の子たちと食事。
(本日は全社ミーティングで、地方の支社以外の社員が大集合したのです)


食事も終わる頃、

「実は……報告することがございまして……」 と、切り出すと

「なになになにっ?!」

「えっえっえっ?!もしや〜?!」

と、言って背筋が伸びる彼女たち(笑)。



ハイ。決まりました〜♪」 と、笑顔で報告しました。

「きゃぁ〜!おめでとう!」

「おめでとう!」 と、二人揃って言ってくれました。



会社の中できゅきゅとだりおがつきあっている事を告げているのは、今はこの2人だけ。
(もう1人いたんだけど、その子は転職してしまったの。)



「プロポーズの言葉とかぜんぶ報告して!」 と、二人からせがまれ、簡単にまとめてみました。

「すごーい。いいなー。ロマンチック♪」 と、二人ともウットリ(苦笑)。

HちゃんもRちゃんも彼氏はいるけれど、まだまだ結婚はないといいます。



「それじゃぁ、先輩としてのわたしからのアドバイス!」 と、えらそうに語ってみました。

「なに?」



プロポーズの言葉は絶対に言ってもらった方がいい!



だってね、あんな感動って一生に何回もあるものじゃないと思うよ。
泣いちゃうくらいの嬉しさ。
鳥肌がたつくらいの感情の高まり。

この記憶っていうのは、一生の宝物になると思うもん。




「たしかに〜。最近、特にプロポーズの言葉なく結婚するっていうカップルも多いみたいだからねー。」 とRちゃん。

「うちは、彼が絶対言うっていってたから大丈夫かな。」 と、Hちゃん。

「でも、絶対プロポーズの言葉は言ってね、って言っとこう!」 と、RちゃんもHちゃんも決意してました。






そして


「久しぶりに会ったら、なんかスッキリしたね。」

「力が入っていない、自然体な感じがするよ。なんかいい感じだね。」



などなど、他の同期の女の子に言われてしまいました。
結婚のことなど報告していない同期から言われたので、ちょっとビックリ。


なんだろ。
プロポーズを受けたせいなのかな?
気持ちに余裕ができたから?

今まで肩に力が入っていたのかな…?
自分では気がついていなかったけれど。

うーん…
不思議。
でも、ホメ言葉ありがとう♪







夜は、中学時代からの友人・キンちゃんとお食事しました。

このキンちゃん。
きゅきゅの日記の中で何度か出ている女の子です。

10月に結婚予定で、エンゲージリングがまったく同じお店の同じ店員さんから購入していたこと。
そして、結婚式場まで同じ場所になってしまったということ。

などなど書いてまいりました。




実は……きゅきゅ…


式場が同じになったことを告げられずにいるんです…。



結婚報告の電話をかければ、式場の話もしなくてはならないでしょう?
もともと、きゅきゅたちも気に入っていた式場とはいえ、同じ式場にしたと報告されたらあまりいい気がしないかな?と思って。

だから、電話ではなく、会って報告しようと思っていたんです。



西洋懐石のお店に入り、コースを注文すると同時に

「指輪の写真見せて!」 と、キンちゃん。


お互いに会社には指輪をしていってないので、写真に撮ってきて見せてと事前打診があったんです(苦笑)。
朝、デジカメと携帯のカメラで指輪を撮ってまいりました。
デジカメで撮った分を見せて、きゅきゅもキンちゃんの携帯カメラで撮った指輪を見せてもらいました。


キンちゃんの指輪は、まっすぐなラインのホントにシンプルな指輪。
対して、きゅきゅの指輪は少しデザインがあります。

「えー?こんなのあったっけ?いっぱい見たはずなのに、見覚えがないよー。」 と、ジーッと見続けるキンちゃん。


そして、きゅきゅが気づかないうちにデジカメに残っていた他の写真も見ていたようです。
デジカメの中には、式場見学で撮った写真が何枚も入っていたんです。



「あれ?この写真って、A式場じゃない?」 と、キンちゃんにいきなり言われビックリ。


ここだっ!
今がチャンス!


「そうだよ。……実は、わたしたちもA式場にしたの。」


「うそー?!なんで?!」 と、ビックリするキンちゃん。



うぅぅ…
やっぱり……ちょっと複雑そう…。


もともと、だりおときゅきゅが気に入っていた式場だということ(これはキンちゃんよりも先だったのはキンちゃんも知ってる)。
キンちゃんが先に契約したことで、やめようかと悩んだこと。
それでも、やはりA式場にしたこと。

一生懸命、説明しました。



「だって、海外挙式にするって言ってなかった?」 と、キンちゃん。



もともと、だりおときゅきゅは海外挙式でもいいと考えていたけれど、きゅきゅ母が絶対に認めてくれないのでムリだ、と前にキンちゃんにも話していたんだけどなぁ…。

キンちゃん、勘違いしていたみたい。



それでも、最後には笑顔で話し合えました。
キンちゃんも、きゅきゅとだりおが決めた会場と自分たちが決めた会場と悩んだらしいです。

「きゅきゅちゃんの式に招待してもらえるんだから、そっちの会場の雰囲気も楽しめるんだもんね♪ラッキー♪」
と、言ってくれました。
式場が一緒とはいえ、会場は違うし、なにより同じところであげるというのは、お互いに相談&情報交換できるもんね。



よかったぁ…。
ホントこれだけが、気がかりだったんだもん。

アリガトウ。
そう言ってくれて、本当にありがとう。



これで気になっていたことが1つ、なくなりました。
ホッ。

あぁ、ちょっぴり気が楽になったゾ。
昨日で、前期も無事おわりました。
残業後、同じ事業部の同期4人で飲んできたんです。

女の子は、きゅきゅひとり。
男の子は、だりお、Uくん、Aくん。

ホントは3月に入籍したBくんのお祝いをしようと思ったのですが、Bくんの都合が悪く欠席だったので、おつかれさま飲み会になりました。



軽く飲んでから、2次会はカラオケに。
楽しかったなぁ〜。

Aくんの即興替え歌がおもしろすぎる!
仕事のグチや、上司の癖などにどんどん歌詞が変わっていくんです。

もう途中からAくんリサイタル状態になり、最後までAくんが歌い続け、きゅきゅたちはおなかを抱えて笑い転げていました。
1時間、Aくんオンステージ。
もうね、笑いすぎて、顔が痛かった(笑)。
顔が筋肉痛です。


笑うってすごく大事なことなんだなぁ。
すっごく楽しくって、たくさん笑ったらストレスなんて吹き飛んだ気がするもん。






たっくさん笑って元気になって、地元の駅からタクシーに乗ったところ運転手さんに話しかけられました。


なにかいいウソありませんかね?



ウソ?!

とっさに答えることができなかったきゅきゅに、

「明日はエイプリルフールですからねー。あ、もう今日ですね。」 と運転手さん。



すっかり忘れてたー!
そうだ。
明日はウソをついて驚かせちゃう日なのね。


だりおにもウソつかなくっちゃ♪
(↑「つかなくっちゃ」って決して義務ではありませんが…。)



でも…

朝になってからウソをつくんじゃ、絶対にすぐにばれちゃいそうだよね。
テレビでもやりそうだし。

それに、だりおママが朝一番に息子をかつごうとしそうだなぁ…(苦笑)



きゅきゅが一番乗りでだりおにウソをつきたいなー。





というわけで、


0時を回ったばかりのこの時間にウソをつくことにしました♪





帰宅途中であろう、だりおの携帯にメール送信。



「寝過ごしちゃった…気づいたら山の中だよ。どうしよ…」



だりおはきゅきゅが電車でどこか遠くまで運ばれたかと思うでしょう。


『どこ?だいじょうぶなの?』 と、だりおからのメールをすぐに着信。



う゛……

だりお、まったく疑ってない…。

そりゃそうか…。

どうしよ。

こういうウソはまずいか…。

ヨシっ。
これでどーだ!




「山の中だよ。寒いよ。となりに、ツチノコがいるよ。





それで、わかったみたい。

『もうすぐ家なのね。』 と、これまたすぐに返信が来ました。



ブーッ

もう家でした。
きゅきゅ家の飼い猫が、きゅきゅのとなりでツチノコみたいな変な形で寝てたんです。



その後、エイプリルフールだからウソついたんだよーと教えましたが、だりおはすっかり忘れていたみたい。
こんな夜中に言われても、すぐには思いつかないかー。


だけど、ウソってむずかしいな。
おもしろいウソ、ユーモアのあるウソ、人を楽しませるウソ。
そういうウソをつきたいと毎年思うんだけど、きゅきゅのつくウソはいつもいつもダメだなぁ。



来年に向けて、いいウソを考えなくっちゃね。
うむ。
ガンバロー。







さて、今日のビックリしたこと。

それは、先月入籍した同期のBくんのこと。
きゅきゅとだりおが1番最初に見学したのは、まだ完成していないB式場というところでした。


B式場は、結局選ばなかったわたしたちなのですが、見ている最中

『なんか、Bがこの式場を見てそうな気がする…』 と、言っていただりお。

「そぉ?」 と、首をかしげるきゅきゅに

気配を感じる…ここで式を挙げたら、Bと一緒という気がする…』 と、答えただりお。




ビンゴーッ!

本日、Bくん本人から「B式場を考えているんだよね。」 と、だりおが報告を受けたそうです。



だりお、すごいなぁ…(苦笑)。
動物的カンってやつでしょうか。


でもまぁ、かぶらなくてお互いよかったね。
だりおの勘に乾杯♪
さびしんぼ大王が久々にお出ましの予感…。

先週末は、土曜日しか会えず、その土曜日も昼間はだりおパパ&ママと一緒。
どうにもこうにも、ラブラブしたりできなかったわけです。

会ってるときはそんなことを感じないくらい楽しいわけですが、会えない日が続くとニョロニョロとさびしんぼの芽が出てきてしまうんです。





今夜の電話でも

「さびしいの〜。さびしんぼだよ。日曜日までもちそうもないよ。」 と、きゅきゅが訴えると

『オレもさびしいよ……だって、オレ“きゅきゅ不足なり”って日記に書いたくらいだからね。』

だりおは今年の元旦から日記を書き始めたんです。システム手帳にチョロチョロッと2〜3行ずつですが、毎日書いているようです。たまに抜粋して、読んでくれます。




「ホントー?!珍しい〜。だりおがそんなこと言うなんて!」 と、きゅきゅが驚いても

『ホントにきゅきゅ不足だからね。それに普段は言わないけど、日記に書いてるんだよ。』 と、淡々と話すだりおくん。

そして、その後には


今週末、きゅきゅチャージをしないとマジでまずいと思うもん。


というお言葉まで♪





キャーキャーキャー!!!
だりおがそんなこと言ってくれるなんて♪
素直にうれしい!
クフフッ。



「えへへぇ〜。わたし、今すっごくニヤニヤしてると思う〜。」 と、嬉しくてベッドの上でゴロゴロと転がりながら言うと

『うん。わかる(笑)。』 と笑われてしまいました。


「うれしくって、元気になっちゃった!」 と、やっぱり単純なきゅきゅ(苦笑)。




それでもやっぱり、だりお不足だよ。
はやく週末になぁ〜れ。

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