すっかり夏風邪モードです。
先週の土曜日のお泊りで風邪をひいてから、悪化する一方。
まったく治る気配がありません。

もともと気管支が弱いきゅきゅなので仕方ないのですが、咳が止まらずさすがにツライ…。
夜中も自分の咳で何度も起きてしまい、結局熟睡できないから治らないのでしょう。


でもね、それだけじゃないハズ。



だりおがいないからなんだろうな…。

だりおがいたときはちがったもん。



インフルエンザにかかって、何日も会社を休んでいても、だりおがお見舞いに来てくれると良くなるの。
それは、ずっと笑顔でいたからなんだろうな。
笑顔っていうのは、人間の体調に大きく影響があるみたい。
笑っていると、免疫細胞が活発になるみたいだしね。





電話で話していても、すぐに咳き込んでしまうきゅきゅにだりおも心配してくれています。
今日は、大人しく一日寝ていたきゅきゅでしたが、だりおはこまめに連絡をくれました。

家事に目覚めただりお。
毎朝、洗濯して干して、出勤しているそうです。

今朝も早起きして、洗濯してお布団を干して、ヤカンやフライパンなど炊事に必要なものを買いに行きました。
そう、課長の奥様にいただいた自転車で。

『こっちは坂道が少ないから、自転車で移動しやすいよ〜。』　と言っていましたが、真昼間の炎天下の中、4時間も乗って、4市（または区）を横断したというのはやり過ぎですな（苦笑）。




離れているのは寂しいけれど、この一人暮らしはだりおにとって良かったみたい。
家事を覚えてくれてるし。
始めたばかりだからかもしれないけれど、『家事が楽しいんだよね♪』とご機嫌だし。


だりおが帰ってくるまで1週間。

だりおは変わっている…よね。
お米だって炊けるようになったし、洗濯もそしてアイロン掛けもできるようになったもん。

それに対して、きゅきゅは変わった？
寂しがってるだけじゃ、ダメだよね。
わたしも変わらなきゃ。
（もちろん、だりおが好きだと言ってくれている“きゅきゅらしさ”はそのままでネ）


とりあえず風邪を治して、ガンバルぞ〜。

会社帰りに、キンちゃんの家に行ってきました。

キンちゃんは今年の10月に、きゅきゅと同じ式場で挙式予定です。

お互いにどんなドレスを選んだのか興味はありますが、やっぱり当日までナイショ。
けれど、選ばなかったドレスの写真は見たいよね♪
どんなドレスを試着していたのかって興味があるもん。


というわけで、お互いに選ばなかったドレスの写真を見せ合いっこ wo
しました。


といっても

東京・神奈川のありとあらゆるドレスショップ巡りをしたキンちゃん（WD試着数：50着以上！）

と

3軒のドレスショップで、12着しか着ていないきゅきゅ

では、ちがいすぎます〜！
まぁ、写真NGのところもあったそうなのでキンちゃんも20〜30枚ってところでしたが…。





いやー、楽しい♪
人それぞれ好みってあるんだなーって。

キンちゃんが最初に予約を入れていたというドレスも見せてもらいましたが、「へぇ〜。」って感じだったし。

結局、式場のドレスショップで借りることにしたキンちゃん。
最初に予約していたドレスとはまったく雰囲気のちがうものにしたと言っていたので、それまた楽しみ♪

カラードレスは何色かもナイショだし。
あぁ、はやく当日にならないかな。
ふふ。




あと、まったく同じドレスを試着していたことも判明。

きゅきゅが式場のドレスショップで着たものなのですが、キンちゃんはちがうショップで着ていました。

「このドレス、ビーズがつき過ぎて重かったよねー！」　と分かり合えるふたり…。

こういう風に楽しめるのって、女の子の特権だよね♪
楽しいな。



だりおが選んだショップを教えると、新郎の衣装がまだ決まっていないキンちゃんは興味津々。
来週、彼がこちらに来たときに行ってみようかな…とのこと。

男性の衣装ならこんな間際でも借りられるのかな？
女性のドレスは何ヶ月も前から予約をいれるけれど。






さて、キンちゃんもきゅきゅも遠距離恋愛中。
遠距離の先輩として、「どう寂しさを乗り越えたか？」　と質問してみましたが、もう覚えてないって…（苦笑）。

逆に


「なかなか会えないのがいい刺激になって、結婚前に燃え上がっていいじゃん♪」


と言われてしまいました。


これね、みんなに言われます（苦笑）。



「2年半つきあってるならお互いに慣れて倦怠期にもなるだろうし、新しい気分になれるね！」

とか

「会えないと、たまに会えるだけで嬉しくなるからいいって！」

とかね。





たしかにそうなのかもしれません。


でもね。



だりおときゅきゅは、まだ倦怠期じゃないですからー！！！



まだまだラブラブなんですよ（涙）。
「新しい気分になる」もなにも、常に新しいことを発見している状態なんです。



とはいえ、やっぱり会えるだけで嬉しくなるんだろうな。
会えたら泣いちゃうかも…。
それくらい、だりおに会いたいです。

早くだりおに会えますように…。

すっかりさびしんぼ大王のきゅきゅです。


だりおとの電話でも



「こんなに遠いのヤダよ〜……だりおに会えないとさびしいよ。会いにきて〜！」　と、半泣きでごねまくり。


ムリだってわかってるんです。
ただのワガママだってコトも。

でもね、言わずにはいられないんです…。



すると


『きゅきゅが会社を辞めて、こっちにきてもいいんだよ？』

『オレはいつでもきゅきゅを迎える気持ちだから。』



と言われました。





正直、うれしかったです。
そういう選択肢もだりおの中にあるとわかって。


でもね、それはできない。

5ヶ月だから。
その5ヶ月をガマンできず、仕事まで辞めちゃうのはできないよ。


仮に、仕事を辞めて大阪に行ったとしても、知り合いも誰もいない場所。
だりおは朝から晩まで仕事で忙しいでしょ。
近くにいても、寂しいと思うもん。


だからダメ。

きゅきゅ自身、甘えてダメダメになっちゃいそうな気がするし。




「それはダメー！」　と、答えるきゅきゅに

『拒否られた…』　と、ガックシのだりお。



けれど、だりおが続けた言葉は


『でもね、オレはそれくらい真剣にきゅきゅのコト愛してるからね。』


というもの。




うん。
うん。うん。


わかってる。
いっぱい伝わってるよ。

アリガトウ。

一足先にメッセージです。


メッセージをくださった皆様、本当にありがとうございます。

本日、午後。
だりおは大阪へ行ってしまいました。



朝、出社前に携帯にだりおママからメールが…。



「おはよう！元気に出て行きました。会えなくなるわけではないのに、なんだか涙が出てしまいます。だりおは本当に家族の為にもよく頑張ってくれて、朝の笑顔が印象的でした。」




そのメールを読んで、きゅきゅも涙が…。

とうとうだりおが大阪へ行ってしまう。
ずっと一緒だったのに、これから離れて生活をしなければならないなんて…

悲しみのループに入ってしまいました。
電車の中でも気合をいれていないと、涙が出てきてしまうんです。



だりおへも
「やっぱりダメ…気合をいれてないと、涙が出ちゃうよ。離れちゃうのヤダよぉ…」　と泣きメールを送ってしまう、きゅきゅ。


『気合入れて！でもさ、オレまだ実感ないんだよなぁ。ヘンなのかなぁ？』　と、だりおはいたってクール。





出社し、だりおと一緒にミーティングへ。
きゅきゅは早めに戻ってこられましたが、だりおたちは昼過ぎまでミーティングを続けていたみたい。

今日の14時前の新幹線だと聞いていました。
午後の業務が開始したら、30分ほどでだりおは会社を出てしまうことでしょう。



なんとか業務に集中し、泣かないよう頑張っていましたが、出発時刻に近づくにつれて、目がうるうるしてきます。
鼻もぐずぐずいっています。

「笑顔で見送ってあげたい。」　そう決意していたので、一生懸命ガマンします。


ところが…

だりおがもう出発する、というところできゅきゅ宛てにお客様が来社…



なんて間が悪いの…
だりおへのお見送りさえできないなんて（涙）。





きゅきゅがエレベーターを待っていると、だりおが出てきてくれました。
きゅきゅに来社があったのを聞いて、最後のお別れに来てくれたんです。


『行ってくるね。』　と、笑うだりお。

「うん。いってらっしゃい。」　と、涙をこらえてそう答えたきゅきゅ。


エレベーターホールでは、人目があってグッと堪えるしかなかったんです。
「これでお別れなんだ…。」　と、悲しくなりながら、ロビーの商談コーナーへ。
すると、あっという間に用件終了！



今なら、まだ間に合うかも！



そう思い、社員通用口へ走るきゅきゅ。
社員カードを通さないと開かないドアにてこずりながら（気ばかり焦って、カードをうまく通せなかったのです…）、なんとか通用口へ顔を出すと、まさにちょうどのタイミングでだりおが乗ったエレベーターが到着しました。



エレベーターが開き、通用口にいるきゅきゅにビックリのだりお。


『あれ？きゅきゅ？！』

「えへへ。先回りして、お見送り。」　と、笑顔でいられたのはここまで。

ふたり以外に誰もいなかったので、ガマンが効かなくなったみたい。





『いってきます。頑張ってくるね。』　と、笑顔のだりお。

自分の顔がどんどんクシャクシャになっていくのがわかります。
とっさに後ろを向いて、だりおから隠しました。


『きゅきゅ、泣かないで…』　と、困った顔のだりお。


そう言われたらもうダメ。

「ふぇ〜ん……離れるのヤダー！」　と、声をあげて泣いてしまいました。



『電話するから。ね。ガンバロウ。』　だりおは一生懸命慰めてくれます。

だりおの乗る新幹線の発車時刻はもうすぐです。
きゅきゅが駄々をこねていたら、乗り遅れてしまいます。
そんなことだけはさせられません。



「……いってらっしゃい。頑張ってね。」　そう泣きながら言うと、手を振りました。
それを見て安心したのか、だりおも手を振って外に出て行きました。






エレベーターに乗りましたが、涙が止まりません。
誰も乗っていなかったのですが、きゅきゅが降りる回で人が乗ってきました。
泣いているのを見られないよう、下を向いて小走りでトイレに駆け込みました。

ちょっとの間、トイレに篭って泣いていました。


目は真っ赤で、鼻も赤いという状態でしたが席に戻ると、だりおからメールが届いていました。



『いってきます。一階で初めて実感がわきました。きゅきゅが淋しいと俺も淋しい。だからお互いがんばろ？ね！』



ようやくだりおも実感がわいたようです。
だりおは大阪の新しいマンションで、ひとりになった寂しさを感じるんじゃないかな。






さぁ、遠距離恋愛のスタートです！

いつになったら、この距離に慣れるのかな？
当分の間は、さびしくてさびしくて悲しくて仕方がないと思います。


それでも、「お互いにガンバロウね！」と約束したんです。

ガンバレ、きゅきゅ！
ガンバレ、だりお！



夏休みまであと2週間。
早く早く早くあっという間に夏休みになりますように…。




******************

一昨日・昨日とだりおのお誕生日会＆おつきあい30ヶ月記念のお祝いをしました。
そちらから先に書こうかとも思ったのですが、今日の悲しさは今日しか書けないとガーッと書きなぐりました。
順番が狂ってしまいますが、30＆31日の日記もどんどん書いていこうと思います。

昨日・一昨日の2日間がホントに楽しくて、ずっと一緒にいたので今日の別れが辛かったのかも。

引越し作業も終わり、19時半頃から壮行会の始まりです。
チキンサラダはすごくおいしい♪
皆で頑張った甲斐がありました。

やっぱりだりおパパはすごく寂しそう。
だりおパパは、だりおのことが大スキなので。
だりおママもやっぱり寂しそう。


でも、年末には戻ってこられる…ハズ！

3月末までだったら、だりおはホントにこの家に戻ってくることはなかったでしょう。
大阪からきゅきゅと一緒に暮らす家に荷物を送ってしまっただろうから…。
なので、さびしくなりがちな雰囲気をだりおが


『一生出て行くってワケじゃないんだから！戻ってくるから。』

と、言って変えようとしますが、やっぱり親にしてみたら寂しいよね…。






食後、先に帰ると言う花子ちゃんから「おふたりに…」　と、プレゼントをもらいました。
Afternoon Tea Roomの袋です。
包装されているのですが、なーんかこの感触には見覚えが……
隣でだりおも

『・・・オレね、開ける前になんなのかわかっちゃった…』　と呟いています。

「…やっぱり？」　と、同意するきゅきゅ。



「えぇ？！なんでですか？」　と驚く花子ちゃんと次郎くん。



『いや…昨日、まさに同じものをきゅきゅからもらったような気が…』　とガサガサ包装をといていくと……



でてきたのは、きゅきゅがだりおに贈った写真立てと同じもの！

そして、きゅきゅにも…（苦笑）。



「ホントに同じものなの？！」　と次郎くんもビックリしていますが、ホントにホント。
きゅきゅとだりおもビックリしたもん。

花子ちゃんときゅきゅって、好みが似てるのかな？




それでも、遠距離になってしまうだりおときゅきゅに、「離れてしまってもおふたりがさびしくないように。」　と花子ちゃんが贈ってくれたプレゼントです。


「これで、いっぱい写真飾れるね♪わたしは持ってなかったから、お揃いでうれしい。」　と、きゅきゅもにこにこ。

『うん。いっぱい写真飾るね。』　と、だりおもにこにこ。


ふたりで花子ちゃんに心からお礼を言いました。
まだ学生の花子ちゃんが、アルバイト代から出してくれたんだもん。
大事にしなくっちゃね。





さて、きゅきゅも帰宅することになりました。
今夜もだりおが送ってくれるといいます。

「明日は大阪に行くんだし、疲れてるだろうし、電車で帰るからいいよー。」　と言ったのですが

『最後だからだよ。大阪に行っちゃう前の最後だから。』　と、言うだりお。


『それに明日は、午前中はこっちでミーティングだけだし、午後は大阪に移動するだけだしね。新幹線の中で寝るから平気。きゅきゅは荷物多いし。』　と続けます。



いいのかな？
だりお、疲れてるのに…。

デモ……これでお別れなんて寂しいというのがきゅきゅの本音。

だりおはそういうきゅきゅの気持ちがわかっているんだろうな。



お言葉に甘えて、自宅まで送ってもらうことにしました。

バカ話をたくさんしました。
CDにあわせて、歌も一緒にうたいました。

ホントはもっともっと一緒にいたい。

それでもあっという間に、家に到着してしまいました。
（きゅきゅにとっては、ってことです。ホントは1時間以上かかってるし…）






すると、『おかあさん、まだ起きてるかな？ご挨拶したいんだけど。』　と、だりおが言います。

そのまま一緒に、きゅきゅ宅へ。
さいわい、母親はまだ起きていました。

「だりおが大阪行く前に挨拶したいって。」　と、声をかけると、寝ていた父親も起こしてふたりでやってきました。


『明日から大阪に行ってきます。』　と、だりおが報告すると

「そうか。頑張ってきなさい。」　と父。

『ハイ！』


「5ヶ月でしょ？きゅきゅちゃんが寂しがるわね〜。」　と、飄々とした母。

『それはもう……』　と苦笑するだりお。


5分ほどの玄関での立ち話でしたが、やっぱり挨拶してくれてうれしかったです。
だりおへのおみやげに、スコーン（スナック菓子）を渡すと、だりおは帰っていきました。





こうして、怒涛の2日間は終わりました。
濃縮された2日間でした。

引越しではイライラさせられることもありましたが、全体としては楽しくハッピーな2日間です。





30ヶ月記念日、おめでとう。
いつもありがとう。
これからもよろしくね。

来月の記念日は、きゅきゅが大阪に行くから。
ふたりでお祝いしようね♪

とうとう、だりおとふたりで過ごせる最後の日となってしまいました。
枕が替わったため熟睡できなかったきゅきゅは、すっかり体調を崩していました…（涙）。


ケホケホと咳が止まりません。
せっかくのお祝いの日なのに…。

どうしてこう弱いのか…。
でも、ガンバルゾー！
ちょっとくらいムリしても、今日はいいんです。
だって、最後の日なんだから…。



ホテルは12時までののんびりチェックアウトだったのですが、引越し業者が午後には来るというコトで早めに戻ることに。
10時半前、チェックアウト。

今回もステキな時間を過ごせました♪
やっぱり当分このホテルはふたりにとっては、No.1かな。






だりおの引越しは今日なんです。
クロ●コヤマトの単身引越サービスをお願いしました。
荷物がそれほど多くない単身者にはいいプランのようです。
でもね、時間が大雑把なのが難点です。

今日も、『13〜18時の間にうかがいます。』　と言われていて、いったい何時に集荷に来てくれるのやら…
というわけで、まだ引越し準備が終わっていないだりおのために、ふたりで戻りました。


そして、今日はだりお家での壮行会も予定されています。
だりおママが腕によりをかけて、今日はご馳走をつくると言っています。



だりお家につくと、きゅきゅとだりおは着替えて引越し隊に変身です。

きゅきゅが去年の誕生日プレゼントにあげた、クマのぬいぐるみも『コレ、持っていくんだ〜。』　と、ダンボールの中へ。
えへへ。
クマちゃん、きゅきゅのかわりにだりおを慰めてあげてね。






スーツやシャツ・ネクタイなど皺になりやすいものは除いて、それ以外は梱包し終わりました。
海に遊びに行っていた次郎君と花子ちゃんも戻ってきて、おやつを買ってきてくれたのでそれを食べながら休憩。


だりおと花子ちゃんのリクエストで、今日の献立の1つは『チキンサラダ』。
これは、だりおの大好物♪
しかーし、非常に手間ひまがかかるサラダなんです。



鶏肉を30分ほど湯がき、それをほぐしていくんです。
細かければ細かいほどOK。

大阪へ行ったときに作ってあげられるよう、今日だりおママに教えてもらう約束でした。
花子ちゃんと次郎くん、だりおときゅきゅの4人で鶏肉をほぐしていきます。


これって、性格がでるなー（笑）。
ひとりひとりのほぐした鶏肉を見ると、次郎くんと花子ちゃん大雑把過ぎ〜！
だりおはまぁ、まぁかな。

きゅきゅはというと


「きゅきゅさんのすっげー細ーい！同じものとは思えないよ！」


と、他の3人+だりおママに言われてしまうほどの細さ。



こういう黙々とする作業って好きなんだなぁ（苦笑）。
自己満足の世界なんだけれど。

だりおはこういうきゅきゅの暗さを知っているので、『やっぱりきゅきゅ、好きそうだよね。』　と頷いています。





早々に飽きてしまった花子ちゃんと次郎くんが脱落し、だりおと続けます。
そして、春巻を作り始めただりおママと3人でおしゃべりをしていました。

「ねぇ、きゅきゅちゃん。だりおが大阪に行っちゃっても、うちに遊びに来てね。」　と、だりおママが突然言い出したので、きゅきゅとだりおはビックリ。

『いきなりなんだよ〜。』　とだりおが言うと

「だって……毎週のように一緒にいるのに、急にこなくなっちゃったら寂しいじゃない。」　と、だりおママ。



「だから、きゅきゅちゃん、だりおがいなくても遊びに来て？一緒に散歩に行ったり、夕飯食べたりしましょう。あ、一緒に遊びにも行きましょう♪ね。」　



やっぱりだりおママは、嫁姑というよりも、お友達って感覚なのね。
そう言っていただけることは、ホントにありがたいことだしうれしいことだよね。


「ハイ♪ワンちゃんのお散歩に行ったり、いろいろしましょう！あ、写真もたくさん撮ってそれをだりおに送りましょう！」　と提案すると

「そうね！」　と、だりおママもにこにこ。

『写真送ってくれたら、オレもうれしいなー。』　と、だりおもにこにこ。



だりお、待っててね。
だりおが寂しくないよう、いっぱい写真をとって送るから。





サラダは完成しました。
春巻もあとはあげるだけです。
それ以外のおかずも、だりおママが仕上げます。

なのに、引越し業者がこない！


やっぱり13〜18時の間って大雑把過ぎます。
こちらはずっと待ってるのに、連絡もないし。

17時半、痺れを切らしただりおがクロ●コヤマトに連絡をしました。
すると、かえってきた返事は


「お客様の予約は入ってないようですが？」



ハァァ？！
だりおはHPから予約を入れて、返事もきて、担当者だという人と電話でも話していたというのに…


予約が入っていないと？！


フザケルナー！！！


担当者の名前を言っても、「そのような人間おりません。」　と返してきます。



とりあえず、折り返しで電話をかけてきてもらうことにしました。
「クロ●コヤマト、なんなの？！」　と、だりお家は怒り心頭です。

そして、折り返しかかってきた電話で

「…申し訳ありませんでした。ご予約を承っておりました。」　と、ようやく認めました。

『13〜18時に来るっていうからこちらはずっと待っているのに、もう18時ですよ？連絡もないし、何時にくるんですか？』　とだりおが確認しても

「連絡がとれないんで、わかりません。」

あの……わかろうともしてないですよね？
どうしてそんなにえらそうなんですか？




事務所の人間と話しても埒が明かないので、電話を切りそのまま待機です。
夕飯の準備はできていましたが、食べている途中で引越し業者がきてもイヤなのでご飯はオアズケ（涙）。

そうしてクロ●コヤマトがやってきたのは、もう19時になろうかというときでした…。
18時を過ぎていることの謝罪など一切ナシです。
予約の際にお願いしていた、梱包財もありませんでした…。
「予約を受けた人間からそういう指示は受けていません！」　と言い切るスタッフさん。


とりあえず、だりおは大阪から戻ってくるとき他の宅配業者を使うと言っています。
そして、来年ふたりで暮らし始めるときにも、クロ●コヤマトを使うことはないでしょう。







引越しって大変なんだなぁ。
だりお一人分の荷物でこんなに大変なんだから、来年の引越しはどのくらい大変なんだろう…

「来年はこれの2倍だよね！」　と言うきゅきゅに

『ちがうでしょう。きゅきゅの荷物はオレの3倍はあるよー！』　と返すだりお。


うぅぅ……たしかに。
新しく買う家具や家電製品や生活用品だっていっぱいいっぱい増えるんだもんね。
気合入れてがんばらなくっちゃ。

今回の引越しは予行練習だと思えば、色々知ることもできたしよかったかもね♪



【長すぎて切れてしまいました…分割します。】

今回のお泊りの最大の楽しみだった、夕食の時間になりました♪

もうね、だりおときゅきゅの中では1番のレストランです。
もちろん高いお金を出せば、もっともっとおいしものもあるはずでしょう。
でも、リーズナブルなお値段で、これだけのモノをだしてくれるのはこのレストランが1番！




「今日のコースはなんだろうね？」

『ねー。でも、絶対にハズレはないし、なんでもおいしいもんね。』

と、席に着くときから、ふたりしてワクワク。


前菜はちょっぴり固めのお野菜を使っているというコトで、きゅきゅのみ魚のカルパッチョに変更してくれました。
でもそれ以外は全部コースどおりでいただけました。


あぁ〜、もうシアワセッ♪
だりおと料理が運ばれてくるたびに、「おいしー…」　と目をつぶって味を噛みしめます。

そう、それはまさに


『美味しんぼ』の世界…（苦笑）




牛フィレ肉のステーキでは、お肉の上にフォアグラ様まで！

ステーキはレア状態で、きゅきゅが食べやすいよう処理してくださっていたのですが、やはり食べられず…（涙）
お肉とフォアグラ半分をだりおにあげました。

『お肉は食べるから、フォアグラだけはきゅきゅが食べな！おいしいからね。』　と言ってくれただりおですが


『ホントにウマイ〜！やっぱり人間が手を加えたものの中で1番おいしいのは、フォアグラ様だ〜！！！』　と、ふるえている人に、お肉だけ食べてもらうことなんてできません（苦笑）。

はぁ〜。
シアワセだなー。





飲み物も、最初は乾杯のシャンパンを頼んで、次のお代わりは4種類のワインをテイスティングさせてくれて、これまたどれもおいし〜♪

「こちらのワインはミネラルが感じられるものでございます。」　と言われたので、飲んでみると、わかる！

「わかります♪ミネラルって感じられます〜。的確な表現です！」　と言うきゅきゅに、大爆笑のだりお…。



だりおはミネラルなんて感じないっていうんです。
『きゅきゅはすぐにのせられちゃうからな〜。』　と言って、信じてくれません。

ホントにミネラルって感じだったのになぁ…。
シャンパン1杯ですっかり酔っ払ってたから説得力がなかったのかな。
ちぇ〜。


結局、きゅきゅはハチミツのようなあま〜い白ワインを。
だりおは、さっぱりとした白ワインを注文しました。





おいしく食事をした後は、ホテル内のバーへ。
元々会員制のバーだったので、落ち着いた大人が集う場所という感じ。
お店の雰囲気を壊さないよう大人しくしていると、だりおがずっと黙っています。

「どうして、さっきから黙ってるの？」　と訊ねると

『…シアワセだなぁって…そういう気持ちに浸ってた。』　とのこと。



おいしい食事をおなかいっぱい食べて、隣にきゅきゅがいて、ゆったりとした時間。

それがだりおにとって、最高の幸せなんだね。
もちろん、きゅきゅにとっても幸せだけれど。

だりおが、何よりも誰よりもきゅきゅを1番大事に思っていてくれる。
そうだりおが思ってくれていることが、きゅきゅとっては1番のシアワセなのかな。





だりおによると、きゅきゅは酔っ払うと笑い上戸になるそうです。
ずっと笑っているって。
しかもワイン1杯とかでそうなれるので、『お得な体質だね。』　だそうです。

このときも、だりおの隣でニヘラ〜とずっと笑っていたような気がします（苦笑）。
でも、仕方ない。
だって、シアワセだったんだもん。






バーでも1杯いただき、すっかりフラフラになって部屋に戻りました。
この時点で、21時。
だりおにナイショのホールケーキは、21時半に部屋に届けられることになっています。


部屋に戻ると、だりおはすぐに歯磨きを始めました。


くふふ。
だりおはすっかりノーガードだってことです。
『ケーキが届くかも？』　とちょっとでも疑っていたら、歯磨きしないもんね。



そして、シャワーを浴びにいくだりお。
交代できゅきゅもシャワーを浴びにいきました。

でも、歯磨きはしません。
だってすぐにケーキ食べるんだもん（笑）。





きゅきゅがシャワーを終えて出てきた、まさにそのタイミングで部屋のチャイムが鳴りました。
バスローブでビックリ顔のだりお。
「フロントの者ですが…」　という言葉に、おそるおそるドアを開けたようです。


「お届けにあがりました！」　と、従業員が運んできたのは



Happy Birthday to Dario　＆　祝　30ヶ月


と書かれた大きなプレートがのった、ホールケーキ。



驚いてる驚いてる♪
くふ。

バスタオルを頭に被ったまま、居間の方をコソッと覗いていると、だりおがくるりとこちらを向きました。



『きゅ〜きゅ〜…これはいつ頼んだんだー？！』　



「だいぶ前〜。いやー、ホテル側にもチェックイン時にだりおにばれないよう手回ししたり結構大変だったの。でも、部屋に戻ってきてからすぐ歯磨きしてたから『しめしめ。まったく気づいてないぞ〜。』って思ってた。」　と悪びれずに答えると、だりお脱力。


『…オレ、歯磨きしちゃったよ。』　と。


ドンマイドンマイ♪
歯磨きはケーキを食べてから、もう1度すればいいだけだもんね。



4号（？）サイズのケーキは、満腹のふたりでもアッサリ食べられてしまいました。
「とにかく、フルーツ盛りだくさん！」という、きゅきゅの要望どおりフルーツがどっさり♪
真ん中にスターフルーツが飾ってあってカワイイんです。


「ビックリした？」　というきゅきゅの問いに

『いや、ホントにビックリしたよ。部屋のチャイムが鳴ったときには、何事だ？！って構えたしね。それでも、まったくケーキって思いつかなかったよ。』　と、答えるだりお。


わぁ〜い♪
今回のサプライズは大成功！





2つのサプライズをよういしていましたが、ケーキの登場にホントにビックリしたそうです。
最初のプレゼント＆手紙で、サプライズ事は終わったと思ってたみたい（苦笑）。

ちっちっち。
甘いゾ、だりお。

きゅきゅだって進化してるんだから〜。





さぁ、残り1日。
明日もステキな1日にするぞ〜！

だりおときゅきゅを乗せた車は渋滞に巻き込まれつつも、ふたりがお気に入りのホテルへ到着しました。



実は、だりおへのサプライズとして、誕生日ケーキを用意していたきゅきゅなのです。
ホントはね、「今回はホールケーキなしにしようね。」　って言ってたんです。

だって、フレンチのフルコースを食べた後に、5号のホールケーキはさすがにデカ過ぎる！
いつも途中でギブアップして、冷蔵庫に入れて、朝残りを食べるということをしていたんです。
せっかくのおいしいケーキをムリヤリ食べるのは勿体無いしね。

そして、もう1点の理由に、きゅきゅの手作りケーキがありました。
先々週にだりおに手渡す予定だった、手作りケーキ。
お菓子教室で作った逸品です。
それをあげるのでいいかな、と思っていたんです。

でも、だりおのおじいさまが急逝されたことでそれもナシ。


なので、急遽ナイショで準備することにしたんです♪
ホテル側と何度もやり取りをしました。


【4号サイズの小さなケーキで、とにかくフルーツ盛りだくさん】

それがきゅきゅが出した要望です。
シェフにも確認いただいて、OKがでました。
どんなケーキになるのかは、当日運ばれてくるまでわかりません。
でも、楽しみ♪



また、以前だりおがきゅきゅに内緒でおつきあい記念日のケーキを頼んでいてくれたのに、チェックインの際にだりおに確認しているのが聞こえてきてしまったため、きゅきゅに事前にばれてしまうというコトがありました。
なので、今回はそれもないように、しっかり根回ししておきます。

「相手には内緒にしたいので、チェックインの際などばれないようにお願いします。」　と。

ホテル側からは、「かしこまりました。お連れ様には“秘密”ということで。」　と、回答いただき、これでバッチリ！



しかし、だりおが駐車場に車を入れている間にきゅきゅがチェックインを済ましてしまったため、この根回しは不要でした…。
がっくし。

でもまぁ、これで部屋にケーキが運ばれてくる21時半までだりおはこれっぽっちも気づかないはず♪







夕食まで部屋でのんびりしたいのですが、家電製品を買いに行かなければならないためゆっくりできません。
でも、ここでもう1つのサプライズでだりおをビックリさせることに♪

カバンの中に入れておいた、サプライズのプレゼントを取り出しました。
後ろ手にプレゼントを隠し、ベッドルームにいるだりおに近づいていきます。
そして


「お誕生日おめでとう♪」　と、だりおの目の前に取り出しました。



靴とボタンダウンシャツでもう終わりだと思っていただりおは、ビックリ。
戸惑いながらも、ラッピングを開けていきました。

中には

写真立て
携帯ストラップ
iPod shuffle

そして、きゅきゅが夜中に書き上げた大作

だりおへの手紙


が入っていました。



だりおへの手紙は、昨夜きゅきゅが書いたものです。
思っていることをそのまま書いたので、文章の構成はなっていないし、まとまりもなかったことでしょう。
でも、きゅきゅが今、本当に思っていることを書きました。

それらを1枚1枚、真剣な顔で読んでいくだりお。


読み終わると、『きゅきゅ、こっちへおいで。』　と、だりおが座るベッドへ呼ばれました。
近づくと、ぎゅっと抱きしめられ

『きゅきゅ、本当にありがとう。すごくうれしい。……大スキ。』　そう呟くだりお。



えへへ。
よかったぁ。
カードは折に触れて贈ってはいたけれど、手紙って初めてだったので。

封筒の表には

「●●●●　様」　

と、だりおのフルネームを記したし、本文も「ですます」調だったりしたので
『きゅきゅ、今回改まってどうしたの？』　と、だりおに言われたけれど、こんなときくらいは改まって書くのもいいよね。





だりおはきゅきゅを抱きしめたまま、手紙以外のプレゼントを開封していきました。
写真立てには、写真が入れられませんでした…。
今日までにツーショットを撮って、それを入れようと思っていたのにいいのが撮れなかったんです…（涙）。


「ごめんね…写真入れられなかったの…」　と、しゅーんとするきゅきゅに

『いいよー。今までの中から、きゅきゅの写真持っていって飾るから。』　と、だりおは言ってくれましたが、やっぱり新しい写真を入れておいてビックリさせたかったなぁ…。
残念。




携帯ストラップは、誕生日プレゼントというより30ヶ月記念日の記念日プレゼント。
おつきあい10ヶ月の記念として、携帯ストラップを交換こしましたが、それももうだいぶ古くなったので。
それに、両方とも切りのいい数字だし♪



箱根の強羅花壇で買ったストラップです。
和風な感じ。
だりおはブルー、きゅきゅは深緑。
色違いです。

きゅきゅの分もこっそりと持ってきていたので、ふたりでお互いの携帯につけました。
“離れていても心はひとつ♪”だね。




iPod shuffleは一昨日のボーリング大会できゅきゅがゲットしたものです。
それをだりおにあげて、商品券でもう1台買おうと思っていましたが、だりおに止められてしまいました。
もったいないって。

あぶく銭だし、いいのになぁ…。

というわけで、iPodはふたりで順番に使うことにしました。
とりあえず2週間に1度は必ず会う予定にはなっているので、その度ごとに所有者を変えましょう、ってこと。




こうしてサプライズ1つめは無事成功♪
やったね！





このあと、ふたりで駅前の家電量販店まで歩いて出かけました。
その道中、だりおから

『手紙がね、1番うれしかったよ。オレね、泣きそうだったの。目がウルウルしてたよ。』　と言われました。

そして、『…でも、泣けなくってゴメンね。』　とも。




よほどうれしかったのか、『オレもきゅきゅに手紙書くね。』　と言ってくれました。


まさかだりおが手紙を書いてくれるなんて！
わぁい♪

もちろん、すぐではないでしょうけれど。
引越しもあるし、新しい環境での仕事も忙しいだろうし…
落ち着いてから。
だいぶ先のコトになるでしょう。

それでも、だりおから手紙をもらえたらすごくすごくうれしいだろうな。
楽しみに待ってます。






家電量販店では、課長夫妻オススメのT-FALのアイロン・炊飯器・掃除機、そしてアイロン台などその他諸々を購入してホテルに帰ってきました。



ふたりで選ぶのって楽しいな♪
それが、ふたりで使うためのモノなんてさらに楽しさ倍増。

アイロンと掃除機はだりおも使うだろうけれど、炊飯器はほとんど新品のまま来年使うことになるんだろうなぁ…（苦笑）。

今週はだりおの誕生日とおつきあい30ヶ月記念日がありました。
いつも以上に盛大にお祝いしようね、そう約束していました。
「ふたりでのんびり過ごそう。」　と、1ヶ月前からお泊りも計画していました。

けれど、だりおが長期出張へ行ってしまう前の最後の週末です。

ステキな思い出になるようこの日のために、きゅきゅは頑張ってきたのです！
だりおにナイショのサプライズも2つ用意してあります。
くふふ♪






11時、会社の最寄り駅にてだりおと集合です。
車で拾ってもらいました。

なぜ会社の最寄り駅集合かというと……

課長夫妻から食事のお誘いがあったから。



だりおの長期出張が決まり、課長にだけは結婚の報告をしました。
今回のお誘いは、だりおへの壮行会なのでしょう。
プラス、お祝いなのかな。
あと、だりおに自転車をいただけるんです♪





車に乗り込み、いざ課長宅へ。
甘い物をほとんど食べない課長へのお土産は、『源 吉兆庵』で涼菓にしました。
1つ900円くらいする白桃ゼリーはホントにおいしそう♪
「明水の果」というゼリーもサッパリしておいしそう♪
あとは枇杷のお菓子、「歳々果」もおいしそう〜。

要は、きゅきゅが自分で食べたかったものを選んだんです（笑）。
今度買っちゃおう。




課長のご自宅マンションに到着し連絡すると、すぐに降りてきてくれました。
そして自転車を譲り受けます。
奥様用に買われたという自転車ですが、片手で借りるほどしか乗っていないんだそうです。

オシャレで、そしてかわいい自転車です。
だりおが乗ってもきゅきゅが乗っても、違和感ナシ♪
でも……キレイだし、高そうな自転車なのにいいのかな？

「ホントにいただいちゃっていいんですか？！」　と訊いてみましたが

「いいよいいよ。だって、あの人乗らないもん。」　と苦笑する課長。



たしかに…その言葉には納得です。
課長の奥様が自転車を持っているというコトに、ビックリしたきゅきゅとだりおなのです。

きゅきゅは2度、奥様にお会いしたことがあります。
ピアノの先生をされている奥様は、ホントに優雅な方です。
それでいて、バーベキューの時には率先してお手伝いをしてくださったという非常にできた方なんです。
新入社員の頃からきゅきゅの憧れの方！


髪は巻き髪で、好きなブランドはシャネル。
そして現在は、BMWを乗りこなしています。

そんな奥様が自転車に乗って買い物に行くという姿が想像できないんです。



自転車を車に詰め込み、お店の予約時間まで課長宅でお茶をいただくことになりました。
きゅきゅは初めてです。
だりおは以前泊めていただいたことがあるので、2度目の訪問です。





課長の家は……


モデルルームのような、雑誌に出てくるような、ステキすぎるおうちでした…

家の中はなんともいえないいいニオイがします。
もう、すべてのインテリアを考えつくして配置しているのだろうなぁ…という感じ。




課長達と別れた後、だりおと「ステキなおうちだねー。」　と話したのですが、だりお曰く



『ステキすぎて、オレにはくつろげない…』　だそうです。



よかったー♪
きゅきゅと一緒だ。
来年の新居で、課長宅と同じレベルを求められたらどうしようかと焦っていたきゅきゅです（苦笑）。





紅茶をいただきつつ、猫談議に花を咲かせ、時間になったのでお店へ。
課長が予約していてくれたのは、焼肉屋でした…

うぅぅ…矯正中の身にはちとツライぞー。
頑張って食べてやるー！



コース料理なので、どんどん運ばれてきます。
そして、どんどん焼いてくださる奥様。


…ホントはきゅきゅが焼かなくっちゃいけないのにね。
申し訳ないです。
でもね、そういうことをサラッとイヤミなくできてしまうのがきゅきゅが憧れる理由なのです。
きゅきゅもこういう女性になりたいです。







食事をとりながら、きゅきゅのエンゲージリングや、大阪でのだりおの生活の話などします。

「今日はこれから、家電製品を見に行くんです。」　と言うと

「あら、何を買うの？」　と質問されたので

「炊飯器と掃除機とアイロンです。」　と答えました。



上記3つは来年、一緒に暮らしだしても使おうと話しています。
なので、「実際に使うことになるきゅきゅちゃんが選んだ方がいいわよ。」　というだりおママのアドバイスによりふたりで選ぶことになりました。


「アイロンはね、オススメがあるの。▲▲（課長の下の名前）君もね、コレを使ってすごーくうまくアイロンかけるもの。」　と奥様。

課長のYシャツは、課長自らアイロンをかけているんだそうです。
いつもパリッとしている、課長のYシャツ。



ほほぉ〜♪
すごーくいいコト聞いちゃった♪

だって、

だりおがYシャツアイロンかけてくれたら、きゅきゅは楽チンだもんネ


その使い勝手のいいアイロンをぜひとも教えてもらい、購入せねば！
そして、だりおが使いこなせるようになって自分のシャツにアイロンをかけられるようになればいいな。


そのアイロンは、「T-FAL（ティファール）」という会社のものだそうです。
コードレスのアイロンはすぐに温度が下がってしまうので、オススメしないとのコト。
まったくそういう知識がないだりおときゅきゅは、おふたりの言葉にフムフムと頷くだけ。

でもま、アイロンはもうこれで決定！
T-FALのアイロンということで。





そして、大爆笑だったのが「大きくなったら何になりたかったか？」　という話です。

なぜそんな話になったのか。
それは、だりおがきゅきゅを売ったから。



『きゅきゅさんは、小さい頃忍者になりたかったんですよ。だから、修行をしていたんだそうです。』　と。



……あぁ、そうですとも。
小学校3〜4年まで、きゅきゅは忍者になりたかったのです。
だから、一生懸命修行をしました。

壁もよじ登りましたし、長い階段をうさぎ跳びしましたし、5〜6メートルの高さの所で飛び移ったりと色んなことをしました。


でもね、今売らなくてもいいじゃないのー（涙）！



今のきゅきゅからは想像もできない野生っぷりに、奥様にはお腹をかかえて笑っていました…
あぁ…憧れの人なのに…くすん。

結局、全員の将来の夢を暴露しあい、笑い合えたのでいいのかなー。





おいしいランチをご馳走になり、だりおの壮行会は終了しました。
課長夫妻にお礼を言って、きゅきゅとだりおを乗せた車は今日のお宿に向かってGo！

楽しみな2日間はまだまだ始まったばかりです♪

週末の日記がたまっているのだけれど、今日の出来事は非常にパンチがきいていたので、先に書くことにします。




台風上陸か？！ということで、定時でさっさと帰ってきたきゅきゅ。
同じように台風上陸前に帰宅しようという人たちでいっぱいの電車に乗り込み、地元の駅へと戻ってきました。



会社の机の引き出しにいれてあるおやつ箱がカラッポになっていたので、何か買おうとコンビニに立ち寄りました。
チョコなどをゲットし、小雨の降る外へ。

コンビニの袋をぶら下げながら、プラプラと歩いて横断歩道で信号が変わるのを待っていると、横から声をかけられました。






「あの…ちょっと時間ありませんか？」


チロリと横を見ると、20代と思われる青年が立っています。

「いえ…。」　ナンパかと思い、アッサリ断るきゅきゅ。

「ホントちょっとの時間でいいんですけど…。」　と食い下がる青年。

「もう帰るんで…。」　と言って、前を向こうとすると


「…自分、沖縄からでてきたんですけど、ある事情があって一文無しになっちゃったんです…」　と、ひとり語りだす青年。



ははーん。
「お財布を落としてしまったので、電車賃をかしてください。」って言って、小銭を持っていってしまうやつ？！
そう言われたら、すぐ近くにある交番を教えてあげましょう。


そう身構えているきゅきゅに、青年は続けました。




「で、もう自分の体を売るしかないかなって思って……」



ハイィィィッ？！
えっと、えーっと、この人何言ってるの？！




「オレの体、買ってくれませんか？」







どひゃー！！！





信号はまだ変わりません。



「いや、結構です…」　と、しか言葉が出てきませんでした。


「ちょっとの時間でいいんです！」　と尚も食い下がる青年。



ここでようやく信号が変わりました。

逃げ去るきゅきゅ。
青年はようやく諦めてくれたようです。






ビックリな体験でした。
ホントに。

しかし、冷静になってくるとふと疑問が…。




何故きゅきゅに声をかけたのか？！



オトコを買いそうな女に見えた？！

さびしそうに見えた？！

お金持ってそうに見えた？！



わからないなぁ…。
お金持ってそうには、どうやっても見えないハズ！
服装だって、黒のカットソーに白地に小花のプリントスカートだったし。
カバンだって、ブランド品じゃない。


だりおに話すと

「きゅきゅが買いそうっていうより、きゅきゅに買ってもらいたかったんじゃないの？」　と慰めてくれましたが、まったく慰められませんから〜（苦笑）！



なーんか納得がいかないゾー。
ぷぅ〜。






まぁ、話のネタには当分困らなそう（笑）。
話す人、みんな大爆笑してくれるしネ。


青年よ、あなたは人を見る目がなかったのね…。
精進しなされ。

だりおのおじいさまが亡くなられました。
今月いっぱいだろうとはお医者様に言われていたので、ご家族の皆さんは覚悟が出来ていたためか涙涙というわけではなかったそうです。



昨夜、自宅に戻ってきただりおから電話がありました。

『きゅきゅのおかげでホンワカしたムードだったよ。』　と言うだりお。



ほんわか？
きゅきゅのおかげ？

まったく見に覚えがないのですが…。



その真相はというと…


昨日、きゅきゅと会うつもりだっただりおは、デジカメを持っていたんです。
けれど、待ち合わせ場所に向かう途中で訃報を聞き、そのまま病院へ。
そして、ご家族・親戚と合流しました。

親戚一同で食事をしながら出た結論というのが



「じいちゃんが亡くなったのは辛いことだけど、だりおが来年結婚するのはでめでたいことだし、いってこいでチャラだな。」




大雑把な人たちだなー（苦笑）。
さすが、だりおママのご兄弟たちです。



そして、デジカメに残されているきゅきゅの写真を全員で回し見て「カワイイ。カワイイ。」と盛り上がったそうです。
だから、『きゅきゅのおかげでホンワカしたムードだったよ。』　なんだそうです。

なんだかよくわからないけれど、お役に立てたのなら幸いです…（苦笑）。







さて、昨日作ったホールケーキ。
今日、だりおが午前中だけでも出社するのならば、会社に持って行き冷蔵庫で保管し、そのままもって帰ってもらおうと思っていました。
けれど、今日の午後、親族で「お別れの会」なるものを開くので持って帰れないとのこと。
（水曜日が友引でお通夜ができず、木曜日になってしまったのでご遺体を預かってもらうためにこういう会が開かれたんだそうです）


けれど、携帯で送ったケーキの写真を見て『絶対食べる！すごくおいしそうじゃん。明日、ちょっと持ってきて？』　と、だりおからオネダリされました。



でもね、ちょっとじゃイヤなの〜！
ホールケーキを見てほしいの。
チョコメッセージものってるし。





というわけで、今日ラッシュの中を「ヨイショ！ヨイショ！」　とホールケーキを持ってきました。
もちろん通常の時間に出社では人目につくので、いつもより早めに家を出ます。
だりおよりも先に会社に着いた、きゅきゅ。
冷蔵庫に無事保管しました。



だりおが出社すると、こっそりとだりおとふたりで給湯室に集合。
箱からケーキを出すと

『スゲー！おいしそうだよ♪』　と、だりおがビックリしてくれました。



用意してきたフォークを手渡し、最初の一口をパクリとだりおがいきます。




どきどきどき。


きゅきゅは味見をしていないので、どんなんだかわからないんです。
おみやげにもらったスポンジは朝、食べてみました。
フワフワで本当においしい♪
自分で作ったものじゃないみたい。
でも、デコレーションしたらどうかな？



『おいしい！スポンジがすごいね。フワフワだよ。』　と、笑うだりお。



わぁ〜い♪
やったぁ。



朝ごはんをこのために抜いてきてくれただりおは、パクパクパクとたくさん食べてくれました。
チョコレートでメッセージが書かれた、ホワイトチョコもネ。



だりおが一息入れたところで、「きゅきゅも味見しようっと。」　と、一口パクリ。

『オレが食べる前に“味見”は済ませておくものでしょー？！』　とすぐさまツッコミが入りました…（汗）。



だって、だって…
だりおに1番に食べてほしかったから、ホールケーキのまま手を入れたくなかったんだもん。


そう主張すると

『その気持ちはわかるけど、こういう場合は【わたしも一口もらおう〜。】とか言いなさい。』　と苦笑いされました。



ふむ。
なるほどね。
こういうときには、そういう風に言うものなのね。
了解です。






このきゅきゅ作成のケーキは、だりおパパもママも楽しみにしていてくれたようで、食べられず非常に残念がっていたそうです。


だりおパパにいたっては、だりおにケーキの写真を見せられ

「どこにでもあるようなデコレーションだな〜。」　と言ったそうなのですが、
『でもすっげーうまかったよ。』　とだりおが答えると

「ケーキはスポンジが大切だからな。」　と負け惜しみで応戦したそうです。

けれど、『うん。そのスポンジがすっげーうまかったんだよ。フワフワで。』　とサラリとだりおが答えると、「食べたかった…」と、しゅーんとしてしまったそうです（苦笑）。



甘いものが大好きなだりおパパのそんな子供のような対応に、だりおママもだりおも苦笑するしかありません。


だいじょぶよ、だりおパパ。
レシピはバッチリなので、また今度作ります！
たぶん、昨日ほどはうまく出来ないと思いますが…（苦笑）。




来月は、エクレアに挑戦予定。
お菓子作りにちょっぴり目覚め中のきゅきゅです。



だりおがよろこんでくれて、よかった。
バンザーイ♪





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■　なつきさんへ　■

リンクありがとうございます。
これから楽しみに日記拝見させていただきます♪

***************

3連休最終日。
今日はお菓子作り教室の日です。

きゅきゅが大好きな洋菓子店のオーナーシェフが自ら教えてくださるという、非常に贅沢な教室です♪
きゅきゅ家からは遠いので、催事でたまに入るデパート（いつもは入ってないのです）で買ったり、ネットで注文したりしています。
でも、今回は電車にゆられえっちらおっちら2時間以上かけて行ってきました！
すごく暑い日だったので、着くまでにグロッキー状態のきゅきゅ。



今日の教室は、デコレーションケーキです。

緊張しながらお店に到着すると、今日の教材費を支払います。
そして、専用の教室へ。


今日は6人でした。
有閑マダム3名、男性2名にきゅきゅ。
きゅきゅが1番の下っ端です。

男性の1名は、自分でお店をいつか出したいと何度かこの教室に出席しているそうです。
有閑マダムたちも経験者。
お孫さんがいるというおじいさまと、きゅきゅだけが初体験です。




エプロンと三角巾を身につけて、お菓子教室のはじまりはじまり〜。



レシピを渡されます。
このレシピはお店で出しているケーキと同じものです。

ケーキのスポンジ作りには見慣れない文字を発見！




ミネラルウォーター





ケーキにミネラルウォーター入れちゃうの？！
ビックリです。
それに、それに、小麦粉の量がすごく少ないんです。



シェフ曰く

日本で、ミネラルウォーターを使ってスポンジをつくるのはウチくらいでしょう、とのこと。




タマゴと砂糖を混ぜて、とにかく混ぜるべし！混ぜるべし！混ぜるべしッ！
バターとミネラルウォーターも加えて、混ぜるべし！

自分の手を使って、とにかく混ぜ続けます。
20〜30分くらいは混ぜ続けるので、きゅきゅの右手は力が入らなくなりました…。
筋肉痛です。


途中、混ぜても混ぜても生地が硬くならず力尽きようとしているきゅきゅを見かねたのか
助手の方が手伝ってくれて、2分ほど休憩♪
ある程度の硬さになると、小麦粉を加えます。
ちゃーんと生地ができているので、小麦粉を加えてもまったく沈まない！
成功です♪


小麦粉も混ぜ終わり、生地を型の中に流します。
5号と6号の型に1つずつ。



20分ほどで焼きあがったスポンジは、今までにないくらいふんわりとキレイに焼きあがりました♪
過去最高の出来です。
やはり、プロのレシピはちがうんだなぁ…。


しかも、きゅきゅのスポンジが一番ふんわりをしてました。
皆さんに、「1番いいね！」と誉められて、すっかりご機嫌のきゅきゅです。
お菓子作りってやっぱり楽しいな。






6号のスポンジは、スポンジのまま持って帰ります。
どのくらいフワフワなのかを目で見るために。
スポンジだけでもすごくおいしかった♪
（1日経っても、シェフが言うとおりやわらかくておいしいんです。スバラシー！）


5号のスポンジを2等分か、3等分にし、デコレーションをはじめます。

生クリームぬりぬり…
フルーツも自分が好きなように、飾っていきます。



デコレーションってセンスが問われます…。
きゅきゅは色のセンスがイマイチだと自覚しているので、周りの皆さんのセンスの良さに圧倒。
スポンジは1番だったけれど、デコレーションは………（汗）。

どうしたら、センスがよくなるのかなぁ。





そういえば、この日のお菓子作り教室には、新聞社の取材が入っていました。
新聞社の方が途中いらして、写真を撮ったり、取材されました。

でも、きゅきゅの本音としては掲載されないでほしいな…。


1ヶ月に2〜3回しかない、教室です。
しかも少人数制なので、最大でも8人マデ。

ますます倍率が高くなっちゃう〜。


これからも参加したいと思っているきゅきゅなので、そう思っちゃうんです。
ブラックきゅきゅです…





きゅきゅは2段のケーキを作成し、外側のデコレーションも終了。
と、あるマダムが「先生、チョコペンいただけますか？」　と言い出しました。

果物だけでなく、チョコレートも網目のように上からかけ始めたマダム。


ピーンときました！



これはだりおへの誕生日ケーキも兼ねているので、きゅきゅもチョコペンでだりおへメッセージを書いちゃおう！と。


「わたしもチョコペンいいですか？誕生日のメッセージを書きたいんです。」　と言うと

マダム達が「あら、いいわね。誰のお誕生日なの？」　と聞いてきます。



「彼なんです♪」　と答えると


「ステキー！ステキね！」　と、マダムたち大興奮（笑）。



助手の方がキレイにメッセージを書くコツを教えてくれるのですが、やはり難しいです。
ホワイトチョコのプレートもいただき、一生懸命メッセージを書きましたが



おたんじょうび　おめでとう


ヨレヨレの字で書くのが精一杯でした（苦笑）。
このプレートを見ただけで、このケーキは手作りだとすぐにばれてしまうほどの拙さです。






プレートもケーキの上に飾り、これで完成。
自分でも過去最高の出来なので、携帯で写真を撮っておくことにしました。
カバンから携帯を取り出すと、着信2件とメールもたまっている様子。


アレレ？


そう思いながらメールを確認すると…



だりおのおじいさまが亡くなられていました…



たまっていたメールの最初の数通は、だりおからで


『プールで泳いだら、きゅきゅをむかえに行くからね。頑張るよー。』

『足をつってしまったので、早めに上がりました。そちらに向かっています。』


などと、能天気なメールが続きます。
けれど、その数分後には

『おじいちゃんが亡くなった！ごめん。今日は行けなくなりました。』　というメールが…。





あまりにも突然だったので、きゅきゅもその場で固まってしまいました。
そんなきゅきゅに、マダムたちは「これからすぐに届けるんでしょ？いいわね♪絶対喜んでくれるわよ。」と声をかけてくれます。

えーっと…

「彼のおじいさまが急に亡くなられたらしく、ムリになってしまいました…」　と告げると、先生もマダムたちも男性陣も皆ビックリ。



そりゃそうだよね。
今の今まで、彼と一緒にケーキを食べるんです♪ってシアワセいっぱいだったのにね。





とりあえず、ケーキは自宅に持ち帰ることにしました。

どうしよう、このケーキ…。
きゅきゅ家では甘いものを控えているので、両親は食べそうもないし。
それ以前に、だりおのためにつくったものなので、だりお以外の人に食べてもらう気がしません。
だりおが食べられないなら、捨てようかなぁ…。

せっかく腕を筋肉痛にしながらつくった力作だけど、しょうがないよね。
理由が理由だもん。



だりおは午前中だけ会社にくるそうです。
午後はお休みをいただくそうです。


このケーキ、どうなるのかな。

3連休、2日目♪

今日はだりおの誕生日プレゼントを探しにいく日なのです。
“いつも一緒♪”を感じられるプレゼント。

それは、ブレスレットに決まりました。



今日までにインターネットでペアブレスレットや、男性モノのブレスレットがどこで売っているかをチェックしていたきゅきゅ。

スーツでもできるようなものだから、細身のシルバーだろうな。
ゴチャゴチャしてないやつ♪

と、勝手に的を絞り選んでいたのです。




なのに…

なーのーにー…



だりおが欲しかったのは、皮のブレスレットでした…。



まったくの想定外だし…
どこに売ってるの？！



横浜のデパートの中をウロウロするふたり。
シルバー製のものは結構あるけれど、皮のものってなかなかなーい！


そんな中、見つけたのがポールスミス。
皮のバンドに、シルバーの飾りがついたブレスレット発見！



太い皮バンドにシルバーのものと、細めの皮二重にシルバーのものと2種類ありましたが、だりおが選んだのは細めのもの。

しかし、だりおは見える箇所がすごく細いのです。
手首や足首が男性とは思えないくらい細ッ！
以前プレゼントしてくれた、4℃の時計（もちろんレディース用）も普通にできてしまうのです。



でもまぁ、細くてもきゅきゅをお姫様抱っこできるので問題はナシ♪と思っていたふたりなのですが、問題発生…



メンズのブレスレットは、だりおに大きすぎます！





ブカブカしすぎてて、ヘンなんです。
多少大きくても「これくらいなら平気ですよ。」　と言うであろう店員さんも

「お客様の手首は細いですね…これはでかすぎます…」　と、言うほど。



『オレの手首、やっぱり細すぎるんだ…ショック。』　と、落ち込むだりお。
レディースサイズのブレスレットの方がいいみたい。






色々と歩き回って、疲れたのでデザート休憩。
おいしくケーキと紅茶をいただいていると、

『やっぱりブレスレットは諦めた方がいいみたいだね…』　と言い出すだりお。


でも…
いつも見につけていられて、きゅきゅを思い出せるものって他にあるかな？



そう思いましたが、「じゃぁ、だりおが欲しいもの言ってみて？」　と、促してみました。

すると

『あのね…いつも身につけられるものではないんだけど……ボタンダウンのシャツがほしいな…。』　と言い出すだりお。



…ボタンダウンシャツ？

我社もクールビズを推奨し、外出およびお客様との打合せ以外では夏の間ネクタイ着用の義務が解除されることになったのです。
だからかな。

でも…だりおも言ってたけど、いつも一緒じゃないよ？



『お休みの日は着られないけど、アイロンかけながら“きゅきゅにもらったシャツだなー”ってきゅきゅのことを思い出すよ。』　と言うだりお。



んんん〜？！
あなた、アイロンかけられるんデスカ？！


ビックリするきゅきゅに、『失礼な！一人暮らしするんだから、これからはかけるよー。』　と自信満々のだりお。



…ホントかなぁ？　と半信半疑のきゅきゅでしたが、折れました。

いつも一緒作戦はムリなようだけど、でもやっぱりだりおが欲しい物をあげたいもんね。
というわけで、ボタンダウンシャツで決定！







おやつのあとに、そごうのメンズ売り場をグルリとひとまわり。
やはり1番最初に入ったお店で一目ぼれした、ピンクのボタンダウンシャツをお買い上げ〜♪


それは、バーバリーブラックレーベルで見つけました。
新作のシャツらしく、入ってきたばかりなんだそうです。
薄いピンクのシャツで、ボタン口などの糸がワインレッドでかわいい♪
ちょっとしたアクセントにもなり、普通のシャツっぽくないところがグー。

色は他に白もあり、それは糸の部分が水色。
あと、ベージュもあったかな。そちらは、紫…だった気がします。
（もしかしたら、逆かも…）



「贈り物ですか？」　とコソッと聞かれたので

「ハイ。プレゼント包装をお願いできますか？」　と、コソッと答えるきゅきゅ。


店員さんと顔を見合わせ、「別に小声になる必要はないですよねー。」　と苦笑。
でもまー、店内にだりおはいるし、やっぱり贈り物だからネ。
うむ。







というわけで、だりおの誕生日プレゼントは決定しました。

◆　革靴

◆　ボタンダウンシャツ

以上


と、だりおは思っているハズ。
でもね、まだまだ隠してるんです♪




◆　写真立て

これもね、もう目星はつけてるんです。
Afternoon Tea Roomでカワイイ写真立て見つけたんです。
これをね、贈ります。


◆　写真

ツーショット写真を現像して、写真立てと一緒に贈ります。
大阪に行ってもきゅきゅのことを忘れないように。


◇　携帯ストラップ

これは誕生日プレゼントではなくて、おつきあい30ヶ月記念日のお祝いに贈ろうと思ってマス。



驚いてくれるかな？
喜んでくれるといいな。







夜は、横浜の花火大会で大混雑を横目に早め解散をしました。
花火が終わったらものすごーく混んじゃいますし。


明日は生まれてはじめてのお菓子作り教室へ。

きゅきゅが大好きなお店のオーナーシェフが教えてくださるというとても贅沢な教室です。
自宅からは非常に遠くて、2時間弱かかってしまいますがガンバルゾー！





2日目も無事終了。
今日も楽しくって、だりおも優しくて、やっぱり花マルハッピー☆デシタ。

3連休も終わっちゃいました…
楽しかったなぁ。
でも、突然の訃報もあり、バタバタとした3日間でした。





1日目は、だりおのゴルフ練習におつきあい。
来週はゴルフコンペだから、練習しないとね。
きゅきゅはのんびりイスに座って、

「ファー！」

とか

「オービー！」


と意味もわからず、茶々をいれておりました。





打ちっぱなしの後は、ドライブをかねて穴場の海水浴場へだりおは連れて行ってくれました。
でもね、もう夏。
海水浴客でにぎわっています。
穴場過ぎて、車を止められません（涙）。
「1日　○○円！」というような駐車場はあるのですが、きゅきゅたちは泳ぎたいんじゃないんです。
水着も持ってきてないし。


足を海に浸して、遊びたかっただけなんですよ。
1時間もいるつもりはなかったし…（日焼けしちゃうからね）

でも、駐車場は「1日　○○円！」というもののみ。
1時間のために、千円以上の駐車代を払うのはなぁ…。



というわけで、今日は海を諦め、ぐるーりとまわってだりお家に帰宅です。
そして、久々の犬のお散歩へ。



「アイス買おうね♪」　と300円をポッケにいれたきゅきゅ。
お散歩の途中にある、小さなお店でアイスを選びました。


きゅきゅはコーンに入ったバニラのアイス、だりおはガリガリくん。
『いただきまーす！』　と、だりおがガリガリくんを食べようとした瞬間、悲劇が起こりました…。




スポッと棒からアイスが抜け落ちた…


かじる前だというのに…





落下していくアイスの固まり…。

右手には棒を握り締め、だりおはとっさに左手で落ちていくアイスをキャッチ！



…けれど、アイスは半分しかだりおの手には残りませんでした。




『溶けてしまう前に…』　と左手に残ったガリガリくん半分を一気食いしただりお。
案の定、ものすごい頭痛に襲われていました（笑）。


きゅきゅは噛めないので、のんびりぺろぺろといただきました♪
だりおはかわいそうだったけれど、きゅきゅのアイスを半分こしたからいいよね？







帰宅すると、次郎君と花子ちゃんが出迎えてくれました。
花子ちゃんは浴衣です。
おニューのシックな大人っぽい着物♪

「わぁ〜！花子ちゃんかわいい♪すごく似合ってるよ。」　と、だりおとふたりで大絶賛。


散歩の途中、だりおから
『今日、花子ちゃん浴衣でくるらしいよ。次郎に見せたいんだって。』　と聞いていました。
そして、ふたりで花火大会に行くのだとも。




いいなぁ…。
きゅきゅも浴衣着たいな。
というか、きゅきゅもだりおに浴衣姿を見せたいな。

去年も一昨年も花火大会に行ったけれど、きゅきゅはジーンズ姿だったもんね。
それにスニーカー。
かわいいサンダルでさえもない、きゅきゅ（苦笑）。


だりおに「いつもとちがうシットリとしたきゅきゅ」を見せたいのはやまやまだけれど、あの花火大会の大混雑で着ていくのは……と思ってしまって。


下駄を履いたら、絶対に水ぶくれができて歩けなくなるし…。
着崩れることばかりに注意がいって、花火が始まるまでの長い時間に動けなさそうだし…。
だりおに迷惑かけちゃうだろうなぁ。



そういうことを考えてしまって、いつもスニーカーとジーンズなのです。





もちろん、だりおはそういうきゅきゅの気持ちをわかってくれているので、『きゅきゅはちゃんと考えてえらいね。』　と、去年も慰めてくれました。



でもね、やっぱりいつかは見せたいなぁ。




そういう気持ちがあったせいか、花子ちゃんのかわいい浴衣姿をみて、今日の自分の姿と比べてしまい落ち込むきゅきゅ。


花子ちゃんは、おニューの浴衣を着ていて髪もアップしてすごくかわいい♪

それに対し、きゅきゅときたらTシャツにパンツにスニーカー。（打ちっぱなしと散歩に行くとわかってたから、ラフなんですけれど…）

しかも、30度以上の中、1時間以上の散歩から帰ってきたばかりなので汗だく…。




こんなヨレヨレのきゅきゅ、イヤだよ。
皆でこれから早めの夕食をとりに、出かけようって言ってるのに。



「わたしだけこんなヨレヨレなカッコでやだなぁ…」　と、だりおにそう呟くと


『何言ってるの！きゅきゅはスタイルがよくてかわいいんだから、なに着たって似合うし、カワイイから平気だよ！』


そう、慰めてくれるだりお。
…気持ちはうれしいけれど、それはウソ。
くすん。



結局、だりおのTシャツを借り、着替えて出かけました。
駄々こねてゴメンナサイ…





だりおパパ＆ママ、次郎くん＆花子ちゃん、だりお＆きゅきゅの6人で食事をした後、次郎くんと花子ちゃんは花火大会へと向かいました。
だりおときゅきゅは、パパ＆ママと一緒に帰宅し、テレビでバレー観戦。

ママには「ふたりは花火はいいの？」　と言われたけれど、今日のは打ち上げ数も少ないしね。
それに、おつきあいを始めてから必ず行っていた花火大会に今年も行くつもりだったので、まったく考えてなかったんです。







今年も一緒に花火を観ようね、って約束してたのにね。
だりおは来月から大阪。

花火は観られないから、今年は花火をしようね。
コンビニで売ってるような小さなセットでいいの。

ふたりで小さな花火大会をしようね。

明日からようやく3連休♪

来週末は、ふたりで過ごせそうもありません…（涙）。
きゅきゅは1ヶ月以上前から決まっていた、友人達との温泉旅行。
だりおは、事業部のゴルフコンペ。

どちらも仕方のないことですが、来週会えないとなると、もうきゅきゅに残された週末は2回！
というわけで、今週末はペトっとくっついて、だりおを補給しようと思います。





そして、この3連休にはちょっとしたお楽しみも♪

それはケーキ作り



きゅきゅが好きな某ケーキ屋さんのHPで、『オーナーシェフによるお菓子教室』という文字を発見したきゅきゅ。
すぐさま申し込んでいました。


少人数の教室なので抽選で決めるということでしたが、無事選ばれたようです♪
こんな料理ベタの素人娘がノコノコとひとりで行っていいものか？とも思うのですが、こんなチャンス滅多にないもんね。


クリスマスや誕生日にホールケーキを作ったことは何度もあります。
それらは普通においしかった…ハズ。
でも見た目はやっぱりネ…（苦笑）。




そんなきゅきゅが…


シェフの技を少しでも学んで、おいしくて見た目もいいケーキをだりおにプレゼントしちゃおうという企画なのです。





最初の難関は、スポンジ作り。
そして、デコレーションかな。



どきどきどき。
わくわくわく。





うまくいくといいな。
おいしくできるといいな。

だりおが『おいしい♪』って言ってくれるといいな。



だりおの笑顔が見たい。
それだけ。

きゅきゅの行動の原点はそれみたいデス（苦笑）。



ガンバルゾ〜！
むむん。

おいしいケーキで元気復活のふたりは、お買い物をすることにしました。
今月末には、だりおの誕生日があります。
ちょっと早いのですが、プレゼントの1つを買いに行くことに。


プレゼントの1つめ。

それは



靴



通勤用の靴をプレゼントすることにしました。
茶色のシンプルな靴。



だりおの足の甲は薄いので、普通の靴では大きすぎるんです。
けれど、以前だりおの足の形にピッタリのメーカーさんを発見したふたり。

靴を試着すると、やっぱりピッタリ♪
色も落ち着いた茶色で、グー♪




すぐに決まりました。
いまさらですが、プレゼント包装にしてもらい、「だりお、お誕生日おめでとう♪」　と、手渡しました。

『ありがとう！すっげーうれしい。』　と、だりおもニコニコ。



セールになっていた同じメーカーのプライベート用の革靴は、だりおが自分でお買い上げ。
こちらもきゅきゅ好みでかわいらしい♪

だりおもきゅきゅも満足です。






だりおへの誕生日2つめ以降のプレゼント、どうしよう…。
靴だけじゃつまらないもん。


遠距離になってしまうだりおときゅきゅ。

離れていても、それを見ればきゅきゅを思い出してくれるモノがいいな。
なので、仕事でもプライベートでもずっとだりおが身につけていられるもの。

時計はだりおから却下されています。
名刺入れじゃ仕事のときにしか使えないし…。
バッグもいらない、と言われています。

『指輪は、結婚指輪しかはめない！』　と宣言されているしなぁ。


うーん…
できれば相談せず決めてしまい、驚かせたかったのですが、だりおにも相談してみました。



「プライベートでも仕事でもずっと持ち歩いているものってなぁに？」　と。

すると、だりおの答えは


『本だね。』



……そんなんイヤだー。

たしかに、だりおもきゅきゅと同じく活字中毒なところはあるので、いつでも本を持ち歩いています。
でも、プレゼントに「図書券」とかはイヤですよー。




「それは却下。他にないかな？それを見たらね、きゅきゅを思い出せるものがいいの。」　と言うと、誕生日プレゼントのコトだとピンッときたみたい（笑）。


『ブレスレットは？』　と。




ほほぉ。
今年のきゅきゅの誕生日には、だりおからブレスレットをいただきました。
だりおの誕生日にもブレスレットかぁ。

でも、仕事のときにできるものなのでしょうか？
細身のシンプルなものならシャツで隠れて、ずっとつけていられるのかな？

そう質問すると、『デザインによるけど、つけていられると思う。』　とのお答えが。




なので、来週末にはだりおと一緒にブレスレット探しをしたいと思います♪
一緒に探しはするけれど、どれを購入するかはナイショ。



あと、写真立てと携帯ストラップもつけちゃおうと計画中。
写真立ては大阪のマンションに飾ってほしいのです。
となると、中に入れる写真も撮らなくては！

さりげな〜く何気な〜く、ふたりのラブラブ写真を撮るぞー！
（今まで撮った写真は色々あるけれど、だりおが見たことのない写真を贈りたいのデス）






遅めの昼ご飯は、またしても中華。
今日もおかゆを食すきゅきゅ…。

だりお、二日連続中華で飽きたよね。
ごめんね。



夕方にはシブーストをホールで買って、だりお家へのおみやげです。
次郎くんの彼女、花子ちゃんもきていて、6人の大所帯で夕飯をいただきました♪



だりおママお手製の「チキンサラダ」。
だりおの大好物です。

けれど、作るのに手間ひまがかかるのでなかなか作る気にならない、だりおママ（苦笑）。
それでも、だりおの大阪行きが決定したので、だりおママは出発の日まで、だりおの大好物を作り続ける気満々です。


大阪でだりおに作ってあげられるよう、だりおママからレシピを教えてもらうことにしました。
きゅきゅが作ったものはどんなものでも　『おいしい！』　と食べてくれるだりおですが、やっぱり本当においしいと思ってくれるものを作りたいのデス。


料理は苦手なきゅきゅですが、頑張ります！




あぁ、今週もあっという間の週末でした。
午前中は凹むこともあったけれど、午後はいつもどおりの楽しい週末でした。

時間が過ぎていくのが早いです…（涙）。

今朝が9時半集合なので、昨日は早め解散したふたり。
おかげで、遅刻もせず時間通りに集合です♪

約束の10分ほど前に着き、そのままチャペルへ。
1番のりだったので、しっかり1番前の席へ♪

続々とカップルが到着します。
そして、模擬挙式スタート。


以前、他の式場での模擬挙式を見た際は、ポロポロと涙が止まらなかったきゅきゅ…。
今回もちょっぴりウルッときましたが、なんとか踏みとどまれました。



というのも、1番前の席でいろんなコトを見ることができたから。



指輪の交換で、新婦（役）が新郎（役）の薬指の第一関節までしかいれてあげなかった…とかネ。
新郎（役）が牧師の方へ体を向けるとき、急いで指輪を奥まではめなおした…とか。

新郎（役）さんの必死さに、「んぷっ…」　と思わず、笑いが飛び出そうになったのは、わたしたちのみ…。

皆、真剣に模擬挙式を見ています。
…ゴメンナサイ。




挙式後、だりおは『あの新郎役の人、模擬挙式の前に新婦役の人の機嫌を損ねたにちがいない！だって、アレ、嫌がらせでしょう？』　と、笑っておりましたが、そうなのかなぁ？

きゅきゅが今、思うに、新婦役の人が自分の挙式本番まで、「男性の指に指輪をはめる」という行為をとっておきたかったのではないか…と思うのですが。

真相は藪の中…。





チャペルを出て、その後はフラワーシャワーとバルーンリリースを体験。
バルーンリリースは一瞬だし、そう楽しいものでもないなぁ…。

風船を割ってしまう人もいて、バンッという音にビックリさせられたし…。
式に参列してくれた年配の方がビックリしちゃうのはイヤだもんね。

というわけで、バルーンリリースは却下。



その後、だりおときゅきゅが来年お世話になる披露宴会場を見学。
やっぱりステキ♪







でもね、今日の担当さん、頼りないな。
質問しても、パパパッと返ってこないし、やる気がないのが見え見え…かな。
（いつもの担当さんは他のカップルのご案内が確定していたので、今日はお願いできなかったんです）


そりゃぁ、きゅきゅとだりおはもう成約済みの客ですから、ノルマ達成には貢献できません。
でもね、これから挙式するんです。

できればこの式場で…という気持ちはあるけれど、そこまでこだわりません。
ダメだ…と思ったら、すぐにキャンセルしてもいいとだりおは決意しています。
内金の10万は捨てることになるけれど、仕方ありません。

ハード（建物）はもちろん大切ですが、ソフトの面（サービス、従業員）というのはもっともっと大切だとわたしたちは思います。





なぜこんなことを書くのかというと…
要は、わたしたちは式場にとってどうでもいい客だと思われていたんです。


どんな演出があるのか、それを今日は見たかったんです。
話だけではわからない。
実際にその目で確認して、納得して自分達の披露宴に取り入れていきたいんです。
だから、今回のブライダルフェアに参加させていただきました。


けれど、わたしたちは何も見せてもらえませんでした。
自分たちで、要求しなければ…。





「ケーキビュッフェやフラワービュッフェも行っていると聞いたんですけど？」　と質問すると

「今日はフラワービュッフェは行っていないんです。」　と、担当さん。


「フラワービュッフェは」ってことは、ケーキビュッフェはやってるんだよね？
どうして案内していただけないのでしょう？



「ケーキビュッフェはみせていただけないんですか？」　と訊くと、にごす担当者。


ふーん…
じゃぁ、言いましょう。



「うちは彼がケーキビュッフェを嫌がっているので、やらないかもしれません。」　と言いました。

「何故ですか？」　と、食いついてくる担当さん。
（そりゃそうでしょう。食事に追加すれば、それなりの額になりますから。）

『ぼくは以前、友人の結婚式でこちらに参加したことがあるんです。で、その際にケーキビュッフェがあったんですが、まったく食べられなくて…なので、いい感じがないんです。』　と、答えるだりお。


「わたしは興味があるんですが…でも、実際見ないとなんとも言えないですよね。」　と言うと


「わかりました。ご案内します。」　と、ようやく言った担当者。






ちがう披露宴会場に向かうと、そこでは先ほどの新郎新婦役のふたりが待ち構えていて、小さなブーケをいただけました。


そして、その奥のバルコニーではケーキビュッフェが用意されています。


と、その前にその披露宴会場に連れ込まれた、だりおときゅきゅ。
担当者は「少々お待ちください。」　と、出て行きました。

どうやらその間に、バルコニーにいる他の従業員達にきゅきゅたちにはケーキを出さないよう手を打っていたようです。
すぐに戻ってきたので、会場に飾られている装花の値段などを聞くきゅきゅ。
情報収集も完了。



そのままバルコニーに出て行きました。
間近で見ると、やはりケーキビュッフェはいいかも…。
女性は甘いもの好きだし、やっぱり好きなものを選べるのっていいよね。


他のカップルがやってきます。
彼らには「どうぞ、お好きなだけお選びください♪」　と声をかけるスタッフ。
そして、うれしそうにケーキを選んでいくカップル。

けれど、きゅきゅとだりおには完全無視…




アカラサマデスネ！



本当はいろんなことを聞きたかったんです。
ケーキの種類は？
ひとり、何個くらい用意されているのか？
などなど。


けれど居辛くて、早々に立ち去ることにしました。
そして、そのまま式場も後にしました。






式場を出て、トボトボと歩くふたり。
あんなに楽しみにしていたのに…。


「…今日の担当者、ひどかったね…。頼りないし、やっぱりIさんの方がぜんぜんいいよね。」　と言うと

『うん。あんな調子だったら、今からでもキャンセルしてもいいよ。』　と、アッサリ言うだりお。


「うーん…すっごくわたしたちないがしろにされてたよね。」　と言うと、だりおも同意。




成約者には、ブーケもケーキもあげるなんて勿体無い！ってコトなのでしょう。

その気持ちはわかります。
でもね、あからさま過ぎるんです。

もうちょっとお客を大事にしましょうよ。






傷心の二人は、「くやしいから、ふたりでケーキビュッフェしよう♪」　というきゅきゅの提案により、某有名ケーキ屋さんへ直行。

おいしくケーキをいただきました♪



「ケーキビュッフェするんだから、ケーキ2個以上頼むぞー！」　と、食べる前は気合入りまくりのきゅきゅでしたが、1つで沈没…。

『きゅきゅは2個目頼むんでしょ？ケーキは食べられるんだから、いっぱい食べて太りなさい。』　と、だりおは言いますが、ムリ！


それでも、おいしいものを食べて、ご機嫌も復活。
ふたりとも単純です。

さぁ、気分を入れ替えて、デートを楽しみましょう♪


【つづく】

今日は朝イチバンで、歯医者へ。
矯正の締めなおしと、クリーニングをしてもらいました。
そして、今日からまたおかゆ生活です…。


「今日は前回より1段階強く、締めなおしますね♪」　と笑顔で言われましたが、「イ゛イ゛ィ゛ィ゛ィ゛〜！」となる痛さでした…。

「次回はさらに強く、2段階強く締めなおしますから♪頑張りましょう！」　と、ニコッと言われても…
次回はどれほどの痛さなんでしょう…
こわいゾー。





今日のメインイベントは、またしてもプール（笑）。
ナイスバディーに向けて、だりおは燃えています。

と、その前に

ランチをとろうと、だりおと待ち合わせです。

『きゅきゅは何が食べたい？』　と訊いてくれますが



「おかゆ！」　としか答えようのない、きゅきゅ…。


痛くて噛めないんですもの…。



だりおにとっておかゆは、「病人が食べるもの！」というイメージがあるそうで、ゴハンの中には含まれないそうです。
けれども、きゅきゅにとっては3日ほどは主食になるんです。

「だりおはお粥以外のもの食べてね。」　と言って、中華屋さんを探します。
けれど、ふたりが知っているようなお店にはお粥単品ってないんです…。


キハチチャイナ、南国主家など、トボトボと横浜を歩き回るふたり…。


結局見つけられず、もんじゃを食べることにしました。
もんじゃもキャベツが入っているので、ちょっと厳しかったけれどなんとか完食！
だりおはプラスお好み焼きも食べて、ふたりで満腹〜。






そこから、ふたりでいつも行っているプールへGo！
きゅきゅは1，000M泳ぎ、ウォーキング400M。
だりおは1，500M泳いだそうです。


ここにきて、だりおがきゅきゅの体重減少に警鐘を鳴らしています。
（現在、矯正前の体重よりマイナス4キロ）


『きゅきゅ、痩せすぎ！矯正前の体重に戻しなさい！』　と。


そう言われても…
だって、食べられないんだもん…。
胃も小さくなってしまったのか、量も食べられなくなったし。

けれど、決してきゅきゅがガリガリ過ぎるということはないんです！
だりおが痩せているのがあまり好きではない、というコトだけ。



なので、プールで運動をして更に体重が減少してしまうんじゃないかと危惧しているようです（苦笑）。
筋肉がつくからいいと思うんだけどなー。
それに、運動すればおなかも減るし、いっぱい食べられうもんね。
矯正に慣れたらもっと食べるのがうまくなって、だんだん体重だって増えるハズ！





いっぱい運動して、すっかりおなかが減ったふたり。
また、横浜に戻り早めの夕食をとることに。

『きゅきゅ、夕飯はどうしようか？オレ、何でもいいけど〜。』　と言うだりおに

「…おかゆ…」　としか言えない、きゅきゅ（苦笑）。



『アァー！そうだった！そうだよね。きゅきゅはお粥なんだー！すっかり頭から抜けてたー！』　と肩を落とすだりお。


そうだゾー。
忘れちゃだめだぞー。
ぷぅ。





昼間、横浜西口では見つけられなかったので、今度は東口へ。
崎陽軒ビルを覗いてみました。

したらば、発見！

2Fにある「嘉宮」というお店のメニューに、鯛粥という文字を発見しました♪


「あったー♪」　と、だりおと喜んだのもつかの間……



お値段　　　　　　￥3，150-



ひょぇぇ〜！
お粥1つのお値段に、目が真ん丸くなってしまったふたりでした。



「…どうしよ？」　と、だりおに訊くと

『お粥見つけたんだし、きゅきゅが食べられるんだから入ろう。』　と、だりお。



ふたりともジーンズで、なおかつプール帰りのボサボサ頭のままキレイな店内へ案内していただきました…。
こんなふたりにも、お店の方は皆非常に丁寧なサービスをしてくださいました。

ありがとうございました。



お粥以外に特製シューマイや、他にもおかずを頼んだのですがやはり食べられません…。
ちょっとずつ味見をさせていただきましたが、どれもこれもグー♪

名前は忘れてしまったのですが、牛肉と野菜のクレープ包みはかなりおいしいです。
牛肉がすごくやわらかくて、クレープの皮もそれだけでおいしい♪
かじられないので、きゅきゅは小さいかけらをちょっとずつ食べるだけなのです。


「丸ごと食べたいよー！」　と、嘆くきゅきゅに、笑うだりお。

だって、牛肉、ねぎ、クレープ、それを単品で食べてこれだけおいしいんだから、包まれたものをアーンとかぶりついたらもっともっとおいしいだろうなぁ…。
くすん。



最後はお待ちかねの鯛粥♪
これもお値段分、おいしかったです。

『おかゆは病人の食べ物だ！って思ってる人間に食べさせたいね。目からうろこが落ちるよ〜。』　と、だりおも絶賛。
（↑そういっていたのは、だりおのハズですけどもね…（苦笑））



帰りに特製シューマイを、きゅきゅ家のおみやげにとだりおが買ってくれました。
わぁい♪
いつもアリガトウ。







と、だりおがおみやげを買っていてくれている間に、キンちゃんからメールが。
（キンちゃんはきゅきゅの友達で、きゅきゅと同じ式場で結婚式を挙げる予定です）

なになになに？　と読み出すと


「今日、式場に花の打合せで行ったんだけど…めっちゃくちゃ高いよ！予算オーバーオーバーオーバー！！！」　と…。


ありま…。
高いとは思っていたけれど、そんなに？！



キンちゃんに電話してみると、なんと彼と一緒に横浜についたところ、とのコト。
なので、ちょっとだけ会うことにしました。
お互いの彼には会ったことがあるけれど、彼氏同士は初対面。



キンちゃんの彼氏、K氏とだりおは似ていると、キンちゃんときゅきゅは思っています。



カッコイイ！
昔はモテモテで、遊び人だった！（話に聞くとK氏の方がだりおよりも激しい…）
けれど、更生して彼女一筋になった（…と、彼女ふたりは勝手に思ってます（苦笑））

そんなふたりが初対面。
ちょっぴり緊張してる、だりおとK氏。


だりおの大阪長期出張の話を聞いて、今度は大阪で4人で会うことを約束。
（K氏とキンちゃんも遠距離恋愛中で、K氏は東海地方に住んでます）

ケーキを賭けて、ボーリングとビリヤードとプラスαの何かで3本勝負です！
負けないぞ〜。





ちなみに

キンちゃんの会場装花代（ブーケ除く）は、なんと……


50万を超えたそうな……



マジですか…？！
うちはどうなるんだ〜。

春の挙式なので、お花にはこだわりたいとだりおと話していましたが…おそろしや〜。



そんな話におびえつつも、だりおときゅきゅも明日はブライダルフェアに行ってきます♪
模擬挙式見るぞ〜。
会場装花の値段、細かく聞いてこなきゃね。

楽しみ♪