大阪滞在2日目。
今夜の夜行バスで、東京に戻る予定でした。

先月は、金曜日の夜行バスで土曜日朝、大阪到着。
そして、日曜日の夜行バスで月曜朝、東京到着。そのまま会社へ。

そういう強行スケジュールを組んだのですが、やはりそのまま仕事をするというのはツライのです。
なので、今月は木曜日の夜行バスで金曜日朝、大阪到着したので土曜日の夜行バスに乗って帰ろうと考えました。

それに、きゅきゅがいるとだりおはワイシャツやズボンのアイロン掛けができないみたいだし…。
日曜日はきゅきゅは東京で休息日、だりおは大阪で休息&家事。
そう考えて、夜行バスを予約しておいたんです。
そして、それはだりおにも伝えてあったんです。



けれど、昨日、朝食をとりながら
「今日はUSJで、明日は京都♪でも、明日は夜行バスの時間があるから早めに帰ってこないとね。」 ときゅきゅがサラリと言うと

『何それっ?!』 と、ビックリ顔のだりお。

「え?バスを予約したときに言ったでしょ?今回は土曜日のバスに乗るって。」 と言うと

『聞いてない!ホントに?ホントに明日帰っちゃうの?日曜日じゃないの?』 と必死なだりお。

それに対し、

「うん。土曜日のバス。」 ときゅきゅが痛恨の一撃!


その瞬間


バタリと床に倒れこんだ、だりお…

『……ショック……オレ3日間一緒にいられると思ってた…。』 そう呟くと、凹みモード全開。




むむむ。
きゅきゅはよかれと思って土曜日のバスにしたんだけどなぁ…。
もちろん、きゅきゅだって3日間一緒にいたいけど、体力的にちょっと厳しいな。

まぁ、そこまでだりおがさびしがってくれるっていうのは可哀想だけど、きゅきゅはちと嬉しいものです♪
くふ。

いっつも、きゅきゅばかりがさびしがっているように思えてるからね。
こうやってたまに甘えんぼ大王のだりおを受けいれるというのはくすぐったいな。






けれど、もうお金も振り込んでしまっているし、座席も満席なので変更はききません。

「でも、明日への変更はできないよ。」 と諭すと

『オレのビジネスチケットがあるよ!』 と、思い出したように言い出すだりお。



そのビジネスチケット(新幹線回数券)は1枚だけありました。
次回、だりおがプライベートで東京に戻ってくるときに使おうと大事にとっておいたものなんです。

「きゅきゅが使っちゃっていいの?」 と訊くと

『うん。日曜日にきゅきゅがいないのなんてイヤだよ。バスはキャンセルしてください。』 と言い切っただりお。


というわけで、今夜の夜行バスはキャンセルです。
3日間一緒にいられることになりました♪







今日は、京都で紅葉を見ることがメインです。
大原方面に行こうかとも考えましたが、鞍馬・貴船に行くことに♪


実は、数年前、きゅきゅが京都・奈良を一人旅した際、貴船→鞍馬と山越えをしようと計画していたんです。
そして、実際に貴船にきたのですが、春の平日ということもあって、ほとんど観光客がいませんでした。
貴船の駅にある売店で昼食を取りながら、「山越えをするつもりだ」と話したきゅきゅ。
すると、お店のおばちゃんと、鞍馬から山越えをしてきたというおじさんのふたりに

女の子がひとりで行くところじゃない!絶対にダメだ!

と止められてしまったんです。
コッソリと登ってしまおうかとも考えましたが、やはり常識的に考えて危ないと判断し、断念。
貴船だけをお参りして帰ってきた、ということがあったんです。

なので、いつか山越えをしようと狙っていたのですが、今日こそチャンス!
紅葉まで楽しめちゃうなんて、「1粒で2度おいしい」ってやつ?





朝食を手早く済ませると、おにぎりを作ることにしました。
きゅきゅはシャケ担当。
だりおはおにぎり山担当。

ギュっギュッと握り、お皿にのせました。
と、きゅきゅの握ったおにぎりを見た瞬間


きゅきゅのでかすぎー!!!』 と笑い出しただりお。


『オレのおにぎりの2倍はあるじゃない?』 と、自分が握っていたおにぎりを、きゅきゅのおにぎりの横に置きました。



んぐっ……
たしかに2倍近くあるかも…。



「いいの!きゅきゅ家のおにぎりはこれくらいだもん。サービスサービス。」 と訳のわからないことを言って、誤魔化そうとしましたが、誤魔化されてくれないだりお。

『…ふつうさ、逆だよね。。。男のおにぎりの方がでかいはずだもん。』 としみじみと呟くだりお。

ソウデスネ…。
普通ジャナイ彼女デ申シ訳ナイデス…
↑イヤミじゃなくてね。ホントにそう思うの。


きゅきゅの特大おにぎりは、大きすぎて海苔が1枚では足りませんでした(笑)。
おにぎりを包むアルミも2枚必要。
2合分のお米をすべておにぎりにして、お弁当完成!
さぁ、出発だー!



※ 長いのでつづく ※

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