大阪デート2日目♪
今日は京都に行くことにしました。
『京都と神戸、どっちに行きたい?』 と訊ねられました。
そりゃもう、絶対京都!!!
けれど、急に決まったので京都本は一切持ってきていません。
家に京都特集の本とか色々あったのになぁ…
残念。
JRでゴトゴト揺られ、京都へ。
『京都はきゅきゅにまかしたっ!』 とだりおは言って、きゅきゅに主導権はバトンタッチ。
京都は大好きで、学生時代も社会人になってからも何度か来ているけれど久しぶりだし忘れてるんですケレドモ…(汗)。
とりあえず、きゅきゅのオススメでぜひだりおに食べてもらいたいお店に行くことにしました。
きゅきゅのオススメ。
それは 『ぎをん 小森』
ここの甘味は最高♪
カキ氷なんて、氷がフッワフワなのです。
他にもパフェなんかもおいしいし。
抹茶がイヤな味じゃないんです。
11時の開店を待ち、お店の中へ。
お店周辺の雰囲気もいいんです。
落ち着くというか、古い古都の町並みという感じがします。
すぐ近くにある、四条の喧騒がウソのような落ち着きです。
1番手で入ったので、白川沿いの涼しげな席に通され、ご機嫌なふたり。
だりおは、宇治抹茶氷。
きゅきゅは、抹茶ババロアパフェ。
きゅきゅの「氷がね、シャワシャワ〜ってしてて他のお店とぜんぜんちがうの!」 という気合の入った説明にも、話半分で信用していなかっただりお。
けれど、一口食べた瞬間
『これ、ウマイ!きゅきゅが言ったシャワシャワ〜っていう感覚がよくわかった。』 と、そのおいしさに脱帽。
うふふ♪
抹茶がいいのかなぁ。
安い抹茶製品のデザートを食べると気持ち悪くなってしまうきゅきゅですが、ここの抹茶は平気です。
ぜひともお試しアレ。
食いしん坊のふたりはそのままお昼へ突入。
きゅきゅお気に入りの京会席のお店に、これまた初めてだりおを連れて行きます。
結果…以前よりはおいしくなかったです。
ちょっと前におやつを食べたせいなのか、それともお昼だからかな?
がっくし。
だりおもイマイチおいしそうじゃないし。
小森のときはあんなに感動してたのに。
しゅーん。
イマイチのお昼を済ませた後は、ようやく観光。
やっぱり「花より団子」なふたり(笑)。
ベタですが、清水寺へ行ってみました。
バス停からの坂道はきついけれど、緑に囲まれた清水寺はやはりキレイです。
落ち着くなぁ。
そして、ふたりで【胎内めぐり】をすることにしました。
「随求堂・堂下」の真っ暗な空間を数珠をたよりに巡るというものです。
壁に沿ってある数珠を左手で探りながら、真っ暗な空間を歩くんです。
これはふたりとも初挑戦。
何の気なしに入ったのですが、すごいです!
真っ暗。
すぐ目の前にいるはずのだりおがまったく見えません。
こんな暗闇の中に入ったのは生まれて初めてです。
真っ暗なだけでなく、静かです。
ただ自分の吐く息だけが聞こえます。
前にはだりお、後ろには他の観光客がいるはずなのにまったく気配を感じられないんです。
ひとりで暗闇の中を進んでいったきゅきゅですが、不安になってしまいました。
ホントにだりおは前にいるのかな?って。
一度そういう考えが浮かんでしまうと、もうダメです。
「だりお?だりお〜?」 と、小さな声でだりおを呼んでみました。
『平気だよ。前にいるから。』 と返事が来ましたが、やはり前には暗闇しか広がっていません。
「だりお〜。」 と心細く声をかけると
『きゅきゅ、手をだして。』 と立ち止まったらしいだりお。
ようやくだりおを見つけることができました。
きゅきゅの目の前にいるようです。
左手は数珠を握っていなければならないので、右手でギュッとだりおと手をつなぎゆっくりと進みました。
ようやく出口です。
外に出ると、「すごかったねぇ。」『なんだか考えさせられる空間だね。』 とお互い興奮して話し合いました。
『だけど、後ろからきゅきゅの「だりお〜だりお〜」っていう迷子の呼び声には笑ったなぁ。』 と笑うだりお。
「ぷぅ〜。だって、だりおがいないかと思って不安になっちゃったんだもん…」 と、ふくれるきゅきゅ。
『そうだねぇ。あの暗闇の中では何にも見えないもんね。』 と、だりおも同意してくれます。
あまりにもこの胎内めぐりがインパクトがありすぎて、清水の舞台も霞んでしまうほど(苦笑)。
出世の大黒様がいらしたので、一応お願いしておきました。
だりおが別に出世はしなくてもいいけれど、ご利益があればラッキーってな感じで。
「勝負のお守り」も購入しました。
これで、元カノからのお守りはつけなくてもいいよね。
だってちゃんとした「勝負のお守り」だもん。
「ハイ。勝負のお守りです。試合にはこれ持っていってね。」 と手渡すと
『もう試合には行かないけどなぁ〜。』 と答えるだりお。
試合に行かなかったとしても、持っていてください。
そうしないときゅきゅの気がすまないの。
そうジーーーーっと見つめると、察知しただりお。
神妙な顔をして 『持っていきます。ありがとう。………あのコト*は早く忘れてね。』 と言いました。
忘れたいんだけど、忘れられないのがきゅきゅなのです。
悲しかったり、怒ったりした記憶をすぐに忘れられたらいいのにね。
そのあとは三十三間堂で、1001体もの千手観音像に圧倒されました。
そしてそのすぐ横にある養源院へ。
ここは「血天井」で有名です。
すごく小さなお寺なのですが、見所はたっぷりだし説明してくださるおばあちゃんも良かったんです。
だから、だりおを連れて行ってあげたかったんです。
京都での移動中、きゅきゅは養源院の説明をしていたのですがあまり興味がなかっただりお。
(きゅきゅが背景などをうろ覚えだったのがいけなかったんですけれども…)
けれど、養源院入り口の説明書を読んで
『なに?鳥居元忠だったの?伏見城の板だったの?すげー!!!』 といきなり大興奮。
近世の歴史に詳しいだりおは、鳥居元忠の話などをし始めました。
ふんふんとおもしろく聞くきゅきゅ。
「どうする?見ていく?」 と訊ねると
『絶対に見たい!!!行こう!』
わかりやすいなー(苦笑)。
トコトコと庭を歩いていくと、おばあちゃんが入り口を閉めています。
16時までだったので、ちょうど閉まってしまったところだったんです。
『がっくし…』 としょげるだりお。
「…だから急かしてたのに〜。三十三間堂でも急いでたのにだりおはぜんぜん焦ってないんだもん。」 と言うと
『だって……こんなにおもしろそうなお寺だと思ってなかったんだもん…』 と肩を落とすだりお。
というわけで、次回の京都観光では養源院に確定です。
いっぱい歩いて、いっぱいしゃべって、いっぱい笑った一日でした。
だりおもきゅきゅも歴史好きなので、互いのウンチクを聞くのが楽しいんです。
紅葉が始まったら、また行こうね♪
今日は京都に行くことにしました。
『京都と神戸、どっちに行きたい?』 と訊ねられました。
そりゃもう、絶対京都!!!
けれど、急に決まったので京都本は一切持ってきていません。
家に京都特集の本とか色々あったのになぁ…
残念。
JRでゴトゴト揺られ、京都へ。
『京都はきゅきゅにまかしたっ!』 とだりおは言って、きゅきゅに主導権はバトンタッチ。
京都は大好きで、学生時代も社会人になってからも何度か来ているけれど久しぶりだし忘れてるんですケレドモ…(汗)。
とりあえず、きゅきゅのオススメでぜひだりおに食べてもらいたいお店に行くことにしました。
きゅきゅのオススメ。
それは 『ぎをん 小森』
ここの甘味は最高♪
カキ氷なんて、氷がフッワフワなのです。
他にもパフェなんかもおいしいし。
抹茶がイヤな味じゃないんです。
11時の開店を待ち、お店の中へ。
お店周辺の雰囲気もいいんです。
落ち着くというか、古い古都の町並みという感じがします。
すぐ近くにある、四条の喧騒がウソのような落ち着きです。
1番手で入ったので、白川沿いの涼しげな席に通され、ご機嫌なふたり。
だりおは、宇治抹茶氷。
きゅきゅは、抹茶ババロアパフェ。
きゅきゅの「氷がね、シャワシャワ〜ってしてて他のお店とぜんぜんちがうの!」 という気合の入った説明にも、話半分で信用していなかっただりお。
けれど、一口食べた瞬間
『これ、ウマイ!きゅきゅが言ったシャワシャワ〜っていう感覚がよくわかった。』 と、そのおいしさに脱帽。
うふふ♪
抹茶がいいのかなぁ。
安い抹茶製品のデザートを食べると気持ち悪くなってしまうきゅきゅですが、ここの抹茶は平気です。
ぜひともお試しアレ。
食いしん坊のふたりはそのままお昼へ突入。
きゅきゅお気に入りの京会席のお店に、これまた初めてだりおを連れて行きます。
結果…以前よりはおいしくなかったです。
ちょっと前におやつを食べたせいなのか、それともお昼だからかな?
がっくし。
だりおもイマイチおいしそうじゃないし。
小森のときはあんなに感動してたのに。
しゅーん。
イマイチのお昼を済ませた後は、ようやく観光。
やっぱり「花より団子」なふたり(笑)。
ベタですが、清水寺へ行ってみました。
バス停からの坂道はきついけれど、緑に囲まれた清水寺はやはりキレイです。
落ち着くなぁ。
そして、ふたりで【胎内めぐり】をすることにしました。
「随求堂・堂下」の真っ暗な空間を数珠をたよりに巡るというものです。
壁に沿ってある数珠を左手で探りながら、真っ暗な空間を歩くんです。
これはふたりとも初挑戦。
何の気なしに入ったのですが、すごいです!
真っ暗。
すぐ目の前にいるはずのだりおがまったく見えません。
こんな暗闇の中に入ったのは生まれて初めてです。
真っ暗なだけでなく、静かです。
ただ自分の吐く息だけが聞こえます。
前にはだりお、後ろには他の観光客がいるはずなのにまったく気配を感じられないんです。
ひとりで暗闇の中を進んでいったきゅきゅですが、不安になってしまいました。
ホントにだりおは前にいるのかな?って。
一度そういう考えが浮かんでしまうと、もうダメです。
「だりお?だりお〜?」 と、小さな声でだりおを呼んでみました。
『平気だよ。前にいるから。』 と返事が来ましたが、やはり前には暗闇しか広がっていません。
「だりお〜。」 と心細く声をかけると
『きゅきゅ、手をだして。』 と立ち止まったらしいだりお。
ようやくだりおを見つけることができました。
きゅきゅの目の前にいるようです。
左手は数珠を握っていなければならないので、右手でギュッとだりおと手をつなぎゆっくりと進みました。
ようやく出口です。
外に出ると、「すごかったねぇ。」『なんだか考えさせられる空間だね。』 とお互い興奮して話し合いました。
『だけど、後ろからきゅきゅの「だりお〜だりお〜」っていう迷子の呼び声には笑ったなぁ。』 と笑うだりお。
「ぷぅ〜。だって、だりおがいないかと思って不安になっちゃったんだもん…」 と、ふくれるきゅきゅ。
『そうだねぇ。あの暗闇の中では何にも見えないもんね。』 と、だりおも同意してくれます。
あまりにもこの胎内めぐりがインパクトがありすぎて、清水の舞台も霞んでしまうほど(苦笑)。
出世の大黒様がいらしたので、一応お願いしておきました。
だりおが別に出世はしなくてもいいけれど、ご利益があればラッキーってな感じで。
「勝負のお守り」も購入しました。
これで、元カノからのお守りはつけなくてもいいよね。
だってちゃんとした「勝負のお守り」だもん。
「ハイ。勝負のお守りです。試合にはこれ持っていってね。」 と手渡すと
『もう試合には行かないけどなぁ〜。』 と答えるだりお。
試合に行かなかったとしても、持っていてください。
そうしないときゅきゅの気がすまないの。
そうジーーーーっと見つめると、察知しただりお。
神妙な顔をして 『持っていきます。ありがとう。………あのコト*は早く忘れてね。』 と言いました。
忘れたいんだけど、忘れられないのがきゅきゅなのです。
悲しかったり、怒ったりした記憶をすぐに忘れられたらいいのにね。
あのコト* - 2005年4月23日の日記『元カノとご対面』参照
そのあとは三十三間堂で、1001体もの千手観音像に圧倒されました。
そしてそのすぐ横にある養源院へ。
ここは「血天井」で有名です。
すごく小さなお寺なのですが、見所はたっぷりだし説明してくださるおばあちゃんも良かったんです。
だから、だりおを連れて行ってあげたかったんです。
京都での移動中、きゅきゅは養源院の説明をしていたのですがあまり興味がなかっただりお。
(きゅきゅが背景などをうろ覚えだったのがいけなかったんですけれども…)
けれど、養源院入り口の説明書を読んで
『なに?鳥居元忠だったの?伏見城の板だったの?すげー!!!』 といきなり大興奮。
近世の歴史に詳しいだりおは、鳥居元忠の話などをし始めました。
ふんふんとおもしろく聞くきゅきゅ。
「どうする?見ていく?」 と訊ねると
『絶対に見たい!!!行こう!』
わかりやすいなー(苦笑)。
トコトコと庭を歩いていくと、おばあちゃんが入り口を閉めています。
16時までだったので、ちょうど閉まってしまったところだったんです。
『がっくし…』 としょげるだりお。
「…だから急かしてたのに〜。三十三間堂でも急いでたのにだりおはぜんぜん焦ってないんだもん。」 と言うと
『だって……こんなにおもしろそうなお寺だと思ってなかったんだもん…』 と肩を落とすだりお。
というわけで、次回の京都観光では養源院に確定です。
いっぱい歩いて、いっぱいしゃべって、いっぱい笑った一日でした。
だりおもきゅきゅも歴史好きなので、互いのウンチクを聞くのが楽しいんです。
紅葉が始まったら、また行こうね♪
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