夏休み初日。
だりおの友人達との飲み会が予定してあるので、本日はだりお家にお泊りの予定です。

昼前、だりおの地元に到着。
隣にだりおがいてくれるのがうれしくって、信じられなくってずっとにこにこのきゅきゅ。
ぎゅぅっと手を握って、歩いていました。
だりおが大阪に行ってから毎日電話で話していましたが、やっぱり顔を見ながら話せるのっていいな。





ちょうどだりおママが出かけるというので、集合場所まで車で送ってもらえることに♪
3人で楽しくおしゃべりしていたのですが、話題がだりおの大阪出発の日のことになりました。

8月1日当日は、だりおママもきゅきゅも涙・涙・涙の一日となりました。


「だりおはホントにひとり、あっけらかんとしていたねー。」 などと、だりおママと話しているうちに、あの日の寂しさを思い出してしまいました。
そして、来週末にはまただりおを見送らなければならないコトも。

一生懸命こらえていたのですが、涙があふれてきてしまいました。
隣で泣き出してしまったきゅきゅに、大慌てのだりお。



『きゅきゅ、どうしたの?悲しくなっちゃったの?……オレがあっけらかんとしてたのを思い出して、悔しくて泣いちゃった?』 


と、訳のわからないことを言い出すだりお。
きゅきゅの涙には弱いだりおなので、焦っちゃったのかなぁ(苦笑)。


トンチンカンなことを言い出すだりおに、運転席から

「なに言ってるの!きゅきゅちゃんは思い出して悲しくなっちゃったのよ。きゅきゅちゃんが、悔しくて泣いたりなんかするわけないでしょ。」 と言うだりおママ。


まったくだー!
だりおさん、しっかりしてください。



『悲しくならなくていいんだよ。』 と、言いながら
だりおは隣できゅきゅの涙が止まるまで、ずっと肩をたたいてくれました。



だけど、自己嫌悪です。
感情をコントロールできないなんて。
だりおママとだりという甘えてもいい人たちだったので、無意識のうちに甘えちゃったのかな…。

この日から、夏休みの間、だりお家ではきゅきゅの前で「大阪」という単語を発することは禁句となったそうです(苦笑)



【長くなってしまったので、ここで続く】

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