★初めてのドレス選び2★
2005年4月16日 恋愛ウェディングドレス初試着の詳細です。
10時、式場の最寄り駅の改札でだりおと待ち合わせ。
遅刻することナシに、お互い合流。
「じゃ、行こう♪」 と、きゅきゅが言うと
『ちょっと待って。次郎もいるんだ。』 と、だりお。
遠くを見ると、改札の手前で精算機に並んでいるだりおの弟・次郎くん発見。
だりおと次郎くん、お互い家を出る時間は違ったそうなのですが同じ電車になったそうなのです。
そして、次郎くんも合流。
聞くと、次郎くんの彼女・花子ちゃんももうすぐここに来るとのこと。
試着の予約時間は10時半からだったので、きゅきゅとだりおも花子ちゃんを待つことに。
5分ほど待つと、花子ちゃん登場。
「だりおくんたち、今日これからドレス選びに行くんだって。」 と、次郎くんが言うと
「えー!いいなー♪」 と、花子ちゃん大興奮。
『じゃ、オレたち行くけど、次郎たちも式場見に行ってみる?』 と、だりおが言うと
「いきたーい!」 と、花子ちゃんノリノリ。
まだ学生の花子ちゃんですが、やっぱり女の子。
気になるよね。
うんうん。
というわけで、総勢4人で式場のドアをくぐりました。
衣装室の担当の方が迎えに来てくださると、ビックリされたみたい。
親子で来るカップルは多いでしょうが、兄弟とその彼女を連れてくるってあまりないかな(苦笑)。
元々予定が入っていた次郎くんと花子ちゃんはここで、帰ることに。
式場のロビーで別れました。
そして、きゅきゅとだりおは初めてのエリアに足を踏み入れます。
今までに2度、式場内を案内していただいたのですが、衣装室があるZoneには行っていなかったのです。
ドキドキドキドキ。
どんどん緊張してきます。
ゼクシィに書いてあった通り、ドレス選びに行く際の注意をちゃんと守ってきたきゅきゅ。
? 髪の毛はアップに。 → うまくできず、ゴムでひとつ結びにしたというお粗末さ…。
? 脱ぎ着がしやすいよう、上着はボタンタイプのカーディガンなどで。 → OK.
? スカート+脱ぎやすいサンダル系の靴 → OK.
? ブラの紐が取れるタイプのものが望ましい → OK.色もベージュね。
髪の毛はダメダメですが、それ以外はちゃんと守ってきたゾ。
突撃だー!
そのまま入り口にあるイスでほんの少しだけかけて待っていると、既にドレス選びに来たカップルが見えました。
どうやら彼氏はイスに座って、眠り込んでいる様子…。
『…あの彼氏、寝てるねー。』 と、だりおとコソコソ。
う゛……そういえば、イヤなこと思い出しちゃった。
10月に同じ式場で挙式予定のキンちゃん。
彼女はもう大分前から多くのドレスショップに行っているんです。
彼氏とは遠距離なので、キンちゃんのお母さんとふたりで。
あるドレスショップで、キンちゃんがみた光景。
それは…ホントにやる気がなくダルそうにイスにナナメにずるずると座り、彼女がドレスに着替え終わって出てきても、見もしない彼氏。
業を煮やした彼女が、「カメラで写真撮ってよ!」 と言うとようやく顔を向け、それでもカメラのファインダーを見ることもなく適当に写真を撮っていたといいます。
そんな彼氏は問題外だけれど、式場めぐりをしていた際、あるプランナーさんに言われました。
「やっぱり男性はドレス選びに飽きてしまうみたいですね。集中力もすぐになくなりますし。だんだん機嫌がわるくなってしまうんですよ。」 と。
だりおが前述の「やる気のない彼氏」のようになるとは思えないけれど、飽きちゃうかも…。
機嫌が悪くなって、ケンカとかしちゃうのかも?!
別な意味で、きゅきゅはドキドキです。
そして、とうとう試着室へ案内されました。
着てみたいドレスのイメージは持っていたので、雑誌を切り抜いて持っていきました。
すると、すぐに似たような形のドレスを何着も持ってきてくれます。
本物だぁ…
でも、どれがきゅきゅに似合うの?!
わからない〜!
担当の方は「初めてですし、同じ型のものを何枚も着るよりもいろんな型を着ましょう。」 と言って他の型も何枚か持ってきました。
ん〜…
どれもこれも、絶対きゅきゅが選ばない型だなぁ。
選べないな。
「だりおはどれがいい?」 と、訊くと
『オレはこれを着てみてほしい。』 と、指差したのはアメリカンスリーブ。
そして、もう1着は担当の方オススメの肩紐が細いタイプのドレスを着ることに。
人生初の記念すべき第1着目は、きゅきゅの着てみたい型のドレスです。
これはなんていうのかな…。
肩に紐をかけているのではなく、腕にかけている感じ。
うまく説明ができないけれど、きゅきゅはこの形が好きなんです。
試着室に入ると、ブライダル専用の下着を出され、それに着替えるよう指示されます。
あれれ?
ちゃんと肩紐が外せるブラをしてきたけれど、必要ナシ?
大人しく着替えて待っていると、担当の方も中に入ってきて髪の毛をセットし始めました。
簡単にアップにし、ウィッグをつけてくれます。
それだけで、雰囲気が変わるんだなぁ…。
しみじみ。
そして、いよいよ生まれて初めてのドレスを着ました!
肘までの長い手袋もします。
パールのイヤリングとネックレスもしてくれます。
そして、外で待っているだりおの元へ出て行きました。
なんて言うかな?
緊張しながら、だりおの顔を見ました。
きゅきゅが見たのは、ビックリ眼のだりおでした(笑)。
「どう?変じゃない?」 と、訊ねると
『変じゃない!っていうか、変わるね。』 と、まだまだ衝撃中のだりお。
「孫にも衣装ってやつ?」 と、笑いながら言うと、顔を横に振りながら
『ちがうちがう。っていうか、かわいい!』 と、笑顔で言ってくれました。
その場で、ティアラも挿し、ベールもつけてくれました。
そして、増加のブーケも手に持って完成。
『想像していた以上に、感動してる。』 と、ほんのり顔も赤いだりお。
えへへ。
そういってもらえると、きゅきゅも一安心。
写真を撮り、すぐに次のドレスに着替えることに。
着替えながら、「初めてのドレスはどうでしたか?」と担当の方に訊かれ
「こんな自分でも花嫁さんらしくなれたんでビックリしました。」
そう答えると、笑われてしまいました。
ホントにそう思ったんだけどな。
こんなきゅきゅがちゃんと花嫁さんらしく見えたもん。
ドレスの力ってすごいなぁ…って。
さぁ、次のドレスはだりおが選んだアメリカンスリーブのドレスです。
きゅきゅなら絶対選ばないドレスだけれど……
どんどんいってみよう!
【長くなったので、つづく】
10時、式場の最寄り駅の改札でだりおと待ち合わせ。
遅刻することナシに、お互い合流。
「じゃ、行こう♪」 と、きゅきゅが言うと
『ちょっと待って。次郎もいるんだ。』 と、だりお。
遠くを見ると、改札の手前で精算機に並んでいるだりおの弟・次郎くん発見。
だりおと次郎くん、お互い家を出る時間は違ったそうなのですが同じ電車になったそうなのです。
そして、次郎くんも合流。
聞くと、次郎くんの彼女・花子ちゃんももうすぐここに来るとのこと。
試着の予約時間は10時半からだったので、きゅきゅとだりおも花子ちゃんを待つことに。
5分ほど待つと、花子ちゃん登場。
「だりおくんたち、今日これからドレス選びに行くんだって。」 と、次郎くんが言うと
「えー!いいなー♪」 と、花子ちゃん大興奮。
『じゃ、オレたち行くけど、次郎たちも式場見に行ってみる?』 と、だりおが言うと
「いきたーい!」 と、花子ちゃんノリノリ。
まだ学生の花子ちゃんですが、やっぱり女の子。
気になるよね。
うんうん。
というわけで、総勢4人で式場のドアをくぐりました。
衣装室の担当の方が迎えに来てくださると、ビックリされたみたい。
親子で来るカップルは多いでしょうが、兄弟とその彼女を連れてくるってあまりないかな(苦笑)。
元々予定が入っていた次郎くんと花子ちゃんはここで、帰ることに。
式場のロビーで別れました。
そして、きゅきゅとだりおは初めてのエリアに足を踏み入れます。
今までに2度、式場内を案内していただいたのですが、衣装室があるZoneには行っていなかったのです。
ドキドキドキドキ。
どんどん緊張してきます。
ゼクシィに書いてあった通り、ドレス選びに行く際の注意をちゃんと守ってきたきゅきゅ。
? 髪の毛はアップに。 → うまくできず、ゴムでひとつ結びにしたというお粗末さ…。
? 脱ぎ着がしやすいよう、上着はボタンタイプのカーディガンなどで。 → OK.
? スカート+脱ぎやすいサンダル系の靴 → OK.
? ブラの紐が取れるタイプのものが望ましい → OK.色もベージュね。
髪の毛はダメダメですが、それ以外はちゃんと守ってきたゾ。
突撃だー!
そのまま入り口にあるイスでほんの少しだけかけて待っていると、既にドレス選びに来たカップルが見えました。
どうやら彼氏はイスに座って、眠り込んでいる様子…。
『…あの彼氏、寝てるねー。』 と、だりおとコソコソ。
う゛……そういえば、イヤなこと思い出しちゃった。
10月に同じ式場で挙式予定のキンちゃん。
彼女はもう大分前から多くのドレスショップに行っているんです。
彼氏とは遠距離なので、キンちゃんのお母さんとふたりで。
あるドレスショップで、キンちゃんがみた光景。
それは…ホントにやる気がなくダルそうにイスにナナメにずるずると座り、彼女がドレスに着替え終わって出てきても、見もしない彼氏。
業を煮やした彼女が、「カメラで写真撮ってよ!」 と言うとようやく顔を向け、それでもカメラのファインダーを見ることもなく適当に写真を撮っていたといいます。
そんな彼氏は問題外だけれど、式場めぐりをしていた際、あるプランナーさんに言われました。
「やっぱり男性はドレス選びに飽きてしまうみたいですね。集中力もすぐになくなりますし。だんだん機嫌がわるくなってしまうんですよ。」 と。
だりおが前述の「やる気のない彼氏」のようになるとは思えないけれど、飽きちゃうかも…。
機嫌が悪くなって、ケンカとかしちゃうのかも?!
別な意味で、きゅきゅはドキドキです。
そして、とうとう試着室へ案内されました。
着てみたいドレスのイメージは持っていたので、雑誌を切り抜いて持っていきました。
すると、すぐに似たような形のドレスを何着も持ってきてくれます。
本物だぁ…
でも、どれがきゅきゅに似合うの?!
わからない〜!
担当の方は「初めてですし、同じ型のものを何枚も着るよりもいろんな型を着ましょう。」 と言って他の型も何枚か持ってきました。
ん〜…
どれもこれも、絶対きゅきゅが選ばない型だなぁ。
選べないな。
「だりおはどれがいい?」 と、訊くと
『オレはこれを着てみてほしい。』 と、指差したのはアメリカンスリーブ。
そして、もう1着は担当の方オススメの肩紐が細いタイプのドレスを着ることに。
人生初の記念すべき第1着目は、きゅきゅの着てみたい型のドレスです。
これはなんていうのかな…。
肩に紐をかけているのではなく、腕にかけている感じ。
うまく説明ができないけれど、きゅきゅはこの形が好きなんです。
試着室に入ると、ブライダル専用の下着を出され、それに着替えるよう指示されます。
あれれ?
ちゃんと肩紐が外せるブラをしてきたけれど、必要ナシ?
大人しく着替えて待っていると、担当の方も中に入ってきて髪の毛をセットし始めました。
簡単にアップにし、ウィッグをつけてくれます。
それだけで、雰囲気が変わるんだなぁ…。
しみじみ。
そして、いよいよ生まれて初めてのドレスを着ました!
肘までの長い手袋もします。
パールのイヤリングとネックレスもしてくれます。
そして、外で待っているだりおの元へ出て行きました。
なんて言うかな?
緊張しながら、だりおの顔を見ました。
きゅきゅが見たのは、ビックリ眼のだりおでした(笑)。
「どう?変じゃない?」 と、訊ねると
『変じゃない!っていうか、変わるね。』 と、まだまだ衝撃中のだりお。
「孫にも衣装ってやつ?」 と、笑いながら言うと、顔を横に振りながら
『ちがうちがう。っていうか、かわいい!』 と、笑顔で言ってくれました。
その場で、ティアラも挿し、ベールもつけてくれました。
そして、増加のブーケも手に持って完成。
『想像していた以上に、感動してる。』 と、ほんのり顔も赤いだりお。
えへへ。
そういってもらえると、きゅきゅも一安心。
写真を撮り、すぐに次のドレスに着替えることに。
着替えながら、「初めてのドレスはどうでしたか?」と担当の方に訊かれ
「こんな自分でも花嫁さんらしくなれたんでビックリしました。」
そう答えると、笑われてしまいました。
ホントにそう思ったんだけどな。
こんなきゅきゅがちゃんと花嫁さんらしく見えたもん。
ドレスの力ってすごいなぁ…って。
さぁ、次のドレスはだりおが選んだアメリカンスリーブのドレスです。
きゅきゅなら絶対選ばないドレスだけれど……
どんどんいってみよう!
【長くなったので、つづく】
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