祝いの宴

2005年4月3日 恋愛
本日は……



★☆★きゅきゅ父、還暦の祝の日★☆★


だりおもお招きして、皆で祝いの宴でございます♪
夜は、昔の洋館を改装した小さな小さなレストランを予約済み。


本当は、皆で父のスーツを見に行く予定だったのですが、きゅきゅ母が昨夜より急の体調不良。
よって、お買い物はまた今度になりました。



「レストランも予約キャンセルしようか?」 と言うきゅきゅに

「ダメよ!ご飯は食べられるわ!」 と、答える母…。



……そんなセリフが出るなら、十分元気ですな(苦笑)。





買い物の時間がなくなったので、だりおとふたりでデートすることに♪



近々、キンちゃんカップルとボーリング対決を予定しているので練習です。

以前、キンちゃんとだりおと3人で遊んだときにも、ボーリング対決をしてキンちゃんに圧勝。
キンちゃんにケーキをご馳走してもらいました。

どうやらその雪辱をはらす為に、キンちゃん&その相方・K氏は練習している様子。
おいしいデザートを賭けて、戦いは既に始まっているのです(笑)。


器用なだりおは、右手で投げても左手で投げてもほとんどスコアが変わらないんです。
試しにきゅきゅも左手で投げてみました。



投球時速:8キロ

…落としてるだけです。
しかも、投げた1メートル先でガーター…。


くぅぅ。
情けない…。

利き手じゃない手で投げるのって難しいんだなぁ。
だりおは変なところで器用だね。
その器用さが料理にでてくれれば……くすん。





だりおのご両親からもお祝いだということで、お金を預かってきただりお。
お花を買ってきゅきゅ父に渡してほしいとのこと。
お花屋さんに行く途中

『きゅきゅにも買ってあげるよ。』 と、だりおが急に言い出しました。

「なんで?」 と、ビックリのきゅきゅ。

だって、今日は記念日でもなんでもない日なんだもん。
どうしてくれるのかな?


『だって、“だりおから花束もらったことない〜!”って前に言ってたじゃん。』

「うん。」
 

『だから、あげようかなって思ってさ。あ、でも1,000円までね。』



そんなんやだー!!!
だって、だって、一緒に作ってもらうきゅきゅ父への花束は大きくて立派なのに、きゅきゅのは1,000円の小さなブーケ?
比べちゃうもん。



「やだー。今日はいらない!」

『いいの?1,000円だから?』

「ちがうよー。お父さんのと比べちゃうから……ね。だから、別の日にちょうだい♪」



別に、1,000円の小さなブーケでもいいよ。
だりおが花を贈ってくれるってだけでうれしいもん。

でもね、今日の主役は父だし。
きゅきゅへはまたの機会にね。

うふふ。
楽しみだな。





花屋につくと、たくさんの花があって選べないだりお。
店員さんに近づくと

『あの…還暦のお祝いのための花束を作ってください。男性です。』

「入れたいお花はございますか?」 と訊かれ

赤い花は入れすぎないでください!…怒られちゃうかもしれないんで。

と答えただりお。


還暦といえば、赤いちゃんちゃんこ。
きゅきゅ父からは「ちゃんちゃんこは着ないぞ!」 と言われているので、赤過ぎないよう気を使った模様(苦笑)。



そして、完成した花束は、カサブランカがメインの立派なもの。
この花束を作ってもらっていることで、両親との待ち合わせ時間に遅刻してしまいましたが、これを見たら絶対に喜んじゃうはず♪

花束と、昨日買ったプレゼントを持って、待ち合わせ場所に急ぎました。





車に乗り込んだ瞬間、『おめでとうございます!両親からです!』 と、花束を渡そうとしただりおですが、きゅきゅ父は運転席…。
きゅきゅとだりおの予想では、母が運転席にいると思っていたんだけどなー。
ザンネン。
だりおはそのまま花束を抱えて、後部座席に座りました。


レストランに着くと、ホントにこじんまりとしたいい感じ。
予約のみのレストランで、今夜のお客様は4組でした。
といっても、最高でも7組くらいしか入れないお店なんですけどね。

席に着いた瞬間、再度花束贈呈。
今度は受け取ってもらえました。
そして、花束を持って皆で記念撮影。





お料理はやっぱりおいしい〜♪
同じ系列のお店には何度か行った事があったので、安心していたのですがやっぱりおいしい。
フランス料理なのですがお箸で食べるお店なので、堅苦しくないのも父にはよかったみたい。

帰りの車の運転が決定しているきゅきゅ弟だけがソフトドリンクで、それ以外の4人は赤ワインいっちゃいました。
赤は苦手なきゅきゅですが、母が選んだワインは飲みやすくてグー。
皆、ほろ酔い加減でかなり盛り上がってしまいました。



普段、そう口数が多くない父ですが、酔いもあったのか独壇場。
ずっと笑い話をしていました。

きゅきゅ弟はだりおに対し、まだ警戒心(のようなもの?人見知りかな?)をもっているので、二人で話したことはないんです。
(家を出ていて、ほとんど会ったことがないんで仕方ないんでしょうが…。)
座席も、左にきゅきゅ弟、真ん中きゅきゅ、右にだりお、というもの。

ちょっぴり心配していたのですが、父のおもしろ話で皆が笑い合うことで会話も弾み、少しずつではありますが打ち解けてきたみたい。



食後のコーヒーが出てきたところで、だりおに目配せするのですがまったく気づかないだりお。
昨日買ったプレゼント渡すチャンスなのに…。
何度か繰り返し、アイコンタクトではダメだと、小声で話しかけてみました。

「だりお、いいの?」 とヒソヒソ声のきゅきゅ。

『何を?』

「昨日買ったもの。」

『あぁー!!!すっかり忘れてた!…だから、きゅきゅ目で訴えてたんだ。』


急いで、紙袋からキレイに包装されたプレゼントを取り出しました。


だりおからのプレゼントなどまったく予想もしていなかった父。
うれしそうです。

箱の中身を母と当てようとしていましたが、結局わからず開封。
カフスボタンだとわかると、「ありがとう。」 と言いながら、袖口に当てていました。
ずっとにこにこしていたし、本当に嬉しかったんだね。



レストランを出て、だりおを駅まで送り届けると、だりおと一緒に車を降りる父。


??? と、皆が思っていると

「今日は本当にありがとう。」 と、手を出す父。

驚きながらも、だりおは父と握手していました。
家族だけでなく、だりお家の皆から祝ってもらえて嬉しかったのでしょう。



だりおと父が握手をしたのは、これが初めて。
こうやって家族になっていくんだな。


すごく楽しい、お祝いの一日となりました。
みんながハッピー。
花マル、2重マル。

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