あかちゃん

2005年3月7日 恋愛
昨日、だりおとだりおママと3人で話していると下記のような話しになりました。



「きゅきゅちゃん、結婚が決まって更にキレイになったわね!」 と、だりおママ。

「いやいや、そんなぁ〜。」

「ううん。ホントにキレイになったわよ。今から子供を2人くらい生むまでは最高にキレイなはずよ。」

「おかあさんがそうだったんですか?」

「ううん。わたしはダメよ〜。だって、だりおと次郎って年が離れてるでしょ。次郎を生んだとき31歳だったもの。もうダメだったわ。」



あの、ママ?
大事なこと忘れてます。



きゅきゅはもう……いい年なんですが…(涙)



「おかあさ〜ん、そんなこと言ったらわたしどうするんですか。もう2○歳ですよ。それに結婚して当分はふたりの生活を楽しみたいんで、たぶん1人目で31歳という年齢を超えると思います。」

「アラ。……アハハハ。そうね、きゅきゅちゃん2○歳だったわね。」

「そうですよ〜。だから、キレイな時期なんてもうすぐ終わっちゃうかも〜!」

ふたりで笑っていると、だりおがボソリと
…オレは31歳までに赤ちゃんほしいゾ〜。』 と、言ってきます。




「ダメェ〜!新婚ラブラブ生活を満喫するんだから。」

『えぇ〜。今でもラブラブなんだからいいじゃん。』 と、すぐにでも赤ちゃんがほしいだりおは抵抗してきます。

「そうはいっても、なかなか赤ちゃんができない場合だってあるしね。」 と、だりおママ。

「そうですよね。最近多いみたいだし…。マル高になっちゃうかもしれないよね?」 と、だりおに笑いながら言うと、だりおは真顔で返してきました。



マル高になったら、生ませない。赤ちゃんは諦めるよ。』 と。



母子共に決して安全とは言えないとだりおは考えているんです。
だりおがそう考えるのには、わけがあります。



だりおときゅきゅが所属する事業部で、社内結婚をされたカップルがいました。
結婚をされてから1年半ほどで、赤ちゃんができました。
皆が生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしていたんです。

けれど、9ヶ月の未熟児で、なおかつ仮死状態で生まれきました。
赤ちゃんは何度かの手術を乗り越え、頑張りました。
けれど、障害が残ってしまったんです。


奥様は非常にやせられました。
自分のことを責めておられました。

自分が、マル高で初産だったこと。
マル高で通常よりも安静にしなければならないのに、緊急出産をする前日まで毎夜遅くまで働いていたこと。
母親が頑張りすぎなので赤ちゃんが順調に成長していない、とお医者様には忠告を受けていたんだそうです。





それを間近で見てきただりおの中で、大きな変化があったようです。
きゅきゅ自身も、体が丈夫だとは決していえません。
赤ちゃんがほしくてたまらないだりおですが、ガマンするんだそうです。



だりおの決意を聞いただりおママ
「だりおはホントに優しいのね!ね、きゅきゅちゃん。」 と、ちょっぴりウルウル。


そうだね。
だりおは優しいね。


でも



マル高になったとしても、きゅきゅは諦められないと思う。




こればっかりはコウノトリさんにお伺いをたてないとね。

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