とうとうお祝い本番です♪
2周年記念のデートです。



記念日デートなので、プチ旅行をすることにしました。
当初は、温泉旅行に行こうと思っていたのですが、移動に時間をとられるのはもったいない、ということで近場。
シティホテルでのんびりプランと相成りました。

半年前の、だりおのお誕生日と1年半記念日をかねてお泊りした、ホテルに今回も行ってきました。
今回は事前予約などは、すべてきゅきゅ。
ちゃーんとお祝いのホールケーキも予約し、ディナーの時間も連絡済み。
前回、ディナーがすばらしく、そのため今回もこのホテルになったんです。





と、ホテルに行く前に…

指輪を受け取りに♪



ようやくできた、きゅきゅだけの指輪。
だりおとふたりですっごく楽しみにしてたんです。

…なのに

オレが取りに行くから、きゅきゅは留守番!』 って言うんです。

「やだやだ。わたしも早く見たい。サイズが合ってるかどうか合わせなくちゃいけないし〜、わたしも行った方がいいと思うよ?」
と、散々ごねたのですが、だりお断固拒否。

『あとの楽しみ、ってことだよ。』


ちぇちぇちぇ〜。


『オレが受け取りに行く間、きゅきゅはスタバで待ってること!』 と、厳命するだりお。

「…ハイ。わかった。」



ふたりでスタバに向かい、スタバが見えてきたので「も、ここでいいよ?ひとりで行けるから。」 と、だりおに言っても
『いいや。席に着くまで安心できない。』 というだりお。

ちゃんとスタバに送り届けないと、
「えへっ。」 と言いつつ、きゅきゅが指輪を見にやってきそうだと言うんです。


…ひどいなぁ。
そこまで信用がないなんて…。
…まぁ、きゅきゅの今までの言動だと、それくらいはたしかにやりかねないですが…
(苦笑)。


スタバでカフェモカを購入し、のんびり本を読みながらだりおを待ちます。
15分位でしょうか。
だりおが戻ってきました。

スタバから近いとはいえ、早いなぁ。

『イヒヒ。』 と、嬉しそうなだりお。
ご丁寧に、自分のカバンの中にしっかりと袋ごと入れたらしく、どんな状態なのかもまったくわからない。


『みたい?みたい?』 と、聞いてきます。

そりゃ見たいけど、スタバで見るのもねぇ…。





チェックイン時間も迫っていたので、ホテルに行くことにしました。
駅からちょっと離れているけれど、すごく静か。
やっぱりいい感じ♪


しかも、2周年のお祝いだと伝えておいたからか、以前より部屋のグレードがアップ!

なにが違うのかというと、お風呂がシャワーブーツ付きってこと。
だから浴室がすごく広い♪
部屋も明るいし、きゅきゅはもう大満足です♪



リビングに荷物を置き、ベッドルームでゴロゴロ。
のんびりおしゃべりをしていたのですが、突然ガバッと起き上がっただりお。

『指輪、出し惜しみしても仕方ないし、渡す!』 と。

リビングから紙袋を持ってきました。
中にいろいろと入っている様子。

まず、リボンのかかった小さな箱を取り出しました。
キレイに飾られたリボンをほどきます。
箱を開けると、薄紙が…。
それも丁寧に開くと、指輪ケースが!


どきどきどきどきどき。

エイッっと開けると…



キレイなキレイな世界に1つだけの小さな指輪がありました。





キラキラキラキラキラ…
小さな指輪が光っています。

「すごい!キレイ〜!」 と、大騒ぎすると
『だろ?!オレもビックリした。ホントにキレイだよね。』 と、嬉しそうなだりお。

「ハイッ。」 と、左手を出すと、だりおがケースから取り出し、左手の薬指にはめてくれました。

『あとね、これも。ハイッ。』 と、そのまま紙袋から小さなカードを取り出し、きゅきゅに手渡します。



小さな封筒からカードを取り出し、開くと





いつも笑顔でいられるのはきゅきゅのおかげだよ。
ありがとう。
結婚しよう。

                             
だりお





だりおからのメッセージでした。
何度も読み返すきゅきゅに、


『まだ式の日程とかも決めてないけど…結婚しよう。』

そう、一言一言を噛み締めるように、言ってくれただりお。




そうだりおが言ってくれた瞬間、感極まってしまったきゅきゅ。
「うん。」 と何度も言いながら、涙が止まらなくなってしまいました。

ぼろぼろ涙が流れるきゅきゅ。
だりおに抱きついて、「うぇ〜ん」と子供のように泣いていました。



後から聞いたところ、だりおはまさかプロポーズを受けて、きゅきゅがなくとはこれっぽっちも予想していなかったそうです。
『きゅきゅの涙には勝てない!』 と常日頃から言っているだりおは、今回もオロオロ。

『泣くなよ〜。なんで泣くんだよ〜。』 と、だりおも目をウルウルさせて、きゅきゅを宥めます。



少し落ち着いたところで、だりおから離れました。
ふたりで指にはまった指輪を眺めます。

『これね、ホントにオレひとりで取りに行ってよかった、って思ったよ。第三者を交えて、きゅきゅに初めて見せるなんて絶対ダメだ!って思った。オレが一番にきゅきゅに見せるんだって。』

「うん。」

『サイズもさ、注文したとおりか確認するんだけど店員が指を入れたら暴れてやる!って決意したんだよ。ま、もちろん店員もそのへんのところは了解してるからそんなことしなかったけど(苦笑)。』

「うん。うん。」


そんな他愛ない話をしていても、また涙が出てきてしまうんです。


『オレの予想の中に、きゅきゅが泣くっていうのはなかったよ。』 と、笑うだりお。

きゅきゅだって、まさか自分が泣いてしまうとは思わなかった。
でも、だりおのプロポーズを聞いたらなんともいえない感情がわぁーっと溢れてきちゃったんだよ。







『しあわせになろうね。』

「うん。」


「しあわせになろうね。」

『うん。』


「しあわせにしてあげる。」

『うん。』


『しあわせにしてあげる。』

「うん。」




そんなことを言い合いながら、プロポーズはされ、そして受けました。
明るいホテルのベッドの上で正座をしてのプロポーズです(苦笑)。



だりおはずぅっとプロポーズの言葉を考えていたそうです。
それでも、やはり直球勝負できたのはきゅきゅがわからないと思ったから。

直球だったからズバッときたのかも。
だりお、大成功だね。


だりお、ありがとう。
ふたりでしあわせになろうね。




※ 2周年デートはまだまだつづきます。

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