電話による尋問

2004年12月15日 恋愛
今日は定時後さっさと退社。
家に帰って、両親とともに「愛のエプロン」を見て爆笑。
深夜番組だった頃からのファンです♪



と、見知らぬ番号から携帯に電話がかかってきました。

「もしもし…?」 と、おそるおそる出てみると

「もしもし。こんばんは。今、お仕事中ですか?」 と、畳み掛ける男性が…。

「???……いえ、ちがいますが…。」

「あ、じゃぁ移動中ですか?」

「…いいえ。……えぇっと…。」

「あ、もしかしてわたくしをわからないですか?」



んー?
声は20代ではないぞ。
誰だ…

はっ!
今日、だりおはうちの会社から転職した人たちと飲むって言ってたから…。



「Oさんですか?」

「そうです。お久しぶりです。」




このOさん。
1年ほど前にうちの会社から外資系の会社へと転職されました。
その後もしょっちゅう(というか、ほとんど毎週)、うちの会社の人と飲んでいるという酒豪。

40間近の既婚者で、お子さんが2人いらっしゃいます。
そして、【きゅきゅのファン】と公言するのを憚らないオジサマなのです(苦笑)。

■ファンの理由■

それは…


4歳のお嬢さんがきゅきゅにそっくりだから


写真を何枚も見せていただいたんですが、ホントに似てる(笑)。
写真を見た人が皆「似てる!」 と言います。

きゅきゅも2歳くらいから、まったく顔が変わっていません。
だから、お嬢さんもきゅきゅのような顔になってしまうのでしょう…。


以前には、
「僕は、娘をきゅきゅさんのように育てたいと思ってるんです。きゅきゅさんはどのようにご両親に育てられましたか?」 などと訊かれ困ったことも…。

きゅきゅみたいな頑固な娘に育っちゃうと大変ですよ〜。
ホントに。
もっともっと女の子らしい、可愛らしい感じで育ててください。
こんなガサツで何もできない子みたいになったらダメダメですよ。






と、まぁ、そんなOさんから何故、電話が?

「ぼくね、今、だりおくんと飲んでるんですよ。」

「あぁ、聞いてますよ〜。飲んだくれてますか?」

「いえいえ。それでですね、電話したのはですね、確認をしたいからと思ったんですよ。」

「なんの確認ですか?」

二人の仲です!


…やはり、そうきたかー。
電話で相手がわかった瞬間から、そういう内容だってことは薄々感じてたし(苦笑)。

「ふたり…といいますと?」 と、あえてとぼけるきゅきゅ。

「だりおくんときゅきゅさんですっ!今ですね、ずっとだりおくんを尋問してるんですが口を割らないんですよ。」

「はぁ…。」

「ですから、きゅきゅさんに聞きます!二人はつきあってるんですよね?!」


これはもう笑ってごまかすしかないっ!
「あはははははは。」


酔っ払いのOさんの相手をなんとか終わらせました。
ふぃ〜。
疲れたなり。





2時間後、またしても着信が…。

「もしもし。」

「もしもし!Oです!やっぱり、ハッキリ言ってください!」

「ハッキリと言われましても…(苦笑)」

「わかりました!きゅきゅさんが言った答えを絶対にだりおくんには言いませんから!ね!」


イヤ、それまったく意味がないですよ…?



Oさん曰く、先日OB会があったそうです。
このOB会というのは、うちの会社から転職していった人たちの集団を指します。

そのOB会でも、「だりおはきゅきゅさんとどうなんだ?!」 という話題になったそうです。



はぁ〜。
そんなところにまで話題提供ですか…。



「もしかしたら、ふたりがつきあっていてほしいという僕ら皆の願いを勝手に押し付けてるのかもしれないんですが…」 と、Oさん。


僕らの願い…って(苦笑)。
どうして皆、だりおときゅきゅをくっつけたがるのかなぁ。


「わかりました!じゃぁ、きゅきゅさんはだりおさんのことをどう思っていますか?」

「どうと言われましても…」

「好きですか?嫌いですか?」

「仲はいいですよ。」

「ハイ。それはわかります!仲いいですよね!で、どうですか?」



……だりおくんって、おもしろいですよね。



「ぐわぁ〜!!!それ、だりおくんが聞いたらショックですよー!それだけなんですか?!」

うーん…
困ったなぁ…。
相手は酔ってるし。



「でもですねー、僕わかりましたよ!僕、人の心を読むの得意なんですよ。おふたりのことわかった気がします!」

イヤ、勝手にわかられても困るなぁ。
どうしようかなぁ。

と、折りよくだりおが電話に代わりました。


『もしもし。おつかれさまです。スミマセン。この電話を切ったあと、着信拒否にしていいですから!』

「もしもし。皆さん、酔っ払い?」

『いや、オレはもうウーロン茶にしてる。ホントごめんね。』

「まぁ、楽しんできてね。おつかれさま。」

『うん。それじゃぁ、失礼します。』






こうして酔っ払いによる尋問は幕を下ろしました。

Oさんわかったかな。
だって、今回は一言も「つきあっていない」って言ってないから。

すべて曖昧にごまかしたしね。



まぁ、もういいかな。
あとは私たちふたりがいつ認めるかだけだから。
時期の問題。


あぁ、疲れたゾ〜!

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索