キュンッとなる仕草

本日の集合は午後。
午前中、だりおはお仕事。
会社でカンファレンスコールをするって。
相手が海外の人たちだからしょうがないよね。
むこうはお休みじゃないんだもん。


それに、家に帰っても仕事が待ってるらしい。
明日の朝一で課長とミーティングなので、資料を完成させないとって。

ということは、早め解散。
しゅ〜ん…

会えたのは午後からだし、夜も早め解散。
会えるときはいつも、朝から晩までめいっぱいだからなんか寂しいなぁ…。
くすん。





ふたりで帰宅途中、ホームで電車を待っているときに

『ジュースちょうだい♪』　と、だりおが何気なく言ったセリフになぜだかキュンッとなってしまいました。

なんでっ？！
なんかすごくかわいかったゾ。


「…今の言い方、すごくかわいかった！なんかねー、キュンッとなったよ。」　と言うと

『今のに？！……ばぁ〜か。』　だって。


バカってなんだ〜。
でも、たしかにバカかも（笑）。
バカップルだし。

だけど、なんでキュンってなったんだろ？





「今さ、わたしがすごくキュンってなったけど、だりおも感じたりする？」
『ん？』
「わたしの言動で、キュンってなることある？」
『ん〜？んんー……』　と、考え込んでしまいました。


考え込むってことは、だりおはキュンッてなることがないのね…（涙）。

「ないんだぁ〜…」　と、落ち込みながら言うと
『いや、あるよ。』　と、あせって言うだりお。

「じゃぁ、例に出すとどれ？」
『うむぅ〜…』　と、呻くだりお。


やっぱりないんだ…。
ショック。





そんなやりとりをしつつ、電車がきたので乗り込みました。
だりおは乗換えがあるので、先に途中下車です。

別れるまで、あと一駅となったところでさびしさが急上昇したきゅきゅ。

『気をつけて帰ってね。』　と、だりおが言うので、横に座っただりおをチラチラ見ながら訴えかけてみました。

　
『なに？どうしたの？』　と気づいてくれたので、ここでアピール！

「さびしい〜。もう帰っちゃうのさびしいぞぉ〜。」



『…っ！』　
まさかそうくるとは思っていなかったようで、不意打ちをくらっただりお。
なぜだか笑われてしまいました。

『仕事があるからね。ガマンしてね。』　と、なだめられてしまいました…が


『今のもう1回やって？』
「今の？」
『目の動き。』
「こう？」　としてみせるきゅきゅ。

すると、またも笑い出すだりお。笑いながら
『これ〜。今のもキュンッってなったよ〜。』



…笑いながら言われても説得力ないんですが…。
「ウソだ〜！だって笑ってるもん。」
『ホントだよ〜。キュンってなってるよ。』　と、まだ笑うだりお。


ちぇっちぇっちぇ〜だ。
どう見てもキュンってなってないなぁ。





まだまだきゅきゅは女性として未完成のようです。
いつかキュンッとさせたいものです。





ちなみに、今回だりおに大笑いされたきゅきゅの訴えポーズは…
伏目と上目づかいを交互に繰り返したもの。

そんなに変かな？
ぷぅぷぅ〜。