『将を射んと欲すればまず馬を射よ』
最近、きゅきゅがしみじみと思っている格言。
それが、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」
なぜ思ったのかをご説明。
先月の母の日に、だりおママから相談を受けました。
だりおの弟（仮名で、次郎）君について。
次郎君には2つ年下の彼女、花子ちゃん（もちろん仮名）がいます。
去年の8月末から付き合いだしたらしいです。
花子ちゃんとは、きゅきゅもだりお宅で何度も会い、だりお一家と一緒に食事に行ったりしてるので、お互い顔見知り。
花子ちゃんのアルバイト先にだりおと訪ねたこともあったなぁ。
きゅきゅとちがって、ホントに小さく細い花子ちゃんは、「女の子」って感じでかわいいの。
次郎君は、昔からものすごくもてたのね。
だから、来るもの拒まず、去るもの追わず、というスタンスで彼女をとっかえひっかえだったらしいの。
（でも、絶対に二股をかけたりすることはない青年です。）
おつきあいを長続きさせられない、次郎君に対して、ご両親もだりおも何度もお説教をしたらしいです。
そんな次郎君が、花子ちゃんとは長続きしてるの。
今日の時点で、9ヶ月ちょっと、かな。
そのことをご両親はホントに喜んでたのね。
次郎君曰く「花子は自分の意志を持ってるから、つきあえる」って。
亭主関白気味な次郎君に、今までの彼女達は「はい。はい。」って従ってついてくるだけだったらしいのね。
それが次郎君には物足りなかったらしいです。
でも、今の彼女の花子ちゃんは次郎君が間違えてると思ったら、
「それは次郎がおかしい。間違えてる！」ってハッキリ言える子なの。
だから、つきあっていてハリがあるんだって。
今も、次郎君と花子ちゃんは時々喧嘩をしつつもおつきあいを続けてます。
そこに、次郎君の元彼女が乱入してきたの。
今回のだりおママの相談は、この元彼女についてでした。
この元カノは、次郎君の初めての彼女でした。
中学時代の同級生。
1〜2年お付き合いをして別れてからも、友達として会ったりはしていたそうです。
だりおファミリーとも仲がよくて、だりおママとはメル友だったりします。
さて、先日、元カノの母親からだりおママに電話がありました。
娘が悩んでいるから、次郎君に時間をとってもらえないか？という相談でした。
この母親は
「娘はまだ次郎君が好きなのよ。今付き合ってる人がいるけど、やっぱり結婚は次郎としたい、って言ってるの。私もそれに賛成なのよ。」 と言ったそうです。
母親も元カノも、次郎君に彼女がいることを知っていての発言です。
だりおママはそれを次郎君に伝えました。
そこでだりおママと次郎君の間で、どのようなやりとりがあったかは不明ですが…
結局、次郎君と元カノは会いました。
一緒にだりお家の飼い犬の散歩に付き合う、という名目でやってきて、一緒に散歩をし、そして、次郎君に気持ちを伝えたようです。
次郎君がどういう風に元カノに言ったかは不明。
ただ、花子ちゃんと別れるつもりはないみたい。
1ヶ月近くたった今でも、花子ちゃんとおつきあいを続けてるから。
だりおママはとしては、元カノのことは好きではあるけれど、やはり応援はできないみたいです。
きゅきゅが気になった点。
まず、彼女が現在付き合っている人がいるというのに、「次郎のことがやっぱり好き！結婚したい！」と言ってること。
じゃぁ、現在の彼は何なんでしょう？
キープくん？都合のいい彼？
つきあってる人がいるなら、ホントに次郎君のことが好き！という説得力に欠けるような気がします。
そして、次郎君の態度。
次郎君は、「元カノとは友達だから。」というスタンスでいます。
でもね、「元カノとふたりで犬の散歩に行く」これはどうなんでしょう？
「友達だから。」 ホントにそう思っているのかな。
だって、花子ちゃんにはナイショにしてるんだもん。
花子ちゃんにはいえない、やましい事をしているって気持ちがあるから、隠してるんじゃないのかな。
しかも、相手は自分と結婚したい！と言ってきている女性なんだし…。
相手がそう思ってきてる以上、「友達だから。」という言い訳は使えないと思うなぁ。
きゅきゅがだりおママにそう言うと、だりおママも「私もそう思うの。」とお答えに。
「次郎はもう、会うべきじゃないと思うのよね。『友達』というスタンスもとっちゃいけないわよね。辛いけど、ハッキリさせなきゃいけないと思う。」 とだりおママ。
そんな話しをしていた矢先、元カノからだりおママにメールが入りました。
『今からうかがいまーす★』 と。
その後、元カノがやってきました。
玄関でだりおママだけが応対。
数分後、戻ってきただりおママの手には小さな花束が…。
そうです。彼女は、だりおママに『母の日なので★』と言って、花束を持ってきたのでした。
「うれしいわ〜。かわいい♪」 と喜ぶだりおママ。
元カノはガッチリ、だりお家のハートを掴んでいるようです。
次郎君よりも、まずはご両親。
「元カノ、やるなぁ…」 と思ったのがきゅきゅの素直な感想です。
『将を射んと欲すればまず馬を射よ』
なるほどなぁ。言い得てるな…。
次郎君と花子ちゃん。どうなるのかな…
きゅきゅには事態を見守る事しかできないけれど…。
でも、これってきゅきゅにも起きうる事なんじゃないかって思うと心臓がきゅぅっと痛くなるの。
だりおの元カノが『復縁したいの！』と言ってくるんじゃないかって不安になります。
考えすぎなのかもしれない。
でも、身近でこんなことがあると心配になるよ。
精神状態が不安定なのかな…。
最近、きゅきゅがしみじみと思っている格言。
それが、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」
なぜ思ったのかをご説明。
先月の母の日に、だりおママから相談を受けました。
だりおの弟（仮名で、次郎）君について。
次郎君には2つ年下の彼女、花子ちゃん（もちろん仮名）がいます。
去年の8月末から付き合いだしたらしいです。
花子ちゃんとは、きゅきゅもだりお宅で何度も会い、だりお一家と一緒に食事に行ったりしてるので、お互い顔見知り。
花子ちゃんのアルバイト先にだりおと訪ねたこともあったなぁ。
きゅきゅとちがって、ホントに小さく細い花子ちゃんは、「女の子」って感じでかわいいの。
次郎君は、昔からものすごくもてたのね。
だから、来るもの拒まず、去るもの追わず、というスタンスで彼女をとっかえひっかえだったらしいの。
（でも、絶対に二股をかけたりすることはない青年です。）
おつきあいを長続きさせられない、次郎君に対して、ご両親もだりおも何度もお説教をしたらしいです。
そんな次郎君が、花子ちゃんとは長続きしてるの。
今日の時点で、9ヶ月ちょっと、かな。
そのことをご両親はホントに喜んでたのね。
次郎君曰く「花子は自分の意志を持ってるから、つきあえる」って。
亭主関白気味な次郎君に、今までの彼女達は「はい。はい。」って従ってついてくるだけだったらしいのね。
それが次郎君には物足りなかったらしいです。
でも、今の彼女の花子ちゃんは次郎君が間違えてると思ったら、
「それは次郎がおかしい。間違えてる！」ってハッキリ言える子なの。
だから、つきあっていてハリがあるんだって。
今も、次郎君と花子ちゃんは時々喧嘩をしつつもおつきあいを続けてます。
そこに、次郎君の元彼女が乱入してきたの。
今回のだりおママの相談は、この元彼女についてでした。
この元カノは、次郎君の初めての彼女でした。
中学時代の同級生。
1〜2年お付き合いをして別れてからも、友達として会ったりはしていたそうです。
だりおファミリーとも仲がよくて、だりおママとはメル友だったりします。
さて、先日、元カノの母親からだりおママに電話がありました。
娘が悩んでいるから、次郎君に時間をとってもらえないか？という相談でした。
この母親は
「娘はまだ次郎君が好きなのよ。今付き合ってる人がいるけど、やっぱり結婚は次郎としたい、って言ってるの。私もそれに賛成なのよ。」 と言ったそうです。
母親も元カノも、次郎君に彼女がいることを知っていての発言です。
だりおママはそれを次郎君に伝えました。
そこでだりおママと次郎君の間で、どのようなやりとりがあったかは不明ですが…
結局、次郎君と元カノは会いました。
一緒にだりお家の飼い犬の散歩に付き合う、という名目でやってきて、一緒に散歩をし、そして、次郎君に気持ちを伝えたようです。
次郎君がどういう風に元カノに言ったかは不明。
ただ、花子ちゃんと別れるつもりはないみたい。
1ヶ月近くたった今でも、花子ちゃんとおつきあいを続けてるから。
だりおママはとしては、元カノのことは好きではあるけれど、やはり応援はできないみたいです。
きゅきゅが気になった点。
まず、彼女が現在付き合っている人がいるというのに、「次郎のことがやっぱり好き！結婚したい！」と言ってること。
じゃぁ、現在の彼は何なんでしょう？
キープくん？都合のいい彼？
つきあってる人がいるなら、ホントに次郎君のことが好き！という説得力に欠けるような気がします。
そして、次郎君の態度。
次郎君は、「元カノとは友達だから。」というスタンスでいます。
でもね、「元カノとふたりで犬の散歩に行く」これはどうなんでしょう？
「友達だから。」 ホントにそう思っているのかな。
だって、花子ちゃんにはナイショにしてるんだもん。
花子ちゃんにはいえない、やましい事をしているって気持ちがあるから、隠してるんじゃないのかな。
しかも、相手は自分と結婚したい！と言ってきている女性なんだし…。
相手がそう思ってきてる以上、「友達だから。」という言い訳は使えないと思うなぁ。
きゅきゅがだりおママにそう言うと、だりおママも「私もそう思うの。」とお答えに。
「次郎はもう、会うべきじゃないと思うのよね。『友達』というスタンスもとっちゃいけないわよね。辛いけど、ハッキリさせなきゃいけないと思う。」 とだりおママ。
そんな話しをしていた矢先、元カノからだりおママにメールが入りました。
『今からうかがいまーす★』 と。
その後、元カノがやってきました。
玄関でだりおママだけが応対。
数分後、戻ってきただりおママの手には小さな花束が…。
そうです。彼女は、だりおママに『母の日なので★』と言って、花束を持ってきたのでした。
「うれしいわ〜。かわいい♪」 と喜ぶだりおママ。
元カノはガッチリ、だりお家のハートを掴んでいるようです。
次郎君よりも、まずはご両親。
「元カノ、やるなぁ…」 と思ったのがきゅきゅの素直な感想です。
『将を射んと欲すればまず馬を射よ』
なるほどなぁ。言い得てるな…。
次郎君と花子ちゃん。どうなるのかな…
きゅきゅには事態を見守る事しかできないけれど…。
でも、これってきゅきゅにも起きうる事なんじゃないかって思うと心臓がきゅぅっと痛くなるの。
だりおの元カノが『復縁したいの！』と言ってくるんじゃないかって不安になります。
考えすぎなのかもしれない。
でも、身近でこんなことがあると心配になるよ。
精神状態が不安定なのかな…。
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