ホントのこと…

2003年12月6日

思っていたよりも早く帰ってきてくれたこと。
すぐに連絡をくれたこと。

この2つで、きゅきゅは頑張れました。


今日は、半年以上前から楽しみにしていた「ファインディング・ニモ」を見るの。
2人ともすごく楽しみにしてたのね。


待ち合わせをして、映画館に向かう途中だりおは昨日のリサイタルの話しをたくさんしてくれたの。
なので、訊いてみた。

「昨日って誰が来たの?」


だりおは歯切れ悪く
『HやNとかだよ。結構少なかった。』と答えました。


「とか」って?他にもいたんだね。
今までだったら、そんな言い方しなかった。
ちゃんと答えてくれてたのに。


…聞けない。
言わないってことは、言いたくないんだもんね。


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心にひっかかったまま、映画館へ。


「ファインディング・ニモ」はすごくよかったよ。
絵もキレイだし、海の中の描写なんてすばらしいと思う。
話だって、単純なストーリーなんだろうけどすごく感動したの。
二人して泣いちゃった。


吹き替えだと、子供ばかりでうるさくて映画に集中できないので、字幕にしたの。
それで正解だったかな。
でも、もう一度見てもいいなぁ。
そうしたら今度は吹き替えで。
また雰囲気がちがうだろうしね。


映画のあとは、そのままだりお家へ直行。
本日もだりおパパからお食事のご招待。


しかも、だりおの弟くんの彼女も交えての初めてのお食事会だったの。
大学4年生の弟くんの彼女は、まだ大学2年生。
若い〜!かわいい。
6人で焼肉屋さんへ行ってきました。


だりおママからだりおと弟くんへ
「二人は、自分の彼女の面倒をみること!お肉が焼けたら、お皿の中にいれてあげなさい。」とご命令が…。


たしかに入れてもらわないと、食べられないの(笑)。
ペースが速いんだよね。
だりおも弟くんも、ポイポイとお肉を食べさせてくれて満腹!
楽しい食事会でした。


食事の後は、だりお家に戻ってお茶タイム。
だりおがお風呂に入っているときに、きゅきゅにとっては事件が…!


きゅきゅを車で送る前に、だりおはいつもお風呂に入っちゃうの。
家に帰ってきて、そのまま寝れるように。


で、今日もいつもどおり入っていたのね。
居間には、だりおママと弟くんとその彼女ときゅきゅ。
(だりおパパは居眠り中。)
4人で話しをしている時に、彼女が今月半ばから家族と一緒に海外へ2週間ほど行くという話に。


「うらやましいね。」なんて話していた時、だりおママが言ったの。


「だりおの高校時代の部活のマネージャーもそこに行ってたのよ〜。昨日もリサイタルで会って話してね…etc」


だりおママの話は続いていたけど、「うん。うん。」って頷くことしかできなかった、と思う。


やっぱり会ってたんだね。
わたしの考え過ぎだって思いたかった…。
2人だけで会ったわけではないだろうけど、どうして隠すの?
ただの仲間だって言うんだったら、ちゃんと話してほしかった。


帰りの車でも、自分の気持ちをおくびにもださなかったよ。
でもね、本当は悲しかった。


知らないフリをし続けるよ。
でも、またいつか感情が爆発してしまうのかもしれない。


車の中でも、だりおはいっぱい『大好きだよ。』って言ってくれた。
それを信じなきゃ。


弱くてイヤな子のきゅきゅは今日でおしまい!



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