私が与えられるもの

2003年10月23日

今日からだりおは出張です。しゅ〜ん。

まぁ、1泊なのでガマンはできますが。
課長と一緒の出張なので、今日は飲んだくれて連絡ないだろうなぁ。


誰と出張に行くかで、心配の度合いがぜんぜん違うよね。
今日のA課長は飲み好きだけど、ヘンなお店には行かないだろうから安心。
B課長やC部長と一緒というと、すごくすごく不安。
話しを聞いてると、女の子のいるお店ばかり行くから。

出張先の場所もね。
名古屋とかだとちょっぴり不安。
いろんなお店があるって聞くから…
(きゅきゅは行ったことがないので不明ですが…)


昨日は出勤途中に読んでいた本の中で、心の中にひっかかったものが2箇所有り。
銀色夏生の『つれづれノート』より。


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前略〜。肝心なこと。
それは「人から与えてもらうもの」と「人に与えることができるもの」という観点からのものの見方です。

例えば、誰かを好きだと思った時、その人に会いたい会いたいと思い、ひたすら近づこうとします。

その時は、その人から自分は、何かをもらってるか、またはもらおうとしています。

それは、ときめきやよろこびや、いろんなものです。

そして、その時、逆に、自分からその人に、何かを与えてあげられる、ということは考えつきません。

ただ一方的に、会いたいと思うだけです。


ひとりよがりの熱望と、対等な出会いの差はそこにあります。友達や仕事でも同じです。

冷静に、好きな人を見つめていれば、自分がその人と出会うにふさわしいと思える接点の形がみえてきます。


〜中略〜


近づきたい人がいたら、自分がその人のためになることがあるかを考えることが大事だと思います。

何もない時は、謙虚にするのが一番でしょう。


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なんか、すごくドキっとしたの。
私、もらおうとしてるだけだって。
私が与えられるものっていうのを一日考えちゃった。
とりあえず謙虚になろうと、また反省したの。


すごくね、当たり前のことなんだと思う。
ただ、自分がずっと前から同じようなことをもやもやと感じていて、それをキレイに言葉にされてるなって思って目がとまってしまったんだと思う。


あとね、同じ本の中に何篇か詩も掲載されていたんだけど、そこでも1篇気になる詩が有り。
『あなたが春に恋した日から』という詩。

失恋の詩なんだけど、そのなかの1行にすごく惹かれたの。
たまにはこういう本もいいなぁと思った一日でした。


さ、週末まであと1日だー!
今週末はだりお曰く『スペシャルな週末』らしいです。

どうスペシャルなのかは不明。
『楽しみにしていなさい。』とのこと。


わくわくわく(^∇^)



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